将来の夢のためにも子供には
早めにお金の知識を身につけさせたい!
まず何から子供に伝えたらいいの?
こんなお悩みをお持ちの方はおられるのではないでしょうか。
筆者には3人の子供がいます。
日常の子育ての中で感じていたのは、「子供たちにはお金の知識をできるだけ早く学んでほしい」ということ。
実は、このブログもそんな想いで運営しはじめました。
我が家では、いろいろな取り組みをして、今では、それぞれがジュニアNISA口座で米国株や日本の高配当株を持って投資でお金を増やすという手法を学習しています。
その中で、まず最初に説明したのは、「お金について学ぶ意味」と「お金の正体」でした。
この記事では、お子さんにお金の知識を身に着けてもらう上で、まず説明すべき「なんのために「お金」を学ぶ必要があるのか?」「お金の正体とは何か?」についてご紹介します。
この記事を参考にお子さんとお金について話し合っていただければ、きっとお子さんのマネーリテラシーが向上すると思います。
是非最後まで読んでください。
「お金」についてどこかで学んだことはありますか?
いきなり質問されても回答に困る方もおられるのではないでしょうか。
それもそのはず、学校の義務教育でも科目に入っていませんし、高校や大学の授業でも教えてくれてません。
親や周りの大人は教えてくれないどころか、人前でお金の話をするなと言います。
その結果、お金の知識や扱い方を知らないまま、子供は大人になります。
でも、いざ社会に放り出されると、会社に行き、働いて「給料」という「お金」をもらって、「税金」という「お金」を引かれて、「お金」を貯めて欲しいものを「お金」で買って・・・。
夢を実現するためは「お金の知識」は必要!
例えば、ケーキ屋さんをしたいという熱い想いやスキルだけでは、決して実現はできません。
開店するための資金や経営していくための資金、そして仕入れや値段設定など、必ず「お金」が関係しきます。
さらには、今も大人の中には、お金は、悪い、汚いから人前で話してはいけない、話すことは恥ずかしいって思っている大人すらたくさんいます。
結論→「お金」の正体は、実は「道具」です!
そこで、「お金とは何か?」
お金は、それ自体はただの紙切れだったり、金属です(最近は電子マネーなんかもあるから電子情報っていうこともあるかもしれません。)。
例えば、お腹がすいていて、食べ物が欲しいと思っている人に、お金(紙幣や硬貨)を渡しても、その時点では、満腹にはなりません。
仮に紙や金属を食べたとしても、美味しくありませんし、電子マネーは、それ自体は、形すら見えません。
「お金」をラーメンやお好み焼きなど、食べたいものに変えて、それを食べて初めて満腹になります。
その証拠に「このお金は、こういうことで得たものです!」とお金には書いていません。
つまり、お金は、中立な単なる「道具」です。その機能を「使う」ことに意味があります。
例えば、ハサミや包丁を想像してみてください。
ハサミや包丁自体には、良いも悪いもないし、紙や野菜を切る必要がないのにたくさん集めてもしょうがないですよね。お金も一緒です。
時々、「お金は悪い」とか「お金の話をするな」とかいう場面にも遭遇しますが、「お金」自体は良いもので悪いものでもなく、便利な道具に過ぎないのです。
このように「お金」とは道具で、良いものでも悪いでもない、単なる道具で、よく使うものなので分からないことがあったらどんどん話すべきです。
どうやって学習すればいいの?
お金の学習はどのようにすればいいのでしょうか。
答えは、実践あるのみです。
と、いっていきなりお子さんが1人で稼いだり投資をし始めたりすることはハードルが高い。
そんな方におすすめなのが、こちらの電子書籍です。
勤労感謝の日に、筆者が、子供たちと実際にチャレンジした家庭内起業の模様をまとめたものです。
同じように取り組みことができれば、「値段の意味」や「働くということ」、仕入れや会計の学習まで体験することができます。
是非お読みください♪
まとめ
この記事では、「なんのために「お金」を学ぶ必要があるのか?」「お金の正体とは何か?」についてご紹介しました。
お子さんの夢を叶えさせてあげるためには、お金の知識も一緒に身につけさせてあげるべきです。
もちろん親としても完璧に理解しているわけではないでしょう。でも、そんな場合は、拙著などを利用して、一緒に学んでいけばいいと思います。
そのために本記事が参考になれば嬉しいです!
おまけ
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今回は、以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
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