災害時に役立つ防災グッズ|「災害時にないと困るもの」と「なくても困らないもの」

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災害に備えたいけど何が必要となるか分からない!

準備しても使わないものもあるんじゃない?

防災グッズは、たくさんあるから全部揃えるのは面倒くさい

いつも使うものではないし、できるだけコストを抑えたい!

こんなお悩みの方も多いのではないでしょうか。

日本は地震大国としても有名で、2023年は、震度1以上を観測した地震は 2,227回、最大震度4以上を観測した地震は41回、最大震度5弱以上を観測した地震は8回で、今年も年始から大きな地震が発生しました(気象庁HPより)。

大規模地震が発生するとライフラインが途絶え食料も不足します。

そのため、重要な備えのうちの1つとして、防災グッズ(持ち出し用)の準備が挙げられます。

この記事では、筆者の経験をもとに、防災グッズのうち、「災害時にないと困るもの5選」と「意外となくても困らなかったもの5選」をご紹介します。

個別に用意したい方は本記事の画像をクリックしていただくと購入画面に移りますので、そちらからご確認ください。

防災士が監修した防災グッズをまとめて用意したい方は、こちらもどうぞ。

防災士監修の防災グッズ44点セット

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災害時にないと困る防災グッズ5選

防災グッズはたくさんありますが、その中でも「災害時にないと困るもの」をご紹介します。

ポイントは、ライフラインである「電気」「ガス」「水道」と「食料」です。

避難所が開設され物資等が供給されるまでの間に必要となるものをご紹介します。

災害時にないと困る防災グッズ①ー飲料水

飲料水は防災グッズのなかでも最も大切なものです。

「水」は飲むためだけでなく、トイレや衣類を洗ったりすることにも使用します。

実際、筆者の場合には、飲み水の他、トイレやお風呂などでも水が必要となりました。水を高値で売買する光景も見たことがあります。

災害があった際に、水は、貴重品となりますので、必ず用意をしておきましょう。目安として、一人あたり3リットル以上は用意すべきと言われています。

また、筆者の経験から被災地には自衛隊などのの給水車が来ることがあります。その際、水を受けられるものがあると便利です。おすすめは、以下のような折り畳み式のバケツです。

上記の他にも、備蓄用として、近くのスーパーなどで大量購入をしたりセール時の購入がお得です。

災害時にないと困る防災グッズ②ー保存食

発災後、すぐに食料が調達できるとは限りません。食料は、生きるために必要な防災グッズのうちの1つです。

最低でも「家族の人数×3日間分の食料品」を用意しておきましょう。

筆者の経験上、同じ味の保存食は飽きてしまうことがあったので、味のバリエーションも考慮して選ぶと良いと思います。

特に、道具を使わなくても、そのまま食べられるものが理想的です。

災害時にないと困る防災グッズ③ー懐中電灯と電池

災害時にまず起きることは、ライフラインの停止で、特に停電の影響は大きいです。

夜に災害があった時には、あたりは真っ暗になります。

停電となった場合、住み慣れた町でも、瓦礫が散乱しているので足元に注意しなければなりません。そんな時には、懐中電灯がとても役に立ちます。

筆者の経験上、建物の下敷きになった人を見ましたが、ライトの光で居場所が確認できて救出された場面を見ました。

このようなことからも懐中電灯は必須アイテムといえます。

災害時にないと困る防災グッズ④ー充電器・モバイルバッテリー

スマホやラジオは情報収集に不可欠です。

停電時に備え、充電器と共に、大容量なモバイルバッテリーを用意しておきましょう。

また、可能であれば、ソーラータイプのものがおすすめです。

そして、さらに余裕があれば、ポータブル電源もおすすめです。充電を気にせず使用できます。

これらがあることで安定して電気を確保することができます。

災害時にないと困る防災グッズ⑤ーカセットコンロ

非常食の調理や暖房に利用できるカセットコンロは、被災した際には重宝します。

筆者が被災したのは冬でしたが、カセットコンロがあったおかげで家族全員があったかいものを食べることができました。

また、お湯を沸かすことができますので、被災後の食事の選択肢の幅が広がりました。

災害時になくても困らなかった防災グッズ

防災グッズはどれも有効ですが、全てを持ち歩くのは厳しいです。

そこで、優先順位をつける必要があります。

あくまで筆者の経験上、あまり役に立たなかった(災害時になくても困らなかった)防災グッズをご紹介します。

コンパス(方位磁石)

最近ではスマホのナビ機能が稼働していていたので、コンパス(方位磁石)は不要でした。

スマホの位置情報が機能しなくなることに備えて用意するもいますが、自宅周辺の道や避難経路がわかるわけではありません

山中で被災した場合ならともかくある程度、交通機関が発達しているところで被災した場合には、いろいろ目印になるものが多いので、あまち活躍の出番はなさそうです。

テント

災害時に野外で過ごすことを想定してテントを用意する方がいますが、避難所は速やかに開設されますので、野外で寝るようなことはほとんどありませんでした。

大きいテントを持ち歩くのはかえって避難行動の妨げに。

また、意外と知られていませんが、被災地では盗難や盗撮などの犯罪も多発しています。

テントを建てると目立ってしまい、かえって犯罪に巻き込まれてしまうことも考えられます。

毛布

特に寒い季節での災害を想定して、毛布を用意している方もいるでしょう。

しかし、テントと同じく、避難所へ持ち運ぶには大きいうえに重く、避難行動の妨げになる可能性があります。

防寒を考えるなら、軽量で折り畳めるアルミシートがおすすめです。

ロープ

ロープは、建物から荷物を下ろしたり、人が降りたりすることを目的として防災グッズとして用意している方も多いかと思います。

しかし、実際に素人がロープを使って荷物を下したり、自分が建物から降りたりするのは、素人では、少々ハードルが高いです。

災害時に使用する場面はありませんでした。

インスタントラーメン

インスタントラーメンは非常食の定番とお考えの人も多いのではないでしょうか。

お湯を入れれば手軽に美味しく食べられるインスタントラーメン(カップ麺)ですが、お湯がないと始まりません。

災害時では電気やガスが止まることも考えられます。

実際に筆者の場合には、電気やガスが停止していたので、水だけで食べようと挑戦しましたが無理でした。

時間がなくて手っ取り早く揃えたい場合

防災グッズはたくさんあっていろんなシチュエーションを考えると、どれも必要に思えてきます。

そして、それを全部揃えようとすると、コストと時間がかかってしまいます。

そこで、お忙しい方用におすすめなのが、以下のサイトです。このサイトでほとんどの防災グッズが揃いますので、ご確認ください。


まとめ

いかがでしたでしょうか。

防災グッズはどれも大切で「絶対にいらない」というものはありませんが、持ち出しを想定した場合には必要性の高いものを選ぶ必要があります。

その際に必要なのは、ラインライン(電気・ガス・水道)に関するものと食料です。

いかにこれらを手元において生活を守っていくかがとても大切なことです。

また、この他にも、防災の知識を身に付けたり、地域の災害リスクを把握したりすることで、本当に必要な防災グッズを用意することに繋がります。

是非この機会に防災グッズを見直しましょう!

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