ゲームから学ぶ資産形成のコツ!ドラクエで実践するお金の増やし方!

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お金の勉強
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先日、押入れを掃除していたら、古いゲーム機が出てきました。ソフトも一緒に出てきたので、電源を入れたところ、動きました。

ゲーム機の中に入っていたソフトは、「ドラゴンクエストⅣ」でした!

今は、スマホ版も出ているようですね。

https://www.jp.square-enix.com/dqsp/dq4/#index

このゲームは、ドラゴンクエストシリーズの中でも唯一のオムニバス形式で、5つの章からできていて1つ1つの章で主人公が異なります。

このうち、注目すべきは、「第3章武器屋 トルネコ」です。

この章はタイトルにあるようにトルネコというおじさんが主人公です。トルネコは小さな町で、奥さんと子供と3人で幸せな生活をしていましたが、彼には大きな夢がありました。

それは、世界中の道具を集めて世界一の大商人になることでした。そして、トルネコは夢を実現するために動き出します。

この物語には、お金にまつわるエピソードが多数含まれており、お子さんとのお金の勉強にピッタリだと思うので、今回は、ドラクエから学ぶお金にまつまる知識というテーマでご紹介します。

サラリーマンだけ続けていても夢は叶わない

この章は、トルネコが武器屋の見習いとして雇われるところから始まります。

奥さんの作ってくれたお弁当を持って、毎日、町の武器屋に出勤して店番をします。いろんなお客さんが武器を買いに来たり、売りにきたりします。

「どうのつるぎを売ってくれ」
「こんぼうを買い取ってくれないか」

これらにいくつか対応していると、店主が話しかけてきて日当(100Gくらい)をくれます。

そして、店を出ると夜になっていて家路に帰ります。次の朝が来たらまたお店に出勤するというまさにサラリーマンです。

毎日誰かの人の下で働き、経営者から給料をもらう、それはそれで幸せな生活を送っていたようです。

でもトルネコには夢がありました。それは自分の店(武器屋)を持つことです。

でも、それにはお金がいる。日々の日当だけでは、とても時間がかかってしまいます。それにお店がいくら儲かっても日当は100Gくらいです。このシーンではこんな学びがあります。

夢を叶えるためには、お金の問題(どうやって資金を調達するか)という問題を解かなければなりません。

収入を増やすには新たな挑戦(副業)も大事!

このままサラリーマンを続けていてもお店を出すお金を稼ぐことはできません。

そこで、トルネコは冒険に出る必要があります。

もちろんリスクはありますが、新しい挑戦として、町の外に出ていろんなモンスターと戦いながらモンスターを倒してお金を稼いだりやモンスターが落としていった武器を集めて、それを売れば、より多くのお金を集めることができます。

現代版でいうと「副業」ですね。

昼は、武器屋で働き、夜は町の外でモンスターを戦うという生活になりました。弱い敵だともらえるお金が少ないので、できるだけ強く群れている敵を探して戦うようにしました。

新たな挑戦(副業)のおかげで、収入源が複数でき、経験値も貯まりレベルがあがりました。今でいうとスキルが身に付いたというところでしょう。

しかし、「自分の店を持つ」という夢を叶えるだけの資金には、まだまだ足りません。

「安い値段で仕入れて高い値段で売る」というのは商売の王道

町の外でモンスターと戦っていると、防具が不足しているお城を見つけます。

その国は隣の国に戦争をしようとしているようで、防具が必要なようですが不足しているようです。そのため、通常よりも高い値段で防具を買い取ってくれるようです。

例えば、A国では、1500Gで販売されているものも、この国だと1800Gくらいで買い取ってくれるようです。ここでは、こんなことが学べます。

A国で仕入れたものをこの国に持ち込めば、高値で買い取ってくれ、その差額分の利益を得ることができます。「安い値段で仕入れて高い値段で売れる」というのは商売の王道です。
この国では、防具が不足しているので、防具に対する需要はあるのに、供給が足りていないので、物の値段が上がるという「値段の仕組み」を学ぶことができます。

自分の店を持って「稼ぐ力」を爆発させろ!

そんな折、今度は、トンネル工事が頓挫している現場に出くわします。

このトンネルは違う町につながるもので、このトンネルが開通すれば、もっと広い地域に、いろんな道具を探しに行けることになります。

まさにトルネコの夢の実現への大きな一歩になります。

ただ、計画者である老人の話によると、資金不足で中断してしまったということです。工事を再開するには、60000Gという大金が必要とのこと。

トルネコに老人は、「自分の夢をついでくれないか」と依頼します。快諾したトルネコにその老人が放った一言がこれです。

つまり、60000Gもの大金をサラリーマンでは稼ぐことはできない、起業をして経営者になりお店を繁盛させることから始めなさいというものです。

たしかに自分の会社を経営すれば、収入の上限はなく青天井ですから、稼ぐ力を爆発させれば、大金を短時間で稼ぐことはできます。また、サラリーマンとは違い、利益は全て自分のものとなります。つまり、自分の夢を実現する時間を短縮できるということです。

この老人の一言には、そんな思いが込められているのかもしれません。今でいうところの「起業」ですねw

その後、トルネコは、お店を開店させ、奥さんが店の切り盛りをしてくれることになりました。

この結果、トルネコは、武器や防具を仕入れてきて、奥さんがお店で売るという生活になりました。トルネコ1人で稼いでいた生活が、トルネコの時間+奥さんの時間でお金を作ることになったことも重要ですね。

いわば、従業員を雇ってレバレッジを効かせることができたということですね。

そして、その後、奥さんの商才もあり、自分の店が繁盛し、いままで得たことのないような大金を得て、あっという間に工事の再開資金を獲得できて、工事が再開されこの章が幕を閉じるというものでした。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

たかがゲーム、されどゲームで、お子さんとのお金の勉強のツールとしても使えそうですね!

ドラゴンクエストは冒険をしながらラスボスを倒すというゲームですが、この章はお金のことも学べる面白い章ではないかなと思います。

残念ながらいきなりこの章から始めることはできませんが、是非機会があればお子さんと一緒にプレイしてみてはいかがでしょうか。

https://www.jp.square-enix.com/dqsp/dq4/#index

ドラゴンクエストの「もう1つの楽しみ方」として参考にしていただければ嬉しいです!

おまけ

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我が家の家庭内起業

勤労感謝の日に我が家で行った家庭内起業(ごっこ)の模様をまとめたシンプルなものになっていますので、参考にどうぞ♪

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今回は、以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

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