プロスポーツ選手はどれくらいの収入があるの?
どのジャンルのスポーツ選手の収入が高いの?
こんな疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。
スポーツ選手は今も昔も子供たちがなりたい職業の上位を占めています。
現に大谷翔平選手のように夢を実現されて高額な収入を得ている方もおられます。
しかし、実は、選手の収入は、その人気やビジネスモデルに大きく影響されます。
念願が叶いプロにはなったけども収入が、、、というスポーツ選手もいるのも事実。
そこでこの記事では、平均年収が高いとされるスポーツのトップ10を、それぞれの背景事情と共に紹介します。
バスケットボール(NBA)
NBAは世界で最も収益性の高いスポーツリーグの一つです。
選手の高収入は、巨額のテレビ放映権料やスポンサーシップ、さらには個々のブランド価値によるものです。平均年収は約800万ドルにのぼります。
現在の推定最高年収は、ステフィン・カリー選手(ウォリアーズ)で5191万5615ドル(約71億6435万4870円)です。
日本人では八村塁選手などが活躍されています。
ボクシング
ボクシングでは、ビッグマッチの賞金やペイ・パー・ビュー(1番組ごとに視聴料金を支払い、テレビやスマートフォン、タブレット、パソコンなどで番組を視聴すること)による収入が主です。
トップ選手は、1戦で数百万ドルを稼ぎ、年間収入も非常に高い傾向があります。
フロイド・メイウェザーは、2015年にパッキャオとの試合で約2億8000万ドル(約252億円)を稼ぎました。
特にタイトルマッチとなると金額が跳ね上がります!日本人でも井上尚弥選手のファイトマネーは破格だと言われています。
自動車レース(F1)
F1は高いスポンサー収入とメディア権の販売によって支えられています。
トップドライバーは、チームとの契約や個人スポンサーシップで高額な収入を得ています。
例えば、現役F1ワールドチャンピオンであるマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)の年収は5500万ドル(約70億円)とも言われています。
危険なスポーツではありますがその分の対価が収入ともいえます。
ゴルフ
ゴルフのトップ選手は、トーナメントの賞金と豊富なスポンサーシップ契約によって高収入を得ています。
また、ゴルフは長いキャリアを持つスポーツであり、長期にわたる収入が期待できます。
また、男女問わず長期間にわたる収入を得られるのが特徴的です。
タイガー・ウッズはキャリア全体で約12億ドル(約2000億円)を稼ぎ出しています。
日本人選手では松山英樹選手などが活躍されています。
サッカー
サッカー選手の高収入は、世界的な人気と強力なスポンサーによるものです。
特にヨーロッパのトップクラブは、巨額の放映権料やチケット収入を得ており、選手への高い給与に反映されています。
クリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル) の年収は371億8,000万円と言われています。
日本人では久保建英選手なとが活躍中です。
野球(MLB)
MLB選手の高収入は、アメリカにおける野球の人気と長いシーズン、多くの試合数による放映権料やチケット収入に支えられています。
MLB選手の平均年収は約400万ドルです。マイク・トラウトは、12年総額4億2,660万ドルの契約を結んでいます。
日本からは大谷翔平選手などが活躍しています。
アメリカンフットボール(NFL)
NFLはアメリカで最も人気のあるスポーツの一つで、巨額のテレビ放映権料や広告収入によって選手への高い給与が可能になっています。
NFL選手の平均年収は約200万ドルです。
パトリック・マホームズは、NFL史上最大の10年総額5億3,000万ドルの契約を結んでいます。
身体的にも精神的にも激しいスポーツで未だ日本人選手として活躍している方はおられませんが、いつの日かNFL選手として活躍してくれることを願っています。
アイスホッケー(NHL)
NHLの選手も放映権料やスポンサーシップによって高収入を得ています。
氷上の格闘技ともいわれ、ダイナミックなプレイは、特に北米での人気が高く、選手への投資も大きいです。
NHL選手の平均年収は約250万ドルで、コナー・マクデイビッドは年間約1250万ドルを稼いでいます。
過去には、ごく少数ながら日本人のNHLプレーヤーも誕生しています。
テニス
テニス選手は、トーナメントの賞金や個人スポンサーシップ、エキシビションマッチ出演料によって収入を得ています。特にグランドスラムの賞金は非常に高額です。
テニス選手の収入は主にトーナメントとスポンサーシップに依存します。
ロジャー・フェデラーは年間約9000万ドル(約121億円)を稼いでいます。
日本人では錦織圭選手が活躍中です。
クリケット
日本ではあまり知られていないクリケット。
実は、クリケットは特にインドやイギリス、オーストラリアで人気があり、特にインドプレミアリーグ(IPL)のような大会は選手にとって大きな収入源となっています。
豊富なスポンサーシップとテレビ放映権料が、トップ選手の年収を数百万ドルに押し上げています。
日本ではあまり馴染みのないスポーツですがヴィラット・コーリは、年間約2400万ドルの収入があると報じられています。
日本人の競技人口は、令和元年で4000人程度と言われています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、平均年収が高いとされるスポーツのトップ10を、それぞれの背景事情と共に紹介しました。
これらのスポーツは、言い換えれば、選手が金銭的に報われる職業といえます。
そして、その背後にはスポーツの人気、メディアとの契約、広告収入など、複数の要因が絡み合っています。
トップに立つためには、才能と努力、そして運も必要です。
多額の収入の裏には先行投資があることも忘れてはいけません。
それにしても、なんといっても夢がありますね!
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