ごあいさつ
みなさん、どうも。かず~むです。
3人の子供の親をしながら平凡なサラリーマンとして今日も社会の荒波にのまれています。
みなさんは、いかがお過ごしでしょうか。
「お金」についてどこかで学んだことはありますか?
いきなり質問されても回答に困る方もおられるのではないでしょうか。
それもそのはず、学校の義務教育でも科目に入っていませんし、高校や大学の授業でも教えてくれてません。
親や周りの大人は教えてくれないどころか、人前でお金の話をするなと言います。その結果、お金の知識や扱い方を知らないまま、子供は大人になります。
でも、いざ社会に放り出されると、会社に行き、働いて「給料」という「お金」をもらって、「税金」という「お金」を引かれて、「お金」を貯めて欲しいものを「お金」で買って・・・。
夢を実現するためは「お金の知識」は必要!
例えば、ケーキ屋さんをしたいという熱い想いやスキルだけでは、決して実現はできません。
開店するための資金や経営していくための資金、そして仕入れや値段設定など、必ず「お金」が関係しきます。
さらには、今も大人の中には、お金は、悪い、汚いから人前で話してはいけない、話すことは恥ずかしいって思っている大人すらたくさんいます。
結論→「お金」の正体は、実は「道具」です!
そこで、まずは、第一歩。「お金とは何?」です。
お金は、それ自体はただの紙切れだったり、金属です(最近は電子マネーなんかもあるから電子情報っていうこともあるかもしれません。)。
例えば、お腹がすいていて、食べ物が欲しいと思っている人に、お金(紙幣や硬貨)を渡しても、その時点では、満腹にはなりません。仮に紙や金属を食べたとしても、美味しくありませんし、電子マネーは、それ自体は、形すら見えません。
「お金」をラーメンやお好み焼きなど、食べたいものに変えて、それを食べて初めて満腹になります。
その証拠に「このお金は、こういうことで得たものです!」とお金には書いていません。つまり、お金は、中立な単なる「道具」です。その機能を使うことに意味があります。
例えば、ハサミや包丁を想像してみてください。
ハサミや包丁自体には、良いも悪いもないし、紙や野菜を切る必要がないのにたくさん集めてもしょうがないですよね。お金も一緒です。
時々、「お金は悪い」とか「お金の話をするな」とかいう場面にも遭遇しますが、「お金」自体は良いもので悪いものでもなく、便利な道具に過ぎないのです。
たしかに、ハサミや包丁で紙を切ったり魚をさばいたりする時には便利な道具ですが、人に向けて突き刺そうとしたらハサミや包丁は悪いもの(凶器)に変わってしまうことはあります。ただ、これは、ハサミや包丁が悪いのではなくて、その「使い方」が悪いだけです。
「とにかくお金持ちになりたい」という人も多いです。しかし、
紙を切る必要が全くない人が、「ハサミや包丁をいくつも持ちたい」と言っているのと同じで、おかしな話です。
ここからは我が家での実験結果です!
実際に今回のお子さんにどうやって伝えればいいのでしょうか。我が家でやってみたことをご紹介します。よろしければ参考にしてください。
所要時間は10分くらいです。子供が暇そうにしているときに試してみてください。
用意するもの(現金は消毒しておいてください)
- 紙幣1枚
- 硬貨1枚
- ハサミ
- 「お金ってな~に?」と聞いてみる。
- お金を実際にかじらせてみて、感想を聞く(おいしい?)
- どうやったら満腹になるか?おいしいものを食べられるか聞く。
- 上で説明したお金の役割を親の言葉でゆっくり説明してあげる(ハサミを目の前に置いて説明するとリアルな感じがしてGOOD)。
おまけ
このたび、我が家では、電子書籍(kindle版)を出版しました!その書籍がこちらです!
勤労感謝の日に、我が家で、子供たちと実際にやってみた家庭内起業(ごっこ)の模様をまとめたシンプルなものになっていますので、是非お読みください♪
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今回は、以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
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