ある哲学者は「人間は考える葦である」と言ったとか。
「人間は自然の中では葦のように弱い存在である。しかし、人間は頭を使って考えることができる。考える事こそ人間に与えられた偉大な力である」と。。。

しかし、現代では、入ってくる情報の量も多く、情報の多さに流されてしまい、少々疲れませんか。
日々の日常に追われて、自分の考えもなかなかまとまりにくい状況です。
筆者も、3人の子供の親をしながら、社会の荒波に翻弄されています。仕事のことや子育てにお金や介護のことなどなど・・・。
考えることが多すぎで整理がつかないことも多々ありました。

例えば、この記事をお読みの方の中にも、次のようなお悩みを持ったという方はおられませんか。
- 自分の感じる幸せって何なのか?
- 自分の価値観(どんなことを大切しているのか)
- 自分の人生観(自分の人生の目標は何なのか?)
- 自分の仕事観(どんな仕事をしたい?)
今回は、そんなお悩みを解決してくれるツールを見つけましたので、ご紹介します!
それが「マインドマップ」です。
マインドマップで情報を整理すると自分自身の状況を把握したり、自分のしたいことを掘り下げて考えることができるようになりました。

このツールを使えば、自分だけの「人生のコンパス」を作ることができ、いろんな疑問を解消する手助けになります。
この記事では、そんなマインドマップの作り方についてご紹介します。
「マインドマップ」を作るメリット
マインドマップというのは、例えば、以下の画像のような形式のものです。

具体例として、このブログの構成をマインドマップで作ってみました。
マインドマップは単語から連想するものをつなぎ合わせていくイメージでいろんなことを整理していくツールです。
マインドマップには、いろんな使い方がありますが、頭の中にある考えや価値観を、言葉にして洗い出してまとめることに最適なツールです。
まとめた自分なりのマインドマップを手元にもっておけば、何かに迷ったときやいろんなライフイベントが生じた時にその方向性を示してくれます。

まさに人生のコンパスですね!
実は、マインドマップを「つくるプロセス」でも得るものがたくさんあります。
いざ、言語化してみると、自分でも気づかなかった新たな目標や不安に思っていること、実は、大事だと思っていたことなど、たくさん気づきます。

この「自分自身を深堀している」作業自体が、自分なりの価値観や生きざま、そこで必要なものが明らかになるヒントになります。
なかなか自問自答することって難しいですが、マインドマップを活用すれば、まさに自分自信と向き合うには格好の材料ということです。
あなただけの「マインドマップ」の作り方
マインドマップに決まった作り方はありませんので、ご自身の好きなように作って構いません。
できるだけ具体的に作成していく方がいいですが、自分で分かればいいので、あまり精密なものを作る必要はありませんし、あとでいくらでも修正することも可能です。
是非気軽に作りましょう♪
ここでは、筆者は「マインドマイスター(mindmeister)」というツールで作りましたので、ご紹介します。
ちなみに個人レベルであれば、無料のコースで十分作成することができます。
マインドマップツール(マインドマイスター)に登録する
登録方法などについては、詳しくはこちらの記事にまとめましたので、参考にしてください。

質問を立てて回答していく
自分自身に質問を立てます。何を立てたら良いか分からない方は、以下の質問を立てみてください。
- 自分が幸せと感じる時はどんなときか?
- どんなことを大切にしているか。
- 今やりたいと思っていること10個

そして、質問に沿って自分で回答を登録していきます。
この時のポイントは、簡潔に回答すること(単語など)をお勧めします。
例えば、「自分が幸せと感じる時はどんなときか?」という質問に「コーヒーを飲んで読書しているとき」「映画を見ている時」「ペットと遊んでいる時」などといった形で回答します。

「なぜ」を繰り返す
次に、回答をしたら、「なぜ?」という文字を入力してその答えを追記していくことで深堀りをしていきます。
例えば、こんな感じです。
「自分が幸せと感じる時はどんなときか?」という質問に「コーヒーを飲んで読書しているとき」と回答したとしたら。
「なぜ?」→「自分だけの時間を堪能できるのから」
「なぜ?」→「日ごろ自由に時間を使うことができないから」
「なぜ?」→「通勤して会社に通っているから」
「なぜ?」→「労働収入に頼っているから」
こういった感じで深堀し、その回答を追記していきます。

ちなみに、この例によれば、自分が幸せと感じる時間を増やすためには、時間を作るために労働収入に頼っているという状況を変えた方がいいんじゃないか?と自己分析することができます。
このように「なぜ」を繰り返していくことでマインドマップは掘り下げられていき、本当の原因となっている事柄(真因)が見つかります。
人に見てもらう

そして、ある程度回答できたら、友達や家族に記入したマップを見せて、回答に対してツッコミ(質問)を入れてもらって深堀りをしてもらうことをお勧めします。
自分とは違った角度からの意見をもらうと、自分では気が付かなかった部分に気が付くで、さらに深堀していけます。
そこで出たツッコミをマップに書き込みます。マインドマイスター(mindmeister)を使用すれば、友達や家族とシェアすることもできるので、便利でした(書き込んでもらってもOK)

そして、その返事を書いて、再度ツッコミを入れてもらいます。
これを2回から3回繰り返すとかなり具体的になってくるはずです
もしツッコミを入れてくれる人が周りにいないよ~という方がいらっしゃれば、よろければ私が、ツッコミをいれさせていただきますので、お問い合わせフォームからご連絡お待ちしています♪
ここでの注意点は、あくまで、質問はマインドマップを具体化するものですので、批判をしている訳ではないので、心を乱さないようにすることが大事ですw
まとめる→人生のコンパス)が完成!
ツッコミのあったマインドマップが、ある程度具体的になったなと思ったら、再度、自分でまとめていきます。

あなただけの「人生のコンパス」の完成です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
いろんな情報が飛び交ったり、状況がすぐに変化してしまって、「自分自身」について分析する機会が少なくなってきているような時代に、マインドマップは、自分自身を見つめなおすツールとして有効だと思います。

是非、あなただけの人生のコンパスを作ってみてください。
そしてあなたなりの豊かな人生を歩んでいただければ、嬉し,いです!
筆者活動のご紹介
ここでは、筆者の活動をご紹介します。お力になれるものがありましたらお問い合わせフォームからご連絡ください。
家計のご相談
筆者はファイナンシャルプランナーと簿記の資格を保有していて、家計管理や節約、簡単なライフプラン、お子さんへの金融教育などについての相談を受け付けています。
お問い合わせフォームからご相談ください。
電子書籍(kindle)の出版
このたび、我が家では、親子で挑戦した記録を電子書籍(kindle版)にして出版しています!
その書籍の一部をご紹介します!出版のご相談はご連絡ください。
「やってみな、わからん」M-1グランプリ1回戦突破の小学生兄妹コンビの挑戦記


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