ご挨拶
どうも、かず~むです。
我が家は平凡なサラリーマン家庭で3人の子育て中です。我が家の子供はアニメが大好きです。
この記事を読めば→お子さんがお金に興味を持つ!かもしれない。
我が家では、アニメを使ってお金の教育で何かできないかなと思っていました。
そこで、アニメの名ゼリフからお金を学んでみようとちょっとした取り組みをしました。
今回は、続編が発表され待ち遠しい大ヒットアニメ名作「鬼滅の刃」の名ゼリフを、お金バージョンに変えてご紹介したいと思います。

「生殺与奪の権を『お金』に握らせるな!」
元のセリフは「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」です。かっこいい名ゼリフですね。
「生殺与奪の権」とは、「生かすか」「殺すか」を選択できる権利のことです。つまり、自分が生きるか死ぬかは自分で決めるものであり、その権利自体を他人に持たせてはいけないということです。
お金の視点で言えば、「生殺与奪の権を『お金』に握らせるな!」ということになるかもしれません。
と、いうのもお金は単なる道具に過ぎません。たしかに、夢を叶えたり、豊かな人生を送るためには大小はありますが、どうしても必要なものです。
が、私たちはお金のために生きているわけではありません。お金をうまくコントロールして、自分のために生きてほしいという願いを込めたセリフに変えてみました。
「幸せが壊れるときはいつも『お金』の匂いがする」
元のセリフは「幸せが壊れるときはいつも血の匂いがする」です。
アニメでは、鼻の効く主人公が、家族を殺された現場付近でつぶやく悲しいセリフです。
これをお金の視点で言えば、「幸せが壊れるときはいつも『お金』の匂いがする」ということになるかもしれません。
お金は自分の人生を豊かにしてる道具にもなりますが、人を傷つける凶器にもなりえます。お金自体は中立ですが、それを使う人によって凶器になってしまいます。
そして、あれだけ仲のよかった家族が、お金の問題が原因で一家離散してしまったり、兄弟がお金を巡って争いになったり、本来、お金は幸せになるための道具なのですが、それ以上にお金が幸せを壊すことが多い、だからお金の扱い方をしっかり学ぶ必要があるという意味を込めたセリフに変えてみました。
「善良な『商品』と悪い『商品』の区別もつかないなら投資なんてやめてしまえ!」
元のセリフは、「善良な鬼と悪い鬼の区別もつかないなら柱なんてやめてしまえ!」
我が妹に危害を加えた柱(鬼を倒そうとする強い正義キャラ)に対して主人公が放ったセリフで、自分よりも上の人間にも思ったことをはっきりいう主人公らしいセリフでした。
これをお金の視点でいうと、「善良な『商品』と悪い『商品』の区別もつかないなら投資なんてやめてしまえ!」
貯金ではお金持ちになれなくて、投資が必要だと言われるようになってきました。しかし、投資といってもいろんな金融商品があり、やみくもに選択してしまうと資産を増やすどころか、大幅に減らしてしまうことになります。投資をするにもまず投資に値する商品かどうかを吟味する目が必要だということになります。
俺は俺の『積立』を全うする!!
元のセリフは、「俺は俺の責務を全うする!!」
傷を負い、これ以上動けない状況で主人公を守りながら鬼と戦うキャラが攻防の中で発した言葉です。このキャラの懐の深さや器の大きさがうかがえるセリフです。
これをお金の視点でいうと、俺は俺の『積立』を全うする!!
いろんな金融商品で積立をする場面があろうかと思います。その金融商品が、暴落した時や逆に高騰したときには、つい、その積立を止めて、売ろうとしてしまったり、必要以上に買い込んでしまおうとしてしまったりしてしまいます。また当初の計画を簡単に変更してしまうことも多いです。
しかし、大事なのは、まずは、自分の決めた積立を全うし、リスクを分散させるになるということが大切だということです。
まとめ
今回は、名作アニメ「鬼滅の刃」の名ゼリフをお金の視点で少し変えてご紹介しました。
我が家では結構食いつきや良かったので、みなさんのご家庭でも金融教育のネタに役立てていただけると嬉しいです。(→シリーズ化してみようかなw)
また、今回の記事の感想などをいただけると嬉しいです。
今回は、以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
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