あれ?クレジットカードでたくさん買い物を
したけど請求金額があまり多くないな~
クレジットカードを作る時、リボ払いを
やたら勧めらるんだけど、なぜ?
こんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
最近では、電子マネーなどが普及してきていますが、決済方法としては、まだまだクレジットカードを利用が主流です。
スーパーや百貨店だけではなく、いろんなところで、特典を提示され、クレジットカードを複数作っておられる人も多いのではないでしょうか。
そこで、注意すべきは「リボ払い」
実は、クレジットカードには「リボ払い」という怖い部分もあるのをご存じでしょうか。
この記事を読んでいただければ、いつもと違ったクレジットカードの怖さが分かっていただけるかもしれません。
そもそも、クレジットカードの決済方法の仕組みって?
総務省の統計では、インターネットで購入する際の主な決済方法(令和2年)は、次のとおりです。
- 「クレジットカード払い」(79.7%)
- 「コンビニエンスストアでの支払い」(40.5%)
- 「代金引換」(25.2%)
- 「銀行・郵便局の窓口・ATMでの振込・振替」(24.6%)
クレジットカードを利用している人が多いようです。
クレジットカードのショッピング枠と呼ばれる部分がこういった仕組みになっています。
商品やサービスを買ったときから、請求があるまでの間は、お客さんは、お金の支払いを猶予されている状態です。
簡単にいうとツケ払いと一緒です。
その場で支払いを行わず後日まとめて支払うことを「ツケ」といいます。帳簿に「ツケ」ておいて後で請求していたことから「ツケ」と呼ばれるようになったと言われています。
そして、いくらまでカード会社が、払ってくれるのかは、クレジットカードの利用者の信用に応じて金額が変わります。
クレジットカードを発行する際に、信用機関というところが、破産をしたことがある人かどうか、年収はいくらぐらいの人なのか、今の会社にどれくらい勤めているのか、資産はいくら持っているかなどを参考にして、信用というのを決めています。
その結果、クレジットカードの限度額が10万円という人もいれば300万円や500万円の人もいます。中には、残念ながらカードを作れない人もいます。
また、この他にも、クレジットカードには、キャッシングやカードローンなどの機能があって、要はクレジットカードでお金を借りることができます。
「リボ払い」の怖い顔
と、ここまでは、クレジットカードの機能のお話で何ら怖くはありません。問題は、ここからです。スーパーなどでクレジットカードを使うと必ず聞かれると思います。
一括払いでよろしいでしょうか。
翌月やボーナス期に一括に支払う場合には、手数料は無料です。
買い物をした金額だけを翌月やボーナス期に支払うことになります。
このほかに、分割払いとリボルビング払い(リボ払い)という2つの支払方法があります。
一括では払えないときに、分割で支払えたら、ちょっと高額なものも買えるようになります。
そこで、分割払いやリボ払いを選択しがち。
しかし、まず恐ろしいのは、、、高額の手数料。
カード会社にしてみれば、お店に一括で、支払わないといけないのに、クレジットカードの利用者からお金がすぐにもらえない訳ですから、その分、クレジットカードの利用者に対して、手数料を高く設定します。
お金を借りているのと同じで、お金を借りている場合には「金利」「利息」が発生していますが、分割払いやリボ払いでは、「手数料」という名目になっているだけで、「利息」を支払っているのと同じです。
そして、その結果、毎月、毎月、手数料が忍び寄ってくる・・・。
よくCMでも見かけますし、「リボ」「後からリボ」「定額」「あんしん」など、可愛いネーミングつけています。
そして、可愛いネーミングの手数料は・・・。
驚がくの15%!
10万円使って1万円ずつリボ払いした場合、1ヶ月毎月1250円の手数料がかかります。その結果、8,750円元本に当てられます。
50万円使って1万円ずつリボ支払いの場合、1ヶ月毎月6250円の手数料がかかります。その結果、3750円しか返せてないことになります。
全然可愛くないですね。
「リボ払い」の本当の怖さはここから・・・
実際にクレジットカードを利用するときに気をつけておけばいいんでしょ。
ここまでの内容を読んで、そう思っておられる方も多いと思います。
ただ、そしてもっと恐ろしいことは、。。
クレジットカードの契約時に、契約内容を見落として「自動リボ払い」を設定してしまっていた。
申し込んだカードがリボ払い専用カードだった。
このようなことが原因で、自動的にリボ払いに設定されてしまったケースが多いようです。
この場合、知らない間に、高額な手数料が含まれていて、これを支払っているというケースもあります。
以下は、ネット上で見つけた体験談です。
この他にも「リボ 地獄」「勝手にリボ 地獄」で検索していただくとエピソードがわんさか出てきます。
このようにクレジットカードを新たに申し込む際などに、勝手にリボ払いに設定されてしまっているケースがあり、申し込んだ本人ですら気づいていないケースがあります。
そして、知らないうちに高額の手数料が差し控えれている状態になるということです。
まとめ
知らない間に忍び寄る「リボ地獄」。
ある意味、妖怪やおばけよりも怖いかもしれません。
お金を稼ぐことや増やすことも大事ですが、足元からお金が出て行かないようにする必要もあります。
あなたのそのクレジットカードは大丈夫でしょうか?
おまけ
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