そんな悩みを抱える人は少なくありませんよね💦
就職・転職活動の最大の難関ともいえる「面接」。
ズバリ!面接とは、「あなたという商品」を「給料という対価」で企業に売り込む営業活動です。
営業と捉えれば、面接に対するプレッシャーや不安も少しやわらぐかもしれません。
この記事では、実際にあった筆者の友人の面白い面接例を挙げながら、面接官として100人以上と面接をしてきた筆者が、面接で成功するための5つのマインドをご紹介します。
面接で悩まれている方の参考になれば嬉しいです!
面接は「商品=あなた」を売る営業の場
企業は、「給料」という“お金”を払って、あなたという“人材(商品)”を購入しようとしています。
つまり、面接とは「あなた自身」をプレゼンするビジネスの場であり、あなたは営業担当です。
この視点に立てば、「受かるかどうか」だけではなく、「自分の価値をどう伝えるか」に集中できます。

面接は「受ける」ではなく「伝える」が大切!

あなたのことを理解してもらう場ですね!
面接のポイント
面接とは、「あなたという商品」を「給料という対価」で企業に売り込む営業活動です。
その前提で、面接の場面で大切なポイントをご紹介します。
①「自分という商品」を理解する
まず、商品を売り込むには、どんな商品なのかを知ることが第一歩です。
面接官も、あなたという商品を購入することで、「具体的にどんなメリットがあるのか」が1番知りたいところです。
あなたの「資格」や「学歴」ではなく、「現場でどのように活躍できるか」を見ています。
「私は○○ができます」だけでは不十分。
「御社の△△の業務でこう活かせます」とまで語れて初めて、「商品説明」になります。
たとえば「チームでの調整が得意です」だけでなく、「学生時代、イベント運営で意見が割れた際に、全員の意見をまとめて落としどころを見つけました。そういった経験は社内調整の場面で~」という経験を添えると説得力が増します。
そのためには、自分は何をしてきて、何ができるのか、どういう人間なのかをしっかりと分析する必要があります。

まずは自分という商品の特徴を知ることが大切!

自己分析をして会社にとって
メリットになる要素を見つけよう!
② 相手企業を“顧客”ととらえて徹底リサーチ
営業で言えば「相手のニーズを把握する」のは常識です。
そもそも相手は、どんな商品を臨んでいるのか、どんな業界で、どんな商品やサービスを提供していて、どんな価値観を大事にしているのか、企業HPやSNS、IR情報、口コミサイトなどを活用して、徹底的に情報を集めましょう。
「御社の○○というプロジェクトに共感しました」
「○○社との業務提携の記事を拝見し、挑戦し続ける姿勢に惹かれました」
といった一言があるだけで、「この人、ちゃんと調べてくれてる」と面接官の印象は一変するかもしれません。
必要としているところに必要な商品を届けるのが営業の基本ですよね。

欲しい人(会社)に商品(あなた)を届けるという気持ちが大切ですね♪

「会社はどんな人材を望んでいるのか」のリサーチは必須ですね!
③ 志望動機は「御社でなければならない理由」で話す
「成長したい」「社会に貢献したい」などの抽象的な動機は刺さりません。
どの企業にも通用する志望動機(テンプレート)は、逆に誰にも響きません。面接官も何十人、何百人と面接をしているので、面接の型などは熟知しています。
「それってみんなに言っているんでしょ」と思われたらアウト。
そこで、大事なのは、「なぜこの会社に入りたいのか」を、具体的に語ることです。
たとえば、「成長できそうだから」ではなく、「御社のOJT制度とメンター制度の組み合わせなら、早期に現場感覚が身につくと感じました」のように、自分の希望と会社の強みをリンクさせましょう。

会社にメリットを感じでもらうようなアピールをしましょう!

ここは熱い気持ちを伝えることが大切ですね♪
④ PREP法で話に説得力を
「何が言いたいのか分からない」と言われたことがある人は、PREP法を意識してみましょう。
PREP法はブログやウェブライティングでよく用いられる方法です。
- Point:結論
- Reason:理由
- Example:具体例
- Point(再確認)
上記の順で説明するという方法です。
例えば「私の強みは「責任感」です。というのも、学生時代のゼミ活動でメンバーが離脱した際、残った2人で企画を立て直し、無事に発表会を成功させた経験があります。この経験から「最後までやり遂げる力」を身につけました。」みたいな感じです。
この構成を使うと、話にまとまりが生まれ、聞く側も理解しやすくなります。
面接官も時間が限られているので早く結論を知りたいです。
さらにコンパクトにまとめる能力も期待しています。「結論 → 理由 → 具体例 → 再確認」のPREP法を使うと、コンパクトにまとめられ、話がスッキリ伝わります。

気持ちの熱さだけではなく論理的かどうかも大切です!

実際の仕事でも応用できるPREP法は効果的です♪
⑤ 失敗エピソードは“成長”を見せるチャンス
私は、面接する場合、必ず「過去に失敗したこと」を聞きます。
短所や失敗はそのまま放置するから「失敗」なのであって、そこから学び、改善することができれば、もはや「失敗」ではなくなり成功の糧になることを知っているかどうかを確認するためです。
もし面接で失敗談を聞かれたときには、失敗を隠す必要はありません。ただし、話すときには「成長」をセットにしてください。
自分の失敗から学んだこと、改善したことを話すことが大切です。
「以前は完璧主義なところがり、細部まで丁寧に仕上げるのに時間がかかっていましたが、今は7割でまず提出し、方向性などについてフィードバックをもらって改善するスタイルに変えました」
というように、過去のマイナスからどう変化したかを示すと、「この人は自己認識があり、改善力もある」と評価されます。
ネガティブな話も、改善エピソードをセットにすれば立派な武器になります。

失敗はそこで止まってしまうから失敗!

その失敗をどう生かしたかということを聞きたい!
まとめ:面接は“自分という商品”を魅力的に伝える場
面接とはお願いの場ではなく、価値を提案する営業の場です。
自分の価値を見つけて、それを相手に分かりやすく伝える。その積み重ねが、あなたの評価を大きく変える鍵となります。
「自分には価値がある」と信じて、「あなたという商品」を自信を持って売り込んでください。
あなたがどんな人で、どんな強みを持っていて、それがどう活かせるのか。面接官はそれを“お金(給料)”で買うかどうかを判断しているのです。
あなたという商品が購入されることを祈っています😊
筆者活動のご紹介
ここでは、筆者の活動をご紹介します。
お力になれるものがありましたらお問い合わせフォームからご連絡ください。
ウェブライター、ブログのお仕事
筆者はウェブライターとしても活動させていただいております。もしお役に立てることがありましたら、お問い合わせフォームからご連絡いただけますと幸いです。
また、ブログ記事の制作も行っております。本ブログでのご紹介やご自身のブログへの掲載記事の作成などをご希望の方は、ご相談ください。
▼執筆経験のある主なジャンル
・金融系(お金の知識など)
・不動産系
・学習系(特に金融・法律)
・資格
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・子供の教育
電子書籍(kindle)の出版
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「やってみな、わからん」M-1グランプリ1回戦突破の小学生兄妹コンビの挑戦記
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