先日、子供たちと近所のお祭りに行きました。
そこで、子供たちの目を引いたのは、やはり【綿菓子(わたあめ)】。
筆者の幼少期も、キャラクターのふくろに入っている大きな綿菓子には心を持っていかれました。
最近では、カラフルな【綿菓子(わたあめ)】も登場しています。
「綿菓子(わたあめ)」はアメリカ発祥のお菓子で、世界最初の電動綿菓子製造機を製作したのは、なんと菓子製造業者と歯科医師だそうです。
歯科医師とは何だか不思議(歯科医師でもあり発明家でもあったそうな。)。
また、アメリカでは、「Cotton Candy(コットンキャンディ)」として親しまれ、12月7日は、綿菓子の日とされているようです。
ちなみに、東日本では「わたあめ」西日本では「わたがし」と呼ばれることが多いようです。
この記事では、子供たちを魅了する「綿菓子(わたあめ)」について、「大人の視点で」ご紹介します♪
菓子(わたあめ)」の原価は?
いきなり「お金の話」になりますが、「綿菓子」の原価はいくらくらいなのでしょうか。
お祭りの屋台の定番の「綿菓子」の価格は大体平均で300円~500円のようです
キャラクターがプリントされている袋に入っている綿菓子(わたあめ)の場合だと1つ1000円程度であることが多いです。
材料は、以下のとおりです。
ザラメ(砂糖)、割りばし、以上(これだけ!?)
ザラメは、1kg400円程度。カラフルなものでも1kg1000円程度で購入することができます。
わりばしは、全て100均で揃えることができます。
ザラメ1kgで作ることができるのは、大体「50人分」。そして計算すると。
原価は10円くらい。仮に300円で販売した場合、原価率は驚異の約3%前後!!
ただ、「綿菓子屋よ、ぼろ儲けじゃないか!」というなかれ。
例えば、屋台などの場合には、綿菓子(わたあめ)を製造する機械のコストがかかります。
この他、場所代や登録料、人件費や材料費、光熱費や清掃代などいろいろ支出があります。
また、屋台の場合には、天候不順でお客さんがあまり来ないリスクもありますので、一概に「ぼろ儲け」とはいえないのかもしれません。
どうして買うのか?(顧客心理)
それでは、どうして買ってしまうのでしょうか。
それは、お祭り効果が挙げられます。綿菓子だけではなく、どの商品も同じです。
単にお店で購入するのとは違い、みんなのテンションが高くなっている「お祭り」という雰囲気の中で食べる綿菓子には通常の場合と違う付加価値があります。
また、子供を思う親の気持ちをターゲットにしたマーケティングの効果もあります。
ふわふわなお菓子を見て子供が魅力を感じ、「子供が嬉しがるなら」と思い、親がお金を出すということを狙ったマーケティング戦略です。
そのため、キャラクターものやいろいろな色のついているものなど子供の目を引くものが店頭に並んでいます。
その価値の対価として価格を通常より高く設定しても、お客さんたちは購入します。
また、お祭りというのは多くの人が近所の仲間と集うものであることも影響しています。
ズバリ「みんな(仲間)が買っているから買う」「子供が欲しがるから買う」効果。
お祭りに行ってテンションが上がっているときに、「値段が高いからやめとく」というのは水を差してしまいますよね。
「綿菓子(わたあめ)」のレシピをご紹介!
さて、そんな綿菓子(わたあめ)は、おうちで作れるのでしょうか。
調べてみたところ、どうやら簡単に作れるようです。用意するものはこちらです。
- ザラメ
- 割りばし
- 綿菓子機
綿菓子機については、レンタルする方法もありますが、おうちで作る程度であれば、購入することをおすすめします。
お子さんと作るものであれば、以下のような商品がおススメです(画像をタップすると購入ページが表示されます)。
そして作り方は、とてもシンプル。
機械にザラメを入れて、割りばしを回すだけ(高速回転をするので、お子さんが作る時には注意してください。)。
ふんわり大きな綿菓子(わたあめ)を作りたい人は、以下の点を参考にしてください。
割りばしは、少し水でしめらせておくと、わたがからみやすくなり、うまく作れるようになります。
また、綿が出てきたら、あせらずに、すばやくわりばしに綿をまいていきます。丸くするためには、わりばしの先から手元の方まで、まんべんなく巻き付けましょう。
そして、割りばしを下に向けたまま回すと丸くならないので、時には上に向むけたりして形を整えましょう。
どんな形のものができてもあなただけの綿菓子(わたあめ)が完成!
最近では「綿菓子専門店」も!!
さらに、綿菓子専門店があるのはご存知でしょうか。
もはや、綿菓子は子供のためのもの、お祭りだけのものではなさそうです。
クオリティも高そうです。専門店の綿菓子は、また違った価値があるようです。パッケージもインパクトがあります。一度試されてはいかがでしょうか。
お店のサイトはこちらです。
まとめ
誰もが一度は魅了される「綿菓子(わたあめ)」についてご紹介しました。
奥が深いですね。
お祭りで購入するも良し、専門店で購入するも良し、自宅で作ってみるも良し、みんなを笑顔にする綿菓子を堪能してみてはいかがでしょうか。
「綿菓子(わたあめ)」と同じくらい人気のある「りんごあめ」についても調べてみましたので、興味のある方は、以下の記事をご確認ください。
ちなみに「屋台」について興味がある方は、こちらの記事もどうぞ!
おまけ
このたび、我が家では、子供へのお金の教育について実践した模様を電子書籍(kindle版)にして出版しました!その書籍がこちらです!
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