安定収入を手に入れる方法!|高配当株投資のメリットと注意点を解説

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お金の勉強
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雑誌で「高配当株」が特集されていたけど

投資した方がいいの?

せっかく投資しているのだから

生活がよくなった実感を味わいたい?

インデックス投資以外に何かいい

投資方法はないの?

こんな疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。

筆者も数年に渡り、インデックス投資をしていますが、インデックス投資では、分配金はなく、再投資されますので資産額は増えていくものの、手元のキャッシュ(現金)が増えないため、投資をしているという実感がありませんでした

しかも、毎月一定割合を機械的に投資しているので、やることもあまりありません。

そんなとき、財務状態や経営がしっかりしていて安定的に配当金を出してくれる企業の銘柄を保有する「高配当株投資」があることを知りました。

つまり「金の卵を産む鶏」を見つけて、毎年、配当金(卵)をいただくというものです。

我が家で、インデックス投資は継続しつつも、年に1回、高配当株投資で得た配当金で、家族とプチ贅沢を楽しんでいます。

この記事では、筆者の経験を基に、高配当株の魅力や高配当株銘柄を見つけるコツをご紹介します。

なお、この記事では特定の銘柄は紹介しません。投資にはリスクはつきものです。実際の投資の判断にあたっては、ご自身の責任の下で行ってください。

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高配当株投資とは?

高配当株投資とは、配当利回りが比較的高い株式に投資することです。

配当利回りとは、株主に支払われる配当金の割合を示し、高配当株は一般的に安定した配当金を提供する傾向があります。

例えば、1万円の株価で年3パーセントの配当であった場合には、毎年300円の配当金を受け取れます。

また、株価が上昇した場合には、差益(キャピタルゲイン)が発生するの可能性も秘めています。

高配当株投資の魅力

このような高配当株投資の魅力は以下の点にあります。

定期的な配当金受け取りによる収入源の確保

高配当株を保有さえしていれば、定期的に企業から株主として配当金を得ることができます。

そのため、高配当株投資は、定期的な収入を確保することができます。

この点は、いわゆるインデックス投資とは大きな違いとなります。

インデックス投資は、切り崩して現金化しますが、高配当株投資は元本は切り崩さずに配当金を得ることができます。

そのため、投資の効果を実感できる投資方法です。

もちろん配当金は自由に使うことができます。得られた配当金を再投資してより多くの配当金を狙うこともできます。

我が家では、配当金で1回プチ贅沢なランチを行くのが恒例行事となりました(早くプチから卒業したいですがw)

配当金を使ってしまってもまた次の時期には配当金を得ることができるので、安心してお金を使えるというのは嬉しいですね。

高配当株の保有によるキャピタルゲインの可能性

高配当株には、将来的な株価の上昇によるキャピタルゲイン(差益)の可能性もあります。

高配当株の中には、財務状態が健全であり、経営もしっかりして長期的な視点を持った株主想いの企業も含まれています。

これらの健全な企業見つけることができれば、株価自体も上昇しやすいです。

万が一、売却することになっても、購入時よりも株価が上昇していれば、差益が出ます。

このように、配当利回りと株価の上昇の両方から収益を得ることができる利点です。ただし、株価の上昇は保証されたものではないため、慎重な選択が必要です。

長期的な投資との相性による資産形成の促進

高配当株は、長期的な投資戦略と非常に相性が良いです。

長期的な投資によって配当金の再投資を行い、複利効果を生かすことができます。

これにより、資産の成長と資産形成を促進することができます。

まさにコツコツ投資をする方には向いている投資方法だと思います。

筆者が現在保有している高配当株銘柄については、数年前に購入していますが、これまでのところ1つも売却していません。

基本的に高配当株は一度持ったら頻繁に売却する必要はありません。

高配当株投資の注意点

高配当株投資には以下の注意点があります。以下の点に注意しないと損失が発生する可能性が高くなります。

利回りだけ見て購入してはいけない。

高配当利回りは魅力的ですが、それは通常、市場の期待よりも高い配当を提供していることを意味します。

よく雑誌などで「高配当株特集」という記事があり、配当利回りがランキング形式で紹介されています。

しかし、利回りだけで購入してしまうのは厳禁。

そのような高配当利回りが維持されるためには、企業の業績や財務状況に注意を払う必要があります。

高配当利回りが極端に高い場合は、企業が将来的に配当を減らす可能性や財務の健全性に問題がある可能性があります。つまり。

「利回りの数字だけ見て投資をするのは絶対にやめましょう」

配当性向と企業の健全性の関係性

配当性向とは、企業が利益の一部を配当として支払う割合を示します。

一般的に、高配当株は高い配当性向を持つことが多いですが、過度に高い配当性向は企業の成長や投資に必要な資金を十分に確保できない可能性があります。

つまり、配当だけに注力していて、実は、会社の経営や営業などにお金が回っていない可能性もあります。

企業の財務状況や将来の成長見通しを考慮し、バランスの取れた配当性向を持つ企業を選ぶことが必要です。

業績変動による配当の安定性への注意

業績の変動は高配当株の配当の安定性に影響を及ぼす可能性があります。

業績が低下すれば、企業は配当を減らす(減配)か、中止する場合があります。

過去の業績だけでなく将来の見通しや業界の動向にも注意を払い、配当の安定性を評価しましょう。

例えば、過去に減配(配当を減らしたことはあるか)、業績や利益は概ね右肩上がりかなどを確認する必要があります。

配当金は課税対象になる

配当金は課税対象となります。

インデックス投資の場合には、投資商品の中で自動的に再投資されているので、再投資分は課税対象とはなりません。

これに対し、高配当株投資は確定した利益として配当金を受領することになるため、課税の対象となります。税率はほぼ20%です。

この対策としては、NISAなどの非課税制度を検討しておくなど注意が必要です。

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まとめ

高配当株投資は、初心者でも取り組みやすい投資戦略の一つです。

定期的な配当金の受け取りや将来のキャピタルゲインの可能性を通じて収益を得ることができます。

しかし、利回りだけで銘柄を選定してはいけません。

高配当利回りの維持や企業の健全性、業績の安定性などに注意が必要です。

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筆者の場合には、簿記の知識を利用して、銘柄を探すことができました。

高配当の銘柄を探すにあたっては、雑誌などのランキングに飛びつくのではなく、簿記の知識を身に着けることもおすすめです。

そして、是非あなただけの「金に卵を生む鶏」を見つけてください!

おまけ

このたび、我が家では、子供へのお金の教育について実践した模様を電子書籍(kindle版)にして出版しました!その書籍がこちらです!

https://www.amazon.co.jp/dp/B09XVHJ5P7/ref=cm_sw_r_tw_dp_7RMX4CK1SNP1KRGC1ZFP

我が家で行った家庭内起業の模様をまとめたものです。お子さんのマネーリテラシーを向上させたい方は必見です。

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