ご挨拶
どうも、かず~むです。
3人の親をしながら、平凡なサラリーマンとして今日も社会の荒波にのまれています。
みなさんは、いかがお過ごしでしょうか。
「お年玉」で子供のマネーリテラシーがUPする!
お正月といえば、「お年玉」ですね。
我が家には、3人の子供(中学生、小学生、年長)がいます。今回は、お年玉を通して、我が家がどのようにお金の勉強をしたかをご紹介します。
是非、この記事をお読みの方のご家庭での参考にしていただければ嬉しいです。
もらった「お年玉」の金額を稼げる?
繰り返しになりますが、子供たちにとっては、年に1回の大金に触れる機会です。
そこで、まずは、それがどれくらい大金なのかを具体的にイメージしてもらおうと次のような質問をしました。お年玉は2万円だったので。
「そうすると、20時間!」という答えが返ってきましたが、少しいじわるな質問をします。
ここで、税金の話などをして「実際はもう少し働かないと手に入らないお金だよ」と説明しました。さらに。
そして、ここで、労働以外のお金の増やし方として「副業、起業、投資」などを説明したり、「1人では稼げる金額に限界があるから、より多くの収入を得ようとおもったらチーム(会社)が必要だよ」と説明しました。
使い道は?やっぱり貯金!(長女)
ある統計によると、お年玉の使い道第1位は、「貯金」です。ちなみに、毎年公開されるボーナスの使い道第1位も「貯金」です。
そこで、我が家の子供たちにも「自由に使っていいけど何に使うか教えて?」と聞くと。
そこで、子供たちに貯金のメリットを聞き出すと、「減ることはないから」「強盗などにとられることはないから」というような回答が返ってきました。
そこで、またいじわるな質問を。
というような問いかけをすると長女、全額貯金をすることが必ずしも最善の策ではないことに気づきました。
使い道は?ゲーム機の購入や課金!(次男)
貯金の次に多いのは、年齢層にもよりますが、ゲーム機の購入や課金です。子供にとっては(大人もですが)ゲームは、いつの時代も魅力的ですよね。そんなゲームにお金を使いたいというのは、自然かもしれません。
「おお!いいんじゃない!」といったあとに「値段」について説明しました。
「じゃ、このゲーム機は1年後、価値はどうなっているのかな」と伝えたところ、「今は買い時ではないな、もう少し待ってみよう」と納得した様子で、なにやら計画を立てていました。
使い道は?投資をする!(長男)
そこで、
と問いかけて、投資のリスクやハイリスクハイリターンの話をしたり、どういう事情があったら価額が上下するのかということを説明しました。
長男からは「全額は無理だなw」「○%貯金で○%投資したらどうなるだろ。」「今年はコロナの影響はどれだけ影響ができるのかな」というような声が聞こえました。
使い道は?自己投資をする!(全員)
長女は全額貯金の方針を見直して「将来パンケーキ屋さんをしたいから本を買って勉強したい」と奇特なことを言っていました。これに連なって長男や次男も本を買いたいと言い出しました。
そこで、「自分の将来に投資するのは素晴らしいし、一般の投資のようにマイナスになることはない。」ということを説明して「どんなジャンルに自己投資するか(どんな本が買いたいか)」という質問して考えさせた上で。
早速、3人は、どんな本を買うのか、真剣に調べていました。
まとめ
今回ご紹介した以外にもいろいろな側面からお年玉を使ってお子さんのマネーリテラシーを向上させることができるかもしれません。
さすがに1回で全てが分かった!ということにはなりませんが、こうした機会を通じて、我が家の子供たちでも何か気づくことがあったのではないかなと思います。
もちろん、親自身も一緒に学べるいい機会です。今年も親子でお金のことを勉強していこうと思います。
ちなみに我が家は、全員が半分貯金で半分投資(自己投資も含む。)をするという結論になりました。ご参考までw
おまけ
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勤労感謝の日に我が家で行った家庭内起業(ごっこ)の模様をまとめたシンプルなものになっていますので、参考にどうぞ♪
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今回は、以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
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