あなたはこんなことを想っていませんか?
SNSなどで他人の方の活動を見ていると、すごいなーと感心する一方で、自分では到底できないような気がして焦ったり、落ち込んだりする人もあるのではないでしょうか。
そんな風に感じているあなたに届けたい言葉があります
それは、中国の大企業「アリババ」の創業者、ジャック・マー(馬雲)氏が残した言葉です。
中国の知人(ジャック・マー本人から「私に似ているね」と言われたことがある中国人富裕層)から彼の存在を聞き、彼の名言を意識することで挑戦することに対するハードルが下がり、今では子どもたちとも共有しています。
彼は、天才でも、恵まれた家庭の出でもなく、失敗の連続…
しかし、彼は決してあきらめずに挑戦し続け、GoogleやAmazonなどと並ぶ、「アリババ」という世界的な大企業を作りました。
この記事では、そんなジャック・マーの生い立ちと、筆者が選ぶ「人生を変える11の名言」をご紹介します。
この記事を読み終える頃には一歩踏み出せることを願っています。
ジャック・マーの挑戦と失敗に満ちた人生
ジャック・マーは1964年に中国・浙江省の貧しい家庭に生まれました。
英語に興味を持ち、独学で勉強を始め、観光客のガイドを無料で続けた少年時代。
大学受験には3度失敗。ハーバードに10回申請しましたが全て不合格。ようやく教師になりますが、転職活動ではKFC(ケンタッキー)のウェイターの仕事を含め30社以上に落ちました。
せっかく作った会社も中国政府に回収。
そんな彼がインターネットに出会い、仲間と一緒に「アリババ」を創業したのは1999年。
当初は誰にも相手にされず、投資家からも門前払いだったようです。
しかし、彼の尊敬すべきは、挑戦マインド。
諦めずに続け、やがてアリババは世界最大級のEC企業へと成長していきます。
どんな人かというとこんな感じの人です(ChatGPT作)
ジャック・マーの名言集
そんな彼は多くの名言を残しており、参考になるものが含まれています。
ここでは数多くある彼の名言のうち、11個を一挙にご紹介します。
①最高になろうとするな。最初になれ。
Don’t try to be the best. Be the first.
私の座右の銘にしている言葉です😊
最初に変化を起こす者、最初に挑戦する者になれという意味です。
多くの人が「完璧な状態」や「成功してから始めよう」と思って動けません。ですが、ジャック・マーは「一番乗り」であることの価値を説きます。
最初に始めた人だけが、ルールを作る立場に立てる。
「最初のレビュー」「最初の発信者」「最初の失敗者」には、他者に真似できないポジションが生まれます。
オリンピックのチャンピオンになるのには相当の努力と才能と運が必要です。しかし新しいものに挑戦する力があれば、最初の挑戦者にはなることができます。
②不満の中にこそチャンスがある。誰かの困難を解決したとき、あなたは成功する。
これは学長もよくおっしゃっているように「誰かの悩みを解決することが大切」で、その対価としてお金が支払われる。
人々が「使いにくい」「不便」「高い」「分かりにくい」と感じている場所こそ、マーケットの入り口です。
アリババの誕生も、「中国にまともなECがなかった」という不満から始まりました。
他人の不満が言っているときに一緒になって不満を言っている場合ではありません。
それを解決する商品やサービスがあれば、人やお金は必ず集まります。
例えば、今は当然のように家にある冷蔵庫や洗濯機、エアコンなども誰かの不満や不便さから生まれたものです。
③貧乏なのは仕方がない。でも、貧乏マインドでいるのは罪だ
環境は選べなくても、思考は選べます。
「自分には無理」「どうせ勝てない」と考える思考習慣(貧乏マインド)が、自らの可能性を潰します。
実際、ジャック・マーは中国の中でも資源の少ない地方出身。学歴も高くない。決して裕福ではありませんでした。
でも彼は「学ぶ」「変わる」「行動する」ことを続けました。
貧乏マインドを脱却する第一歩は、「成功者は自分と違う」と思うのをやめることです。あなたも変われます。
④諦めなければ、まだチャンスはある。諦めたとき、それが本当の失敗だ
失敗は問題ではありません。
「続ける限り、あなたはまだ“挑戦者”だ」とジャック・マーは言います。
ジャックマーの経歴を見ても分かりますし、アリババは何度も失敗し、倒産の危機に何度も直面しています。それでも彼は諦めませんでした。
「他人からどう見られるか」ではなく、「自分がどうありたいか」が最も重要です。
⑤今日はつらい。明日はもっとつらい。でも明後日には太陽が輝く。
人はすぐに結果が出ないと不安になります。でも成長や成功には「停滞期」がつきもの。
多くの人が「明日」でやめてしまう。だから「明後日」を迎えた人だけが、成功の風景を見られるというものです。
今がしんどくても、乗り越えた先にしか見えない景色があります。
イチロー氏も「小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道」という名言を残していますよね。
諦めずにコツコツ継続することが重要ですね!
⑥できない理由を考えるな。どうすればできるかを考えよ
やる前から「無理だ」「時間がない」「競合が強い」とブレーキをかけていませんか?
ジャック・マーは、失敗するかもしれない理由より、「どうすれば成功に近づくか」に意識を向けろと説きます。
不安が出てきたら、それを解決する行動を一つでも起こしてみましょう。
それが突破口になります。
⑦人を雇うなら、自分より優れた人を雇え
自分よりできる人に囲まれることを恐れない。
むしろ、自分の弱点を補い、組織を伸ばしてくれる存在として歓迎する。
個人でもチームでも、副業でも同じ。外注や協業で成果を出す人は、「自分ひとりでやりきろう」とせず、うまく人を活かす発想ができる人です。
苦手なことは人に頼むことが大切ですね。
⑧誰かに笑われる夢こそが、本物だ
「そんなのムリだよ」「あなたにできるわけない」と言われる夢。
それを追える人だけが、常識の先にある未来を手に入れます。
最初は理解されないことが、後に「すごい挑戦だったね」と言われる日が来る。
あなたが信じられるかどうかが鍵です。
偉人たちは最初奇人変人扱いされることはよくあることです。
⑨変化を恐れるな。変わらないことを恐れよ
現状維持の安心感に浸っていると、気づかぬうちに時代に取り残されていきます。
ジャック・マーは、常に「変化」を味方にしてきました。
AIやデジタルツールなど新しい技術が次々と出てきています。
怖がるより、「変化こそが新しい波」と受け止めましょう。
これだけ進化している中では、とどまることは後退することと同じなのかもしれません。
⑩完璧に準備してから動くな。完璧に「動きながら」準備しろ
始めることに完璧なタイミングはありません。
学長もよくおっしゃっていますが、必要なのは「始めながら学ぶ」マインド。
アリババに限らず、Googleだって、Amazonだって、トヨタだって、最初は未完成でした。
「完璧」より「実行」。
とりあえず商品を出して、修正していけばいいのです。
⑪失敗を避けるのではなく、その価値を理解し学べ
あなたがどんなに賢くても失敗は避けられません。これまで失敗した人は皆無です。
例えば、赤ちゃんが立ち上がろうとするとき、何度もこけますよね。
でも、つかまり立ちができるようになり、何度も何度も歩こうとして、遂に歩けるようになる。
失敗から学ぶのは、その避け方を知るためではなく、その原因と成功へのつなげ方を知るためだという意味だというメッセージです。
まとめ:最後にジャックマーからのエール
いかがでしたでしょうか。
ジャック・マーは、天才でも、特別な才能の持ち主でもありませんでした。
「できないこと」を「できる」に変え続けてきた、普通の人間だったのです。
ただ、挑戦するマインドだけは世界一といっても過言ではないでしょう。
最後に彼からの強烈なメッセージをご紹介します。
貧乏マインドの人に尽くすほど最悪なことはない。
何かを無料でプレゼントしたら「これは罠だ」と非難する。
「少額投資で大丈夫」というと「じゃあ儲からないじゃん」と文句を言う。
「多額の投資が必要」というと「そんな金はない」と文句たらたら。
「新しいことに挑戦しよう」と誘うと「経験がないから無理!」と諦める。
「伝統的なビジネスだよ」というと。「じゃ成功しないね」と拒絶する。
「あたらしいビジネスモデル」というと、「ああ、マルチか」と決めつける。
「店を経営してみたら?」というと、「自由がなくなる」と主張。
「起業してみたら?」というと「プロじゃないから無理」と受け入れない。
貧乏マインドの人たちの共通点は、Google検索が大好きで似たような貧乏マインドの友人の話ばかり聞いて慰めあっている。
口先だけは大学教授なみ、でも行動は・・・。
彼らに聞いてみて、「じゃ、あなたは何ができるの」と。何も答えられないから。
私の結論は言い訳を熱弁している暇があったら、もっと素早く行動に移せば良い。
いつも考えているばかりよりも何かを実際やってみたらどうか。
貧乏マインドの人は、ある共通点により人生失敗します。ずっと待っているだけで、自らは何も行動しないからです。
この記事を読んで「心が少しでも動いた」なら、あなたにもその一歩を踏み出す資格があります。
さあ、挑戦しましょう。
筆者活動のご紹介
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