
お風呂は「めんどくさい」から時短のためシャワー!

お風呂は「リラックスの場」だからゆっくり湯舟につかりたい!

節約のため、できるだけシャワーを使っている!

洗濯などにも使えるからお湯を溜めた方(入浴)がお得じゃないの?
こんなことをお考えの方も多いのではないでしょうか。
外国のほとんどの国で日常的に湯舟に浸かるという文化はありません。
実は、この「シャワー」か「湯舟」かの選択は、本特有の問題なんです。

日本人にとって、入浴は、体を清潔にするだけではなく、疲労回復やリラックス効果もあるので、昔から日常生活には欠かせない行為です。
一方で、物価が高騰する中で、家計を効果的に管理するためには、日常的な選択はとても大切です。

毎日使用するお風呂にまつまる水道代・ガス代を知り、効果的な節約方法を知ることで、家計管理に役立てることができます。
そこで、この記事では、以下のことをご紹介します。
シャワー派と湯舟派はどっちが多い?
まず、入浴の際にシャワーの人と湯舟に入る人はどちらが多いのでしょうか。
以下のとおり、「シャワー派」と「湯舟派」は、年代にばらつきはあるものの全体的に見ると半々といったようです(出典:LINE株式会社)

シャワー派は、入浴時間が短縮できるというメリットがあり、湯舟派には、ゆったりとしたリラックスタイムを過ごせ、ストレス解消にも寄与するというメリットがあります。
若い世代に若干シャワー派が多いのには、できるだけ短時間で入浴を済ませ、その時間を別の時間に充てたいという人が多いのかもしれません。
「シャワー」と「湯舟」は、どれくらいお金がかかる?
お風呂に入るのにかかる料金は、「水道代」と「ガス代」です。
シャワーと湯舟の場合に分けて見てみましょう。
シャワー(5分間)の水道代とガス代の合計は、約26円
一般的なシャワーの流量は、1分あたり約10リットルと言われています。
そして、1リットルあたりの水道代は約0.2円(仙台市水道局のHPより、地域により料金設定あり)
つまり、水道代は、1分間に約2円かかります。

髪を洗う時間や体を洗う時間は、性別や個人によって差がありますが、仮に5分間水を流しっぱなしにした場合は2円×5分間=10円の水道代がかかる計算です。
そして、水道代だけではなくガス代もかかります。
水道代同様にガス代も地域によって違いはありますが、都市ガスの場合5分で約16円と言われています。
シャワーを5分使用したときには、約26円の料金が発生することになります。
湯舟(1回)の場合の水道代とガス代の合計は、約102円
湯舟が大体200ℓと仮定した場合、1リットルあたりの水道代は約0.2円とすると、浴槽に水を溜めるの際には約40円かかります。

そして、約20℃の水を42℃にする場合には15~20分かかるとして、水⇒お湯にかかるガス代は、約62円(もちろん湯量や設定温度、追い炊きの有無によって変化があります)。
浴槽にお湯を溜めるのには、約102円の料金が発生することになります。
シャワーと湯舟にかかる費用を節約する方法は?
いろいろなものが値上がりしていて、家計に占める水道代・ガス代も値上がりしています。
入浴時のこれらの費用は、何とか節約したいところ。
以下では、シャワー派・湯舟派の節約方法をご紹介します。
シャワー派の節約方法
まず、シャワー時間を短縮し、水の無駄使いを防ぎましょう。
また、節水シャワーヘッドを導入することで、水の出方を最適化し、無駄な水の使用を抑えることができます。
筆者も子供たちがシャワーを使いすぎるので、以下のシャワーヘッドを購入したところ、電気代やガス代を節約することができました。

湯舟派の節約方法
湯舟派にも、節約の方法があります。
入浴する際に、浴槽の容量を最小限に留めることで、水道代を節約できます。
また、ご家族がいる場合などは、時間を空けずに入浴するようにしましょう(追い炊きが発生するため)。
少量のお湯で、体を温めてリラックスさせるためには、入浴剤も効果的です(画像をタップ又はクリックしていただくと詳細が確認できます。)。
そして残り湯は洗濯に使用すれば、水道代を節約することができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
発生する料金は、シャワーの方が安いようですが、家族の数やお住いの地域や季節などによっても変化します。
それに、シャワーと湯舟どちらにもお金だけではないメリットもあります。

ちなみに、我が家では、特に夏場はシャワー、寒い日は湯舟などのように気温などでも使い分けたり、疲れ気味やストレスが溜まった時には湯舟に浸かったり、忙しい日にはシャワーにしたり・・・。
最終的に、家計の節約と快適な生活のバランスを取る方法を見つけることが大切ということですね。
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「やってみな、わからん」M-1グランプリ1回戦突破の小学生兄妹コンビの挑戦記


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