人間ドックは何歳から?検査項目は?費用は?|初めての人間ドック受診ガイド

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「人間ドック」ってどんなことをするの?

何歳くらいで受診した方がいいの?

「人間ドック」って健康診断とどこが違うの?

費用はどれくらいかかるの?

初めて人間ドックを受診しようとする人の中には、こんな疑問を持っている方も多いのではないかと思います。

健康はお金ではかえない大切なもの。

多くの人が人生の後悔として健康に関することを挙げておられます。また、お金持ちは、健康には人一倍お金を使っているということを聞きます。

そこで、効果的なのが、「人間ドック」

「人間ドック」の「ドック」は、一般的には船を点検・修理するためのドック(dock)に由来するといわれています。

実は、7月12日は人間ドックの日として記念日登録されています(日本人間ドック協会HPより)

筆者も以前は、一般的な健康診断を受診していましたが、ここ数年は、年1回人間ドックを受診して恒例行事となっています!

そんな筆者が、この記事では、人間ドックと健康診断の違いや受診のタイミング、検査項目や費用などをご紹介します。

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「人間ドック」って何?

人間ドックは、健康診断の一環として、より包括的な検査を行うものです。

半日や1日で終わるコースもあれば、宿泊して受診するコースなどもあります。

一般的な健康診断では行われない検査や詳細な診察が含まれ、個々の健康状態をより詳細に把握することが可能で、早期の疾病発見や予防が可能となります。

年間で約300万人が受診していると言われています。

「人間ドック」は何歳から受けるべきか?

では、そんな人間ドックは、何歳から受けるべきなのでしょうか。

人間ドックは18歳以上の成人から受診可能。

一般的には、特定健診(いわゆるメタボ健診)は、40歳以上が受診対象となっていることからも体の衰えを感じ始める40代から受診する人が多いようです。

しかし、自覚症状がない疾患や体の異常を発見するという意味では、体調の変化の有無や年代にかかわらず、早めに人間ドックを受診して、自分の体の健康状態をチェックしていきましょう。

特に家族に遺伝的な病歴がある場合や生活習慣病のリスクが高い場合は、早い段階からの受診がおすすめです。

ちなみに、50代から60代の男性では、約6割が人間ドックを受診しているというアンケート結果もあります(野村証券HPより)

「人間ドック」は一般的な健康診断とどこが違うの?

人間ドックは、全身を詳細に検査するので、一般的な健康診断よりも検査項目が多いのが特徴的です。

健康診断は、特定の症状や疾患の早期発見を目的としていますが、人間ドックは、より総合的な健康状態を評価するからです。

以下は、それぞれの検査項目の一例です。

出典:人間ドックなび(https://www.docknet.jp/media/medical-checkup-10/)

さらに、人間ドックでは、一般的な検査項目にオプションとして、さまざまな項目を追加して自分なりの検査にカスタマイズすることも可能です。

ちなみに、筆者は、数年に1回、脳ドックや骨密度の検査をオプションとして追加しています。また、胃カメラが苦手なので、オプションで方法を変更したりしています。

「人間ドック」の費用はどれくらい?

人間ドックの費用相場は、一般的に、半日から1日コースで3万〜6万円前後、1泊2日コースで約10万円以上です。

なかには、高級会員制の富裕層向けの人間ドックもあり、1泊50万円の「人間ドック」も。

相場は、検査項目や病院の規模や地域によって差が大きいのが実情です。

人間ドックは自由診療(保険外治療)のため全額自己負担なので、保険を使うことはできませんので予算に合った人間ドックを選ぶべきでしょう。

ケースバイケースで補助や助成金が出て実質自己負担なしで受診することができる場合があるので、是非事前に確認しておきましょう。

市区町村による補助

人間ドック助成がある自治体も増えています。以下は大阪市の例。

1日人間ドック(大阪市国民健康保険)
令和5年度大阪市国民健康保険1日人間ドック事業を実施します  大阪市国民健康保険では、30歳以上の被保険者の方を対象に、健康保持と疾病予防を目的として、1日人間ドック事業を実施しています。 特に、昭和33・43・53・58年生まれの被保険..

病院で人間ドックを受けると一定額の助成金や費用の一定割合の補助が受けられる場合がありますので、お住いの市町村にお問い合わせください。

会社員などの社会健康保険による補助

社会健康保険では、人間ドックを受診後、手続きをすると補助金が出る健康保険組合があります。

補助金や助成制度については、健康保険組合ごとに異なるため、会社員の方などは、必ず確認してから行くことにしましょう。

まとめ

この記事では、「人間ドック」についてご紹介しました。

「人間ドック」は、疾病の早期発見や予防において非常に有益な手段です。

年齢やリスク要因に応じて受診時期を考え、健康診断とは異なる包括的な健康チェックを行うことが重要です。

ズバリ、定期的な人間ドック受診は、将来の健康に対する投資!

お金だけではなく、将来の健康にも投資して豊かな人生にしましょう!

おまけ

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