お祭りの定番!「たこ焼き」を徹底解剖!|原価率から作り方・専門店まで♪

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先日、子供たちと近所のお祭りに行きました。

そこで、子供たちの目を引いたのは、たこ焼き。

筆者の幼少期も、屋台からのソースの匂いに吸い寄せられ、ほくほくのたこ焼きをほおばるのが至福のひと時でした。

最近では、チェーン店のたこ焼きから家庭用のたこ焼きまでさまざま。お土産の定番にもなりつつあります。

「たこ焼き」の歴史は、昭和初期に遡ります。

当時、ラジオ焼き(スジ肉を具材として丸く焼いた粉もの料理で、当時高価だったため、同様に高価なラジオにちなんで名付けられた)を改良して、スジ肉の代わりに、タコと入れるようになったことから始まりと言われています。

また、ソースを付けて食べることになったのは戦後と言われています。

そして、最近では、アジア圏を中心に「takoyaki」として販売されているそうです。

今回は、そんな、かわいさとおいしさで子供たちを魅了する「たこ焼き」について、「大人の視点で」ご紹介♪

屋台で売っているたこ焼きの価格や原価率、おうちでのおいしい「たこ焼き」の作り方や専門店まで徹底的に解剖していきます。

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お祭りの定番「たこ焼き」の原価は?

いきなり「お金の話」になりますが、「たこ焼き」の原価はいくらくらいなのでしょうか。

お祭りの屋台の定番の「たこ焼き」の価格は大体平均で8個入りで400円~600円のようです(大きさや数によって800~1000円などの価格帯に変わります。)。

材料は、以下のとおりです。

たこ焼き粉(薄力粉等)、水、タコ、サラダ油、ソース。(トッピングの追加あり)

大きさなどに影響しますが、大体1kgの粉から最大で約300個のたこ焼きを作ることができます

ちなみに業務用のスーパーなどでは、たこ焼き粉は、1kgで大体300円といったところ。

カットのタコ(約300~400個)は2000円くらいで手に入ります。

またソースは、300円程度。たまごは、6個使用するとして150円くらいです。

あと、水とサラダ油の費用と合わせると。

約3000円で、300個の(シンプルな)たこ焼きを作ることが可能。

1人前のたこ焼き(8個)にかかる原価は約80円。

ここから計算すると原価率は、およそ16%!

ただ、「たこ焼き屋よ、ぼろ儲けじゃないか!」というなかれ。

屋台は屋台で、場所代や登録料、人件費や材料費、光熱費や清掃代などいろいろ支出があります。特にたこ焼き屋さんは、電気代が相当かかります!

また、天候不順や暑すぎたり寒すぎたりして、お客さんがあまり来ないリスクもありますので、一概に「ぼろ儲け」とはいえないのかもしれません。

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どうして買うのか?(顧客心理)

それでは、屋台のたこ焼きを、どうして買ってしまうのでしょうか。

それは、お祭り効果が挙げられます。たこ焼きに限らず、綿菓子やリンゴ飴なども同じ効果があります。

単にお店でたこ焼きを購入するのとは違い、みんなのテンションが高くなっている「お祭り」という雰囲気の中で食べるたこ焼きには通常の場合と違う付加価値があります。

その価値の対価として価格を通常より高く設定しても、お客さんたちは購入します。

また、お祭りというのは多くの人が近所の仲間と集うものであることも影響しています。

「みんな(仲間)が買っているから買う」効果

また、友人などとお祭りに行ってテンションが上がっているときに、「自分は相場より少し高いからやめとく」というのは水を差してしまいますよね。

高いな~と内心思っていてもみんなが買っているから買ってしまうことは多々あります。

みんなで盛り上がっているときに「原価率が・・・」というような話はしませんよねw

匂いという最強の営業方法

たこ焼きを作る過程では匂いが発生します。

その匂いが食意欲をそそり、購入したくなります。

たこ焼きに限らず、匂いが発生する商品は、その匂いが営業の役割を果たし、購買意欲を駆り立てています。

「外はカリっ中はフワっ」たこ焼きのレシピをご紹介!

そんなたこ焼きは、おうちでも作れます。

最近では、たこ焼き機も販売されていて手軽に作ることができます。

外はカリッと、中はふんわりとしたたこ焼きを作りたい人は、以下のレシピを参考にしてみてください。

我が家でもふんわりとしたたこ焼きが出来て子供たちにも好評でした。

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一度は食べてみたい「たこ焼き専門店」のたこ焼き。

たこ焼きにはいろんな味が開発されていて、老若男女が楽しめるたこ焼きのチェーン店も数多くあります。

我が家の一押しのお店のサイトはこちらです。

築地銀だこ公式サイト
ぜったいうまい!!たこ焼の築地銀だこは、表面がパリッ、中がトロッ、タコはプリッ、の独特の食感が特徴で、お客様満足度、日本一のチェーンを目指します。

また、最近では、通販などでもおいしいたこ焼きを購入することができます。

味・外観のクオリティも桁違いですね!

屋台や家庭以外で食べるたこ焼きは、また違った価値があるようです。一度試されてはいかがでしょうか。

まとめ

誰もが一度は魅了される「たこ焼き」についてご紹介しました。

奥が深いですね。

お祭りで購入するも良し、チェーン店で食べ見るも良し、自宅で作ってみるも良し、みんなを笑顔にするたこ焼きを堪能してみてはいかがでしょうか。

「かき氷」と同様に屋台の定番「りんご飴(りんごあめ)」「綿菓子(わたあめ)」についてもご紹介しています。興味のある方は以下の記事をチェック!

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おまけ

このたび、我が家では、子供へのお金の教育について実践した模様を電子書籍(kindle版)にして出版しました!その書籍がこちらです!

https://www.amazon.co.jp/dp/B09XVHJ5P7/ref=cm_sw_r_tw_dp_7RMX4CK1SNP1KRGC1ZFP

我が家で行った家庭内起業の模様をまとめたものです。お子さんのマネーリテラシーを向上させたい方は必見です。

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