ご挨拶
どうも。かず~むです。
さて、我が家では先日から投資をスタートさせました。
ただ、やはりスタート前には「大丈夫かな」という投資に対する気持ちのブレーキがかかっていました。
この記事を読めば→投資の第一歩を踏み出せる!かも。
お金を増やしていく方法として投資が必要があります。
最近では、老後資金や将来への備えなどから、投資をしようとする人が増えてきているようです。
それでも、まだ、やはり投資に抵抗を思っている方も多数います。
実際に、我が家でも先日までは、投資=怖い、損するという発想でした。
そこで、投資を始めたことによってどう考え方が変わったのかをご紹介します。第一歩を踏み出したいのだけど、迷っている人の参考になれば嬉しいです。
投資に抵抗のある理由とは?そしてそれがどう変わった?
いろいろお金の勉強をしていく中で、「投資」というものの重要性は分かっていたもののなかなか第1歩を踏み出すことができませんでした。
そしてそもそもどうしてブレーキをかけていたのか、それが投資をやってみてどう変わったのか。我が家の考えを因数分解してみました。
損したくない(リスクを取りたくない)
投資を始める前
リスクは怖いので避けたい。大事な金なので、消費や浪費で失うのならともなく、何の見返りもなく投資でなくすのは、嫌だ。貯金が一番安全だし、サラリーマンとしては貯金でコツコツ貯めていくのが一番いい。
投資を始めた後
労働だけずっと頑張って貯金していても、物価のあがるスピードと給料の上がるスピードだったら物価が上がるスピードの方が早いから、どんどん格差は広がるので、どんどん貧乏になってしまう。
それにインフレ(物の価値が上がった)の場合には、100万円で買えるものの量や質が変わってくる。
結果として、貯金の価値が変動するということになるんじゃないか。貯金も投資だ。
ということは、貯金には、こういったリスクも含まれているということなので、損をしたくないから(リスクを取りたくないから)ということで貯金だけしておくというのは、むしろ高いリスクを選択している。
元本が保証についての認識
投資を始める前
なんといっても元本保証だろう。我が家には3人の子供がいるので、危ない橋は渡れない。そのためには、元本を保証してくれている金融商品がいいのでは?
特に元本保証をうたっている商品も結構あるので、無難にこれらを買っていけばいいのではないかな。そして元本保証されながらできるだけ大きな利益を狙うのがベストな選択ではないかな。
投資を始めた後
元本保証っていう言葉は、日本人が大好きなキーワードで、各社も頑張って宣伝している。貯金ですらお金自体の価値が変動している結果、元本保証ではないのに、保険で元本保証というのはあり得ない。
各社が宣伝している元本保証というのは、単なる数字としての保証で、将来に渡ってその金額の価値を保証している訳ではないから、厳密な意味では元本保証ではないのかもしれない。
そして、リスクとリターンとは一般的に比例関係にある以上、温泉に浸かっておきながら大きな獲物を狙えないのと同じように、ある程度リスクを取らないとリターン(利益)は得られない。
だからリスクをなくすのではなくて、どの程度までのリスクを許容できるかを分析する必要がある。
働いて貯める作業を繰り返すだけでいい
投資を始める前
サラリーマンは、毎日通勤して、働いて決まった日の給料もらってその一部を貯金するという行動をしておけばいい。安定しているし、特に難しいことを考えなくてもいい。
投資を始めた後
収入が労働収入だけだと、もし体を壊して働けなくなった、会社が倒産してしまった、給料が大幅にカットされたみたいな時に収入源が1本だとすぐさま生活に影響が出てきてしまう。
特に、仕事は、体や頭を使うから、そこがうまく使えなくなったとき、途端にこれまでの生活ができなくなる。また、最近では心の健康を害してしまう場合もあり得る。周りの先輩などからは、治療よりも収入が途絶えたことの方が(お金のこと)が気になるというのはよく耳にする。
結果的に収入が一本だと相当リスクがあるから投資をすることで複数の収入源を持つべきだ。
投資なんてやったことがない!
投資を始める前
投資なんてこれまでやったことはないし、周りの人に投資家なんかいない。特に我が家とは無縁なのでは。
投資を始めた後
年金が足りないというような報道がよくされているが、調べてみたら、なんと!
年金の積立金の一部は、給付に充てずに、株や債券などで運用されているようだ。
自分たちがしたくない!投資はどうしても嫌だ!と言ってても自分たちの年金はみんな勝手に株とか債券とかで運用されています。投資をせずに生きていくのは、もう不可能なようだ。
難しいのでは?
投資を始める前
投資って、パソコンを何台も用意して、難しい単語や数字を勉強しないといけないのではないか。サラリーマンで仕事もあるし、まとまった時間もないし、今から勉強っていうのはちょっと・・・。
投資を始めた後
たしかにいろんな投資商品があるし、いろんな専門用語があるし簡単じゃないことは分かった。同時に楽して儲ける方法はないということが分かった。
ただ、学校のテスト前の勉強ではないので、暗記するわけでもないしイメージさえつかめれば先に進めそうだ。それに1つ1つの株の銘柄を探していくようなことをしなくてもいいし、パソコンを何台もおいてリアルタイムで睨めっこをしなくてもいいということが分かった。
そういう意味では、確かに簡単じゃないかもしれないけど、ちゃんと勉強すれば思ってるよりは難しくないかもしれない。それに以下のような分かりやすい短時間で見れる動画がかなりアップされている。通勤時間で見ておくだけでも勉強になるかも。

投資を始める際のお金がない
投資を始める前
投資に回せるお金なんて我が家にはない。株にしたって1つの銘柄を買うのに何十万必要だし、それを貯めるのは大変。いくらやる気があっても先立つものがなければできない。
投資を始めた後
初めは少額からスタートするのがいい。しかも数百円から始められた。
もし失敗してもそんなにダメージはないし、失敗の実績も作ることができる。しかも失敗しても、自分のお金でやっている限りは、その投資した金額だけ損をするので、破産したり、家を失ったりすることはない。
それと比較して、働かずして得られる収入の価値は大きい。
まとめ
今回は、我が家での投資に対する考え方の変化についてご紹介しました。こうして記事にしてみると知らないことや未経験なことに対して、やらない言い訳ばかり考えていたような気がします。
ただ、実際に投資に挑戦し、我が家では、150円の利益が出ました。
ちっぽけな金額かもしれませんが、我が家では「全く働かずして得た150円」です。それでジュースを買い、子供たちと祝杯をあげました。
あの味は一生忘れません。
みなさんも思い切って新たな一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
今回は、以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
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