先日、子供たちと近所のお祭りに行きました。
そこで、子供たちの目を引いたのは、かき氷。
筆者の幼少期は、2~3種類でしたが、最近では味が多数登場していますね。
そして、最近では台湾かき氷も人気です。特徴は、味付けされた氷を砕いて作ること、練乳・小豆・タピオカ・季節のフルーツなどをトッピングすることです。
そんな「かき氷」の歴史は、実は、意外と古く、平安時代の清少納言の枕草子にも記載があります。
また、7月25日は「かき氷の日」として、毎年、全国でかき氷にまつわるイベントが開催されています。
由来は「7(な)2(つ)5(ごおり)」の語呂から来ているのと、この日に山形で当時の最高気温40.8度を記録したことも理由とされています。
今回は、そんなカラフルで魅惑的で子供たちを魅了する「かき氷」について、「大人の視点で」ご紹介♪
屋台で売っているかき氷の価格や原価率、おうちでの作り方や専門店まで徹底的に解剖していきます。
お祭りの定番「かき氷」の原価は?
いきなり「お金の話」になりますが、「かき氷」の原価はいくらくらいなのでしょうか。
お祭りの屋台の定番の「かき氷」の価格は大体平均で300円~500円のようです(大きさによっては1000円近いものもあります。)。
材料は、以下のとおりです。
氷(純氷)、シロップ・・・以上(これだけ!)
氷もシロップもコンビニやスーパーなどで揃えることができますし、屋台では大量にかき氷を作るわけですから、業者から仕入れれば、費用は抑えられそうです。
ちなみに氷は1kgで大体300円といったところ。シロップは、100均一などで手軽に購入することができます。
容器の大きさや天候、シロップの大きさなども影響しますが、大体1kgの氷から約5~10人前のかき氷を作ることができます。
そこで調べたところ、原価は40円~80円くらいのようでした。原価率は約15%前後。
ただ、「かき氷屋よ、ぼろ儲けじゃないか!」というなかれ。
屋台は屋台で、場所代や登録料、人件費や材料費、光熱費や清掃代などいろいろ支出があります。
また、天候不順や気温が上がらないでお客さんがあまり来ないリスクもありますので、一概に「ぼろ儲け」とはいえないのかもしれません。

どうして買うのか?(顧客心理)
それでは、どうして買ってしまうのでしょうか。
それは、お祭り効果が挙げられます。かき氷に限らず、綿菓子やリンゴ飴なども同じ効果があります。
単にお店でかき氷を購入するのとは違い、みんなのテンションが高くなっている「お祭り」という雰囲気の中で食べるかき氷には通常の場合と違う付加価値があります。
その価値の対価として価格を通常より高く設定しても、お客さんたちは購入します。
また、お祭りというのは多くの人が近所の仲間と集うものであることも影響しています。
「みんな(仲間)が買っているから買う」効果。
友人などとお祭りに行ってテンションが上がっているときに、「自分は相場より少し高いからやめとく」というのは水を差してしまいますよね。
高いな~と内心思っていても買ってしまうことは多々あります。
かき氷のレシピをご紹介!
さて、そんなかき氷は、おうちで作るために用意するものはこちらです。
- 純氷
- シロップ
- かき氷機
たかが「かき氷」されど「かき氷」。
ひと工夫するだけで、ふわふわのおいしい「かき氷」を作ることができます。
最近では、ご家庭でもふわふわな「かき氷」が簡単に作れる「かき氷機」が販売されています。
また、地域のお祭りなど多数の「かき氷」を作る方は、レンタルなどもおすすめです。
一度は食べてみたい「かき氷専門店」の「かき氷」
「かき氷」は、味だけではなく見た目の大切。
そこで、味はもちろんのこと、写真映え、インスタ映えするかき氷を販売している専門店も登場しています。お店のサイトはこちらです。
(東京)

(大阪)
もはや、かき氷は子供のためのもの、お祭りだけのものではなさそうですね。
味・外観のクオリティも桁違いですね!専門店で食べるかき氷は、また違った価値があるようです。
地元の名店を訪れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
誰もが一度は魅了される「かき氷」についてご紹介しました。
奥が深いですね。
お祭りで購入するも良し、専門店で食べ見るも良し、自宅で作ってみるも良し、みんなを笑顔にするかき氷を堪能してみてはいかがでしょうか。
「かき氷」と同様に屋台の定番「りんご飴(りんごあめ)」「綿菓子(わたあめ)」についてもご紹介しています。興味のある方は以下の記事をチェック!


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