ごあいさつ
どうも、かず~むです。
3人の子供の親をしながら平凡なサラリーマンとして今日も社会の荒波にのまれています。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
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勤労感謝の日に我が家で行った家庭内起業(ごっこ)の模様をまとめたシンプルなものになっていますので、参考にどうぞ♪
この記事を読むと・・・ネット試験の会場での流れが分かります!
先日、日商簿記3級のネット試験を受験してきましたので、今回は、ネット試験の会場での流れをご紹介します。
一生懸命勉強していればいるほど、当日の流れが気になりますよね。
日常の勉強の成果を100%出し切るために、当日の流れを少しでもイメージできていると少し安心できるかもしれませんね。
この記事を読んでいただければ、大体の当日のイメージを持っていただけるのではないかなと思います。
日商簿記のネット試験ってどう申し込むの?という方のために少し説明します。
(念のため受験の申込について)
日本商工会議所のHPのネット試験の申込みをクリックして、説明文を読んで、株式会社CBT-Solutionの日商簿記2級・3級申込専用ページにアクセスして新規登録をします。
そしてCBT申込をしてあとは必要情報を入力します。会場は、空いていれば、好きな曜日や時間帯や場所(テストセンター)を予約することができます。
受付~試験会場入室
まずは、申し込んだテストセンターへ行って受付をします。30分くらい前に到着するのがベストかなと思いますが、ギリギリでも試験時間が短縮されるようなことはありませんでした。
「何時からの日商簿記試験で予約した〇〇です」と言うと検温(非接触型の体温計でした)をしてくれます。
検温が済んだら、身分証明書証の提示を求められます(事前にどんなものが身分証明書になるかは確認しておいた方が安心します。)。
必要な事項を記載している同意書の内容を確認して、日付と名前を書いて係員の人に提出します。スマホの電源OFFやポケットの中に物が入っていないことの確認を求められます。あと、私の場合は、ここで電卓の確認もありました。筆記用具は貸し出しがあるので、持ち込むことはできません。
そして、ロッカーの鍵を渡されるので荷物を入れます(ロッカーには入れず自席の下に置くように案内が場合もあるようです)。
それから、ボールペンと白紙(ピンクなどの色紙の場合もあるようです)2枚、パスワードが書かれたプリントが入ったファイルを渡されます(試験後に全て回収)。
準備OKなら控室の指定された椅子で待機です。(→ここでトイレに行っておくのが無難かもしれません。)
準備が整ったら、開始予定時刻より少し早くても受験可能なようです(私の場合には予約した時刻の20分くらい前でしたが受験できました。)。
試験会場入室から試験開始まで
係員の人が案内してくれた指定されたパソコンの前に座ります。
自習室やラーメン屋さんの「一蘭」のように1つ1つが区切られていて、横の人が何をしているかは分かりません(→余談ですが、日商簿記のほかにも漢字検定やその他の試験なども同じ形式で行われているようです。私の試験会場では、真剣に猫の画像を選んでいた人がいましたが、なんの試験をしていたのでしょう?)
席上には、防音用ヘッドフォンが置かれていました。(→着けたい人は着けるようで、私は着けませんでしたが試験中何も言われませんでした。)
何かあれば呼び出しボタン(居酒屋にあるような機器)で呼んで下さいと案内されます。
まずは、渡されたプリントのID等を入力し、好きなタイミングで試験を開始できます。「よ~い、はじめ!」のようなものはありませんでした。(→深呼吸を何回かしてもいいかもしれません)
パソコンの操作には慣れているとは言え、普段のペーパーテストとは勝手が違うし防音用ヘッドフォンで無音の世界に入るのでちょっと焦るかもしれませんが、試験開始は自分の判断でできますから、ちょっと伸びをしたり、深呼吸したりして落ち着かせることができます。
電卓やマウス、下書き用プリントを定位置に置いて画面の注意文を読み、「試験開始」ボタンをクリック!!(ここからが時間のカウントになります!)
試験中
いよいよ試験が開始されました。
残り試験時間は画面上の下部に表示されていました。
今回のネット試験は従来のペーパーテストのような120分ではなく60分の試験になります。(2021年2月以降のペーパーテスト試験も60分に変更されているみたいです)
問題の詳細は公表することは禁じられていますので、残念ながらお伝えすることはできませんが、第1問から第3問まであり、第1問の問題数は15問ありましたが、初心者の私でも正解できるくらい優しい問題が多かったです。
勉強不足な自分にとっては第2問目をチラ見したところ、すぐに解けそうになかったので、一番時間がかかるであろう第3問を先にやることにしました。
第3問は、貸借対照表や損益計算書、精算表の作成が出題されているようですが、私の場合は3回とも精算表の作成でした。ラスボス感満載で威圧感がありました。
全体を通して、ネット試験だからと言って様変わりしてるわけではなく過去問と同じような感じの問題でした。
私の場合には、画面の下に残り時間が表示されているのですが、残り時間がどんどん減っていく状況に焦りました。
何とか1問目→3問目→2問目の順で埋めきってちょうど時間となりました(→見直す時間なし!)
試験終了後の流れ
時間が来たら強制終了になり画面が切り替わります。そして、すぐに、点数が出ます。つまり合否が分かります!(→3度目の正直で何とか合格!)
結果は「印刷」ボタンをクリックして印刷します。プリンターは受付にあるので、荷物を持ってそこに移動します。特に退室の案内などはありません。
受付で係の人に渡されますが、1回目や2回目は、点数を見られちゃうのが恥ずかしかったですね。3回目は胸を張って受け取りました(笑)。
そして貸し出された筆記用具やメモ用紙などを返却し、ロッカーの荷物を出して終了です。
ちょっとした注意点
試験はパソコン上で行われるので、勘定科目はプルダウンから選択することになります。そして数字はテンキーで入力するのですが、場所によっては、勘定科目などの選択ができず直接入力する箇所があるので、注意が必要です。
また、「ここは入力する必要がありません」という採点の対象外というところもあるので、問題文を落ち着いて読むことが大事でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
慣れない試験形式ですが、これからの状況を踏まえると、こうした試験形式も増えてくるのではないでしょうか。(→英検などもこの方式だったような・・・)
みなさんの合格に向けた勉強のお手伝いになれたのなら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※このブログでは、「お金」にまつまることや子育てに関することを記事にしています。お時間があれば、他の記事も覗いていただければ幸いです。

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