子供に習い事をさせたいけど、何がいい?
習い事貧乏にはなりたくない!
こんな疑問や不安をお持ちの方は多いと思います。
子供にとって習い事は、将来の可能性を広げる素晴らしい経験です。
しかし、最近では、いろんな習い事があり、最適な習い事を選ぶことに悩んでいるご家庭も多いようです。
そして、あまりにも習い事にお金をかけ過ぎて「習い事貧乏」になる家庭も。
実は、我が家では実に支出の約20%を習い事に!
これじゃいかん!ということで習い事を調べることにしました。
この記事では、そんな3人の子育て中の筆者が、子供の習い事にかける「予算の目安」と「子供の習い事の選び方」「おすすめの習い事」をご紹介します。
子供の習い事にかける予算はどれくらい?
子育て世帯の悩みの一つに、子どもの習い事にかける費用(予算)があります。
習い事をさせてあげたいけれど、家計も気になるという方もいることでしょう。
まず、子どもの習い事にいくらかけているのか、アンケート調査の結果から平均金額について確認していきます。
出典:株式会社バンダイ 子どもの習い事に関する意識調査
このアンケート結果によると、子ども1人あたりの習い事に支出している金額は、平均で約1万3000円くらいということになります。
年収の中央値は、30代で約400万円、40代で約450万円ですから、年収のざっくり約3~5%くらいに習い事にかけている計算となります。
ただ、年代別によると学齢があがっていくのに比例して習い事の予算が増えているので、一定の支出としてではなく、子供の成長と共に支出が増えている点が特徴的です。
一般的に、子どもの習い事の費用は、世帯の手取り月収の5%以内が目安と言われており、それ以上の費用をかけると家計を圧迫してしまいがちです。
最適な習い事の見つけ方
では、どのように子どもにあった習い事を見つければいいのでしょうか。
「せっかく始めたのに子どもが嫌がって短期間で止めてしまった・・・」なんてことにならないよように、最適な習い事の見つけ方をご紹介します。
【習い事の見つけ方① 子供の興味と目標を明確にする】
まず、子供が何に興味を持っているかです。
子供の興味や才能を観察し、どの習い事が子供に合っているかを考えます。
子供が好きなことや得意なことを話し合い、どんなことに興味を持っているのかを把握します。
また、子供自身の目標ややりたいことを尊重し、習い事に対する意欲を高めるために積極的にサポートします。
ここでは、親が子供に通ってほしい習い事と子供が通いたい習い事が異なる場合があります。通うのはあくまで子供ですから子供の意志を尊重してあげることが大切です。
【習い事の見つけ方② 習い事の種類と特徴を調査する】
様々な習い事の種類と特徴を調査し、子供の興味に合った習い事を選びます。
音楽、スポーツ、アートなど、子供が興味を持ちそうな分野をリサーチしましょう。
子供の性格や好みに応じて、習い事の種類を絞り込んでいきます。
また、周囲の友達や家族の意見も参考にして、子供が楽しんで取り組める習い事を見つけます。
送迎なども見込まれる場合には、自宅からの距離なども参考にした方がいいでしょう。
【習い事の見つけ方③ 予算と費用対効果を考慮する】
習い事には費用がかかりますので、予算を明確にし、家計に見合った選択をします。
上記で説明したように、各ご家庭で子どもの習い事にかけることができる金額(予算)を決め、家計簿を確認して無理のない範囲で習い事を選びましょう。
ただ、安ければいいというものではありません。
習い事の費用対効果を見極めるために、先生の経験や教材の質、レッスン時間の長さなどを比較検討します。
高額な習い事であっても、子供の成長や学びに、費用の分だけのプラスの影響を及ぼすかを考えることが重要です。
子どもに人気の習い事は?
子どもにどんな習い事をさせてあげるべきなのか、まずそこで悩んだときは、どんな習い事をしている子どもが多いのか知っておくことも参考になるでしょう。
株式会社バンダイが実施した「子どもの習い事に関する意識調査」(2019年)の結果によれば、以下のとおりとなっています。
出典:株式会社バンダイ 「子どもの習い事に関する意識調査」
1位は、水泳で、子どもの習い事として人気です。また、学習塾は2位、ピアノや英会話と続きます。
月額費用の平均では学習塾がトップで、学年が上がるごとに高額になってくる傾向があります。
子どもの習い事で迷ったときは、取りあえず水泳や学習塾のほか、ピアノ、英会話など、人気があるものから子どもに提案してみてもいいかもしれません。
ちなみに筆者のおすすめは、水泳です。我が家には3人の子供がいますが、全員水泳を習っています。
水泳は、丈夫な体を作ってくれると言われており、たしかに風邪をひいたり体調不良になる回数は周りの子どもたちより少ないような気がします。
また、水に入ることで、子どもたちストレスの発散になったりするというメリットがあります。また、学校の授業で水泳に苦労しないといった点もGOOD!
ピアノなどもおすすめです。
芸術的なセンスが一朝一夕で身につくものではありません。
幼少期から芸術的なセンスを磨くことは、将来大人になったときにきっと役立つことになるでしょう。
まとめ
子供の習い事選びは、子供の成長にとって重要な機会です。
予算と効果を考慮し、子供が楽しみながら取り組める習い事を見つけることが大切です。
親として子供の成長を見守りながら、最適な習い事を選ぶことで、子供の才能や興味を伸ばし、将来に向けた可能性を広げることができます。
一方で、予算には限りがあります。
また、成長に合わせて、お子さんの「やりたいこと」も変化してきます。
無理のない範囲で、親子で楽しめる習い事を選択したいですね!
おまけ
このたび、我が家では、子供へのお金の教育について実践した模様を電子書籍(kindle版)にして出版しました!その書籍がこちらです!
https://www.amazon.co.jp/dp/B09XVHJ5P7/ref=cm_sw_r_tw_dp_7RMX4CK1SNP1KRGC1ZFP
我が家で行った家庭内起業の模様をまとめたものです。お子さんのマネーリテラシーを向上させたい方は必見です。
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今回は、以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
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