ちょっとお金はかかるけど自己投資はした方がいい?
SNSでは魅力的なツールが広告されているけど大丈夫?
健康も気になるので健康商品を購入しようかと・・・
趣味にお金を使うのも自己投資・・・だよね?
このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
自己投資は、自分自身を資本と捉えて将来の収入アップやスキルアップを目的にお金を使うことをいいます。
自己投資は、株や不動産のような金融商品と異なり、相場によって左右はされません。
誰かに盗られたり減ったりすることもない。
それでいて、うまくいけば収入アップだけではなく豊かな人生を送るためにも役立つ。
そういった理由で自己投資はブーム。
筆者も簿記やFP(ファイナンシャルプランナー)の勉強を通じてマネーリテラシーを向上させ、し収入アップや資産額アップに繋げています。
一方で、なかなか成果が見えないものもあり、自己投資を失敗してしまうケースもあります。
そこで、自己投資における一般的な5つの失敗と、それらを避けるための成功の秘訣を紹介します。
自己投資の落とし穴を知ることで、失敗しない自己投資の実現に繋げていただければ嬉しいです。
【自己投資の失敗①】高価な教育プログラムへの過投資
多額の費用を伴う教育プログラムやワークショップへの投資で失敗する人は多いです。
例えば、SNSでは、副業や自己啓発などの広告などが目立ちますが、こうした教育プログラムの場合には、ゴールがあいまいで、どういう状態になったら完了するのかが不明確です。
そして、コースが細分化され、より上位の費用のかかるコースへと促され、多額の支出を伴うことも多いです。
ここでは、まず、そのプログラムと同様の知識を低コストで学ぶことができないかを検討すべきです。
そして、重要なのは、投資するプログラムがあなたのキャリア目標や個人的な成長に合致しているかどうかを検討することです。
【自己投資の失敗②】トレンドに追随するスキル習得
自己投資をしようとするとき、どうしても「流行」や「人気」が気になります。
しかし、一時的な流行やトレンドに基づいてスキルを学ぶことは、長期的な視点に欠けることがあります。
つまりせっかく学んだ知識はすぐに使えなくなるおそれがあります。
例えば、現在人気のある特定のプログラミング言語を学ぶよりも、プログラミングの基本原理を理解することの方が長期的に価値があります。
一時点の流行りではなく、あくまで自己投資も「投資」である以上、将来の市場の需要を考慮したスキル習得に重点を置くことが重要です。
【自己投資の失敗③】ネットワーキング(異業種交流会)への過度な投資
自分の知見を広めるためには、異業種の方との交流は大切です。
そこで得た視点などを自分の行動に活かせることもできます。
しかし、高額なイベントや会議とセットであることも多く、最良の方法と言えない場合もあります。
より格安の地域の業界イベントやオンラインのコミュニティでも実現可能な場合もあり、闇雲に参加するのではなく、目的を持って参加し、質の高い関係を築くことが重要です。
【自己投資の失敗④】一過性のウェルネストレンド
健康とウェルネスへの投資は大切ですが、高価なデトックスプログラムやトレンドのダイエット製品に惑わされることなく、基本に忠実な健康習慣に注力することが重要です。
健康とは一生付き合うことになるので、一時的な効果が出ただけでは自己投資にはつながりません。
バランスの取れた食事、定期的な運動、十分な睡眠など、基本的な健康習慣は一過性のトレンドよりも長期的な健康に役立ちますし低コストで実現可能です。
【自己投資の失敗⑤】趣味への過剰投資
新しい趣味や興味への投資は精神的な満足をもたらしますが、過剰な投資は経済的な負担となることがあります。
趣味と自己投資の境界線はなかなか難しく、もともと自分が好きなジャンルであるがゆえ、費用もかさみがちです。
「この出費で将来どれくらいの収入や資産に変化があるのか」ということを意識することで、単なる趣味とは区別して考えることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
自己投資は、個人のキャリアと人生に大きな影響を与える可能性があり、金融商品のように減少することもありません。
自己投資も「投資」。
そして、投資である以上、いつ回収するのか、いくら投資するのかという判断は慎重にして豊かな人生のために有益な自己投資をしましょう。
おまけ
このたび、我が家では、子供へのお金の教育について実践した模様を電子書籍(kindle版)にして出版しました!その書籍がこちらです!
https://www.amazon.co.jp/dp/B09XVHJ5P7/ref=cm_sw_r_tw_dp_7RMX4CK1SNP1KRGC1ZFP
我が家で行った家庭内起業の模様をまとめたものです。お子さんのマネーリテラシーを向上させたい方は必見です。
また、実は、ランキングに挑戦中です。今回の記事に共感していただけましたら、以下の部分をポチっとお願いします。筆者の励みになっています!
コメント