ご挨拶
どうも、かず~むです。
さて、世界中が今新型コロナウイルスと戦っているところですが、同じくいろんなところで「貧困」と戦っています。
しかしながら、なかなか「貧困」のない時代は終わらない。
この記事を読めば、「貧困」を解決するヒントが分かるかもしれない。
子供とテレビを見ていた時にある団体が、「貧困」な国々を支援をしている映像が流れました。
やはり、映像には我が子と同じ世代の子供たちが映し出されていたので、我が家の子供たちは自分と同世代のことには興味があるらしく集中して見ていたようです。そして親も一緒に見ていました。
そこで、「世界には、ここ(日本)とは違って今日食べるものがなかったり、病気なのに病院にいけない人だったり、安全な水を思うように飲めない場所に住んでいたりするような人がまだまだたくさんいるんだよ」というような会話をしていました。
そこで、子供からの無邪気な質問が飛びました。
「どうやったら解決できるの?」
あらゆる人が貧困(貧富の差)の問題に取り組んでいますし、我が家も募金やボランティアなどを通じて活動したこともあります。
しかし、今回、ある動画を見ると、貧困問題の根底にあるのは、環境問題や水問題などではなく、もっと違うものだと思い知らされました。
この動画は、世界一貧しい大統領と呼ばれるホセ・ムヒカさんの国連の演説です(動画は最後に貼っています)。書籍でも発売されているようですので、本をご希望の方はこちらからどうぞ!
是非、ご家族で考えてみてはいかがでしょうか。
では、ご紹介します
世界一貧しい大統領の国会演説
この場に出席されている世界各国の代表の皆さん
ありがとうございます
お招きいただいたブラジル国民そして大統領閣下に感謝します
これまでに発言されたを全ての方々が表明された誠意にも大いに感謝いたします。
いち国家指導者として
貧しい人々のための取り決め作りに仲間としてともに参加することを表明いたします
しかし、私たちにもいくつか声高らかに質問をすることをお許し願いたい
今日の午後、ずっと、私たちは、「持続可能な発展」と「膨大な数の貧困者対策」を話し合ってきました
けれど、私たちの本音は何でしょうか。
今の発展を続けることが、本当に豊かなのでしょうか。
質問させてください。
ドイツ人が1家族ごとに持っているほどの車をインド人もまた持つとしたら、この地球はどうなってしまうのでしょうか。
私たちが呼吸できる酸素は残されるのでしょうか。
もっと、はっきり言いましょう。
例えば、最も裕福な西側諸国と同じようなレベルで70億80億の人々に消費と浪費が許されるとしたらそれを支えるだけの資源が今の世界にあるのでしょうか。
それは可能なのでしょうか。それとも別の議論が必要ですか。今のこの文明を作ったのは、私たちです。
私たちは市場と競争社会から、文明という落とし子を生み出し、物質面での驚異的な進歩をもたらしました。
そして市場経済は市場社会を作り出し、それを世界規模に拡大してしまいました。いわゆるやグローバリズムです。
そのグローバリズムを私たちはコントロールできていますか?
逆にコントロールされてはいないでしょうか。
こんな残酷な競争が成り立つ社会で、みんなで世界を良くしていこうなんて議論が本当にできるのでしょうか。
私たちは本当に仲間なのですか。
私は今回の会議を否定するために言っているのではありません。違います。逆です。
我々は今挑戦しようとする目の前の巨大な困難は決して環境問題ではなく明らかに政治の問題なのです。
人類は今消費社会をコントロールできていない。
逆に人類の方がその強力な力に支配されているのです。
我々は発展するためにやっぱりこの地球上にやってきたのではありません
幸せになるためにやってきたのです
人生は短くてあっという間です。
しかしその人生こそが何より価値あるものなのです
余計なものを買うためにもっともっと働いて、人生はすり減らしてしまうのは、消費が社会のモーターとなっているからです
なぜなら消費が止まれば、経済が麻痺してしまい経済が麻痺すれば不況という「おばけ」が我々の目の前に姿を現します
しかし、この行き過ぎた消費主義こそが地球を傷つけ、さらなる消費を促しています
商品の寿命を縮め、できるだけ多く売ろうとする
今の社会は1000時間保つような電球は作ってはいけないのです。
本当は10万時間20万時間保つ電球はあるのに、そんなものは作らない
なぜなら我々はもっと働きもっと売るために使い捨て文明を支える悪循環の中にいるからです。
これは政治問題です。
我々は今までと違う文化のために戦い始めなければならない
石器時代に戻ろうと言っていません
このままズルズルと消費主義に支配されるわけにはいかない
私たちが消費主義をコントロールしなければならないと言っているのです。
ですから私はこれが政治問題だと言いました
とても謙虚な想いからです
かつての賢人たち
エピクロスやセネカそしてアイマラ人達は次のように言っています
「貧しい人とは少ししかものを持たない人ではなく、もっともっとと、いくらあっても満足しない人のことだ」と。
大切なのは「考え方」です
だからこそ、皆さんと共にこの会議に参加し、国家指導者として、みなさんとともに努力したいのです。
私の発言は皆さんを怒らせるかもしれない
しかし気付かなくてはいけません
水問題や環境の危機がことの本質ではないということです
見直すべきは我々が築いてきた文明のあり、我々の生き方です
なぜそう思うのか
私は環境に恵まれた新さな国の代表です
人口は300万人ほど、いやもうちょっと320万人ほどしかいません
けれど世界で最も美味しい牛が1300万頭
また素晴らしい羊が800万から1000万頭、食べ物乳製品そして肉の輸出国です
国土やの90%が有効に使えるほど豊かな国なのです
だから、かつて私の仲間たちは8時間労働のために戦い、ついには6時間労働を勝ち取った人もいいます。
しかしそうなったら今度は仕事を2つ持つようになりました
何故か
たくさんの支払いのあるからです。
バイクやマイカーのローンを次から次へと支払っているうちに、私のようなリュウマチ持ちの老人になって人生が終わってしまう
そして自分に問いかけるのです
これが私の一生だったのかと
私が言ってるのは基本的なことです
発展は幸せの邪魔をしてはならない。
発展は人類の幸せ、愛・子育て・友達を持つこと、そして必要最低限のもので満足するためにあるべきものなんです!
なぜならそれこそ一番大事な宝物なのだから
環境のために闘うのなら一番大切なのは人類の幸せであることを忘れてはいけません。
ありがとう
まとめ
- 「食べ物を残してはいけません」
- 「ゴミを減らさないといけません」
- 「水や空気を汚してはいけません」
- 「二酸化炭素を削減しないといけませせん」
- 「電気を使いすぎてはいけません」
というメッセージはこれまでも受け取っていましたが、子供から「なぜ?」と聞かれたら、抽象的な自分もよく分かっていないことを子供に対し、説明していたような気がします。
今回のこの演説を家族で知ることができ、世界で起きているいろいろな出来事が自分のこととして少しは具体化できるかなと思いました。
みなさんの参考になれば嬉しいです。
今回は、以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
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