【BBQ型子育て⑥】簿記への挑戦~その5(基本講義終了)

BBQ型子育て
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ご挨拶

みなさん、どうも。かず~むです。

我が家では、BBQ型(バーベキュー型)子育てという名の下で、親子でいろんなことに挑戦、失敗、改善、成功を通して、子育てしていこうということで、子供たちと相談しながら、いろんなことにチャレンジしています。

BBQ型子育て|これからの子育ては、「レストラン型」ではなく「バーベキュー型」
ご挨拶 どうも、かず~むです。 3人の子供の親をしながら平凡なサラリーマンとして今日も社会の荒波にのまれています。 みなさんはいかがお過ごしでしょうか。 子育て中の皆様、本日もお疲れさまです。我が家にも、長男(中学生)、...

今回は、実践編ということで、我が家の子供(長男、中1)と一緒に簿記の試験にチェレンジすることになった時のことを記事にしてみました。当時の日記を基にまとめて記載していきますね。これまでの経過は、以下のとおりです。

【BBQ型子育て】簿記への挑戦~その1(BBQ型子育ての実践)
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【BBQ型子育て④】簿記への挑戦~その3(仕分けで大発見!?)
ご挨拶 みなさん、どうも。かず~むです。 我が家では、BBQ型(バーベキュー型)子育てという名の下で、親子でいろんなことに挑戦、失敗、改善、成功を通して、子育てしていこうということで、子供たちと相談しながら、いろんなことにチャレンジ...

基礎講座の受講を完了しました!

1月から長男と意を決して(?)勉強を始めた「簿記3級」でしたが、紆余(うよ)曲折はあったものの、無事の簿記の専門学校の基礎講座を全10回受け終わりました!(→と、いうよりウェブの受講期限があるため、最後の方はピッチを上げてましたw)

基本講座は全部で10回分あって、1回は2時間くらいなので、トータルで20時間くらいでした。(→思ったよりボリュームがありました)

我が家の長男は、(誰に似ているのかw)「継続的に一定ペースで勉強する」というのは難しいようで、「やるときはやる、やらないときはやらない、そして期限が迫ったら必死にやる!」というスタイルで、また学校のテストなんかもあり、不定期な受講でしたのでウェブ受講は正解だったと思います。(→まあ、飽きずによく頑張りました。)

講義については、基本的に2倍速で再生して、分からないところがあれば、停止して聞き直すということが多かったです。あれやこれや雑談している間に10分間分も飛んでしまうこともありましたw また、集中力が切れたかな?という時には、本人と相談していったんストップして遡って聞き直すこともありました。

まあ、スムーズにいった訳ではないけれど、親子であれこれ言いながらも楽しみながら受講することができました。これもBBQ型子育てとして、親子で挑戦している醍醐味なんだろうなと思うようにしました。(→焦らない、急かさない)

簿記の講座で学んだ(インプット)したもの

そもそも簿記とは何なのか、何のためにあるのかに始まり、貸借対照表や損益計算書といった会社の説明書のような書類の作成の仕方まで学びましたが、この講座で学んだ(インプット)した主な内容をご紹介します。

直接講義の中で触れられていたものもありますが、親子でワイワイ会話をしながら気が付いたこともあるので、参考にしていただければ幸いです(→参考になるかなw)

会社は「信用」が大事

長男のベスト1は、掛け(ツケ)。

実際にその時に「お金」をやりとりしていないのに商品だけは売主から買主に移動しているという点については驚いていました。たしかにお店に行ってもその場で「お金」を支払うことがほとんどなので、この掛けという取引には新鮮さを感じていたようです。

今後、本人がクレジットカードなどを持った時には、また、掛けを思い出してくれればと思います。

もしかしたら返ってこない(貸倒れというらしい)のに、支払いを後回しにできるのは、その会社に「信用」があるからだということを理解したようです。

流行語「借方(かりかた)と貸方(かしかた)」

そして、会社は貸借対照表や損益計算書という会社の説明書みたいな資料を作成していく過程で、日々のいろんな取引を仕分けという形で整理していることを学びました。(左を「借方(かりかた)」右を「貸方(かしかた)」として左右に分けて整理して、それを帳簿に転記していくようです。)

これは、会社の経営成績や財政状態を示す重要な資料になるので、これをちゃんと作成できるか、見れるかということは超重要だということを知りました。

将来、起業することがあったり、会社に出資したり投資する場面に出くわした時には、今回学んだことを思い出してくれればいいなあと思っています。

ちなみに、我が家では、これを学んだあと、しばらくの間、借方、貸方というワードが飛び交っていましたw

株式会社とは?税金とは?

後半戦では、株式会社の仕組みや税金などの仕組みや帳簿への記載方法などに学びました。ここでは、株式会社の資金の調達方法(資本と負債)について学びました。

親子で学ぶ大切なお金の話|会社ってどんな場所で何をしているの?
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会社については、過去にも説明していたのですが、今回の講座でも「資本金」や「株式」や「負債」という言葉が出てきたので、それらが結び付いたようです。

実は「決算」は重労働だった!?

そして、これまでも「決算」というよく耳にする言葉でしたが、なんかそのシーズンになると会計部門の人はバタバタするということは知っていましたが、どうしてバタバタしているのか知りませんでした。(→正直なところ、毎年決まった時期に決算があるんだから前もって準備しておけばいいのにと思っていました。すみません)

今回簿記の中で「決算」の意味を知り、連日大変な作業をしていることがよ~く分かりました。(→会計部門の人、ありがとう)

決算というのは、企業の一定期間における経営成績及び決済日の財政状態を明らかにするために行うもので、日々のいろいろな帳簿や内容を整理し計算するそれはそれは重労働の手続だったんですね。

決算整理にあたって、期間内(期中)の取引が記載されてている各項目の残高に一定の修正を加えるというもので、正しい、経営成績や財政状態を示す資料を作るために欠かせないものなんですね。

そして、多くの会社では3月末が決算日ですので、この日が近づいてくると経理は殺伐としてくるわけですね。

時の経過が価値を現象させる「減価償却」(げんかしょうきゃく)

そして「減価償却」(げんかしょうきゃく)という言葉についても学びました。

減価償却とは、使用または時の経過によって徐々に価値が減少するという発想です。この「物」の金銭的価値は時の経過とともに失われていくという発想は、当たり前と言えば当たり前ですが、基本的には価値というのは、一般的に買った瞬間から減少していくということですね。

ここで、長男は私を見て「人間もそうだね」と言っていました。おそらく人間としての価値ということではなくて老化するよねという意味合いだと信じたいところですw

いくら新築のマンションや車を購入したとしても時の経過で価値は減少してしまうのが一般的なんだと。とすれば、自分で住むのならいいけど、人に貸したり転売したりする時には、基本的には相当目利きができないと(価値が減少しないような特殊な物件を見つけないと)厳しいなということを親子で話しました。

これは、変な不動産投資に騙されないようにするために「お金」を守ることの話につながる内容でした。

やっぱり、やってみないと分からない!?

今回、私が簿記について興味を持ち始めたのは、あるYouTube動画で、まず「お金」について学ぶにあたっては、簿記3級を学ぶといいよということを知ったからで、長男の動機は同級生とのライバル意識というささいなものでした。

しかし、実際、長男とともに基礎講座を一通り学んでみて、親子ともども始める前は「単に「お金」の出入りを記録化することでしょ」くらいの感覚しかなかった簿記に対して、明らかにそれだけではない知識を学べたような気がします。

何事もやってみないと分からないということを改めて親子で実感しました。そしてその過程を共有することの大事さも。

さあ、インプットが以上で終わりましたので、これからアウトプット(問題演習)に移ります。初めての簿記の試験(新様式)が近づいてきてきました。どうなることやら。これもやってみないと分かりませんね。

これからもBBQ型の子育てについて発信していきますので、よろしければお読みください。

あっ、そういえば、従来型の簿記試験は昨日でした、受験された皆様お疲れさまでした~

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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