親子で学ぶ大切なお金の話|「お金貸して?」と言われたらどうしたらいい?

お金の勉強
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この記事を読めば→「お金を貸して」と言われた時、どうしたらいいか分かる!

他人から「お金」を貸してくれと頼まれたことや、もうすでに貸した経験がある人もいるかと思います。

一方で、時々、金銭トラブルが原因で暴力事件が起きたり、場合によっては殺人事件が起きたりすることもあります。程度の大小はあるにせよ、お金の貸し借りが頻繁に行われていて、その中でトラブルになってしまうケースがよくあります。

一定の関係のある人から「お金貸して?」と言われたらどうしたらいいんでしょうか?

お金の貸し借りというと、なかなかブラックなテーマなようですが、「お金」の話の中でもなかなか語られない大事なテーマなので、今回は「あなたがお金を貸してと言われたらどうする?」をテーマにしたいと思います。

 

「お金」は便利な道具、だけど凶器に変わる。

お金は、人生を生き抜く上では、必須の道具です。

自分の夢ややりたいことを成し遂げるためには、「お金」は助けになってくれる場合も多いですが、お金を誰かに貸す場面では、凶器に変わってしまうことがあります。

なぜ凶器に変わってしまうのか、以下でご紹介します。

「お金」との関係が、うまくいってない人がいる

私たちが生活していくためには、お金をどう稼ぎ、どう貯めて、どう守って、どう増やすかという「お金」の問題を解き続けることになります。

それが、うまくいけばいいですが、人生それぞれやいろんな環境があるので、残念ながらみんながうまくいく構造にはなっていないのが現実です。

そのうまくいっていない人が、お金に困っていて生死に関わる場合などは、迷わず貸してあげるべきだとは思いますが、ほとんどの場合はそのような場合ではなく、生活費が困っているだとか、何かを手に入れたいとか、緊急ではないことが多いようです。

「お金を貸して」と言われたら、あなたは、貸す?貸さない?

では、本題です。

友人、知人、親戚、先輩、後輩、恋人など一定の自分と関係がある人から「お金」を貸してくれと言われたら、どうしたらいいんでしょうか。

これまでの関係からなかなか断り切れないのもよく分かりますし、親しき仲にも礼儀ありなので断ったほうがいいような気もします。

赤の他人であれば、断りやすいのですが、今までの関係性があればあるほど、対応は難しくなります。

お金を貸すという判断も貸さないという判断もそれぞれ一理あるような気がしますので、お金を貸して「得るもの」と「失うもの」を整理していきたいと思います。

「お金」を貸して「得るもの」

お金を貸した場合に得られるものはなんでしょうか。

利息が得られる!でも・・・

お金を貸した場合には、通常であれば利息をもらえます。

ただ、金融機関ならともかく、お金を貸すのは、多くの場合、知り合いや親族などの一定の人間関係がある人です。

そのため、利息について明確に取り決めをすることは躊躇することが多いようで、利息を取らないケースも多いようです。

借主から感謝される!でも・・・

もう1つ、得るものとして、考えられるのは、借主からの感謝です。

「お金」を渡した時には「ありがとう」「助かる」というような言葉や感謝の気持ちを得ることができると思います。

そして、そういった感謝を受けて、その時は、一時的に、自分の心が満足するかもしれません。

でも、残念ながら一時的なものになることが多いようです・・・(後述します)。

「お金」を貸して「失うもの」

では、逆にお金を貸すと何を失うのでしょうか。

信用を失うリスク

「お金」を貸すとその人の信用を失うリスクが生まれます。

「借りる時のえびす顔、返す時のえんま顔」というように、お金を借りる時には、にこにこと寄ってきて「あの時~してあげたよね」「感謝するよ」などと言ってきます。

一方で、返すとなったら「ちょっとぐらい待てよ」とか「友達じゃないか、くれよ」とかいろいろ言ってくることが多いようです。

中には、「借りていない」と嘘をつかれたり、逆恨みされることもあり、最悪の場合、金銭トラブルで殺害されるという報道も目にします。

その場合、失うものは「信用」、場合によっては「命」になるかもしれません。

心の平穏を失うリスク

これまでの人間関係から「上げるつもりで貸す」という人もいるかもしれません。

でも、貸したことでストレスは感じ、今まで友人関係だった人でも、お互いに「お金」のことが気になって、気を遣ってしまう。

相手に返済のことを言われたら、重くなってしまうし、何も言われなければ、それはそれで、「どうなってるの、少しは気にしろよ」となります。

つまり、「心の平穏」が失われます。

お金を失うリスク

そして、「お金」を貸した場合、返ってこないというリスクが常につきまといます。

最悪の場合、その「お金」を失います。

1番大事なもの→人間関係を失うリスク

そして、もう1つ、とても大事なものが失われます。

お金の貸し借りの前提として、今までの何らかの人間関係が前提となっているはずです。

その人間関係は本来、大事にすべき関係だったはずです。親子関係や兄弟関係、友人関係、恋愛関係、親戚関係・・・。

相手は、それを利用してでも「お金」を借りにきているわけです。

貸す方がいくら尊い人間関係と思っていても、借りるほうは貸すほうの気持ちなんか考えてはいない。少なくとも借りる瞬間は。

トラブルになったら、その関係が壊れるリスクがあるのに、それを乗り越えてでも「お金」を借りに来ているわけです。

トラブルになれば、1番守りたかったはずの人間関係を失います。

番外編「保証人になって」と言われたら・・・

「お金」を貸すのではなくて「保証人」や「連帯保証人」として名前を貸すというのではどうでしょうか。

よく「お金」はいいから契約の保証人になってくれとか、名前だけ書いてほしいとかと頼まれることも少なくありません。

保証人とは、借主(主債務者といいます)がお金を返せないときに代わって支払う義務(保証債務)があります。

つまり、条件付きで、保証人が「お金」を借りているのと一緒です。借主が行方をくらましたときには、その分を支払わないといけません。そして、およそ回収はできません。

そして、もっと気を付けないのが、「連帯保証人」。これは、ほとんど、借主と一緒だと思って間違いありません。

単なる保証人の場合には、「まず借主に言ってよ」ということが言えましたが、連帯保証人はそのようなことは言えません。

貸主が借主よりも先に連帯保証人に請求した場合でも支払わないといけないということになっています。つまり自分がお金を借りているのと同じ状態です。

つまり、保証人になるということは、その人のためにお金を借りてあげている(その人に貸している)のと同じ状態になっています。

【まとめ】「お金」は他の人に貸さない方がいい(お金を凶器にしない)

いかがでしたでしょうか。

善意でお金を貸したつもりでも、お金は凶器に変わってしまい、人間関係や信用などを失ってしまうことになります。

自分自身のお金を守るという側面もありますが、何より大事な人間関係を守る意味もあって、他人に「お金を貸して」と言われても、お金は他人に貸さない方がいいと思います。

それに相手は、お金を貸さなかったとしても、思っているほどダメージは受けていないことの方が多いです。きっと、また新たな貸主を見つけにいきます。

特に日本では、生活に困窮すれば生活保護などの社会保障もあります。銀行などのお金を貸してくれる金融機関もたくさんあるはずです。どうしても無理なら破産という法的な手続もあります。

あなたが、お金を貸さなくても他に手段はたくさんあります。むしろそういった手段を全力で教えてあげる方がよっぽどいいかもしれません。

くれぐれもお金を凶器にしないように、お金を貸してと言われたら慎重に判断する必要がありますね!

おまけ

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