「人間関係に疲れた、しんどい人」必見|自分らしく生きる「嫌われる勇気」を解説

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他人の目が気になって自分の意見が言えない!

周りの人からどう思われているか気になってクタクタ!

過去の出来事がトラウマになってマイナス思考に!

こんな悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。

筆者も実は、本来、ネガティブで人の目を気にする性格でした。そのため、周りとの人間関係に疲れることもしばしば。

そして、コロナ禍では、頻繁に社会のルールチェンジが行われたため、心が追い付いていきませんでした。

「疲れた・・・」

そんな時、一冊の本に出会いました。その名も「嫌われる勇気」

この本では、人の目や劣等感に悩まされて生きるのが辛いという人たちが、どう生活していくかとことを「心理学」を分かりやすく説明してくれている本です。

この記事では、「嫌われる勇気」という本について、私の体験談を交えて、ご紹介します。

この記事を読んでいただければ、対人関係で心に負担を感じている人の心が少し軽くなると思います。

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今の自分の悩みと過去の出来事は関係ない!

いきなり怪しい言葉になりますが。

今この瞬間から人は幸福になることができます。

例えば、学生時代に好きな女の子に告白するかどうか悩んでいた時代がありました。

なぜ悩んでいたのかと思い出すと、過去の辛い経験から、どうせ自分はダメな人間だから告白する勇気が出ないというのが理由でした。

アドラー心理学では過去の出来事は、今の行動に一切影響を与えないものだと考えます。

つまり、「過去のトラウマ」という言葉ありますが、そんなものは存在しないという考え方です。現時点に何かしらの理由があるということです。

別の例で考えれば、学校でいじめられていた人は、全員自信が持てずに消極的になるわけではありません。

学校でいじめられたとしても、ポジティブで大成功する人もたんさんいますし、その経験を活かす人もいます。

身長が低くても自身があってもてる人もいますし、もちろん前のようにふさぎ込んでしまう人もいます。

このことから分かるのは、「現在の自分の悩みと過去の出来事は全く関係ない」ということです。

今、抱えている悩みの原因は何?

アドラー心理学では過去の原因ではなく、今の目的から物事を考えていきます。

例えば、告白したくないという目的を果たすために使い勝手の良い過去の辛い経験を使って、自分はダメなやつだという感情をでっち上げているということです。

告白しなければ女の子に嫌われることもないし傷付かずに済む、傷つきたくないという目的を果たすためにできない理由を作っているだけです。

そもそも原因がすべて過去になるのだとしたら何をやっても無意味ということになります。

まさに「リベンジ」という言葉は生まれません。

潰れ方の店が復活したり、何度も不合格だった試験に合格したり、体調が奇跡的に回復したりなど、リベンジのと感じる場面は多いです。

と、すると、原因が過去にあると言い切るのは少し無理があるかもしれないことは確かなようです。

悩まないようにするために、どう考え方を変えればいい?

では、どうすればいいか。答えはシンプルです。

過去など関係ないと考えて、そして嫌われることを恐れなければいい。そして行動すればいい。

行動さえすれば、結果が悪くてもとにかく前に進むことができます。今より前に進むことができます。

今まで入らなかった立ち入り禁止エリアへ一歩を踏み出すことができます。

それを「勇気」というかは別として、根拠や確証のない1歩を踏み出します。

例えば、告白せずに悶々とただできない理由を考えて時間を無駄遣いしているより、告白してみて、できた自分や変化した自分を喜べばいいし、ふられたら脈がなかったということが分かります。

そもそも他人は自分のことなんて見ていません。

例えば、私が告白しようがしなかろうが、これを読んでいただいているみなさんには、1ミリも関係ありません。

私の顔や身長や世間体を気にしているのは私だけです。なんだったら家族すら気にしていません。

人間の悩みはすべて○○だった!?

アドラーは人間の悩みはすべて人間関係の悩みだと考えています。

つまり、人がいるからすべての悩みが生じる訳で、もし自分しかこの世にいなかったら、身長や顔や世間体に悩むわけがありません。

人の目が気になるということはありません。

と、すれば、悩んでいるいる原因は、自分の考え方そのものです。

つまり、物事には、いいも悪いも存在しないということで、それを良い悪いと思うのは、自分の捉え方です。

自分がどういうふうに物事をとらえるのかで人生は決まるということです。例えば、雨が降って喜ぶ人もいれば、悲しむ人もいますし、なんとも思わない人もいます。

好きな歌の歌詞に、こんな歌詞があります。「思い通りの人生じゃないとしてもそれを幸せと選ぶことはできる♪」というのがあります。まさにそのとおりかなと思います。

高橋優初監督MV作品「明日はきっといい日になる」オモクリ監督エディットバージョン(Short size)
12thシングル「明日はきっといい日になる」2015年6月10日(水)発売【レコチョクURL】

頑張っても意味がないと考えて行動しないのか、プラスに捉えて乗り越えるのかは、結局は、自分自身が決めるということになります。

最後の秘訣は、「嫌われる勇気」を持つ!!

でも、明日から自分一人しかこの世にいなくなるわけではいので、拒絶されて嫌われるのが怖いという人も多いのではないかと思います。

他人から嫌われることを恐れていたら自分らしく行動できません。

自分の判断は他人にどうみられているんだろうと考えると結局元の状態に戻ってしまいます。

アドラー心理学では「他人から好かれることも褒められることも期待してはいけない」と考えています。

もし、誰かから褒められるために、仕事や勉強、告白をするのなら今すぐやめるべきだと言われています。理由はシンプルで、どうせ誰も褒めてくれなくなったらやめるからですw

他人に好かれることばかり考えていたら毎日全員の顔色を窺って八方美人でいい顔して生きなければならなくなり窮屈になってしまいます。

そこで、この本は、「他人から嫌われる勇気」が必要だと説明しています。

まあ、実際に積極的に嫌われろ!というのではなく、他人を無視しようというところです。

そうしないと、自分の生き方を貫くことはできません。

親とか友達とか先生に褒められることや嫌われることを気にせずに、自分の信じる道を行けばよく、極端なことを言えば、親の期待に応えなくていいということです。
自分の生きる道は誰にも譲ってはいけない。たとえそれが親であろうと。そうやって生きていけば人間関係の悩みは減っていくそうです。

孤立してしまうのではないかという人もいるかもしれませんが、孤立すれば、したで、自分のやりたいことができます。

そして、例えば、半径1キロに共感してくれる人がいなくても、78億人の中には、必ず本音で分かり合える仲間がいます。

どうしたらその「嫌われる勇気」が出てくる?

この本では、嫌われる勇気がないのは、自分は無価値な人間だと感じているからと説明されています。

自分に価値があると思えれば、誰に嫌われても気にしなくなる、人の目など無視することができる。

嫌われる勇気が欲しければ自分には価値があると勘違いでも思えればいいということになるそうです。

そして、自分の中で誰かの役に立っていると思えたときにだけ、自らの価値を実感することができるので、「自分が」他人に貢献していると思えることをやればいいということです。

誰も褒めてくれなくても、誰かの役に立つと自分自身が思えれば、自分の価値を実感することができるので、他人が褒めてくれるかはどうでもいいし、極論を言えば、実際に役になっているかはどうでもいいということになります。

まさにこのブログも誰かの役に立っていると信じていますが、誰のどういう役になっているかは分かりませんw(→ときどきコメントやメッセージをいただくので、励みにはなっていますw)

道路の掃除でもあいさつでもいい、そもそも存在しているだけでも親、彼女、赤ちゃん飼い猫からすれば十分役に立っています。

必ずあなたには、存在しているだけで価値があるはずです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この本の結論としては、行動できないのは過去の出来事とは、関係なく「嫌われる勇気」がないだけだったということになります。

社会のルールチェンジが頻繁に行われている現代社会で、自分自身をしっかり持つためには、必要な知識ではないかなと思います。

「嫌われる勇気」をもって日々の生活を楽しくいきましょう!

もしこの本の詳細をお知りになりたい方は、下の画像をクリックまたはタップしていただくと購入画面になります。

おまけ

このたび、我が家では、子供へのお金の教育について実践した模様を電子書籍(kindle版)にして出版しました!その書籍がこちらです!

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我が家で行った家庭内起業の模様をまとめたものです。お子さんのマネーリテラシーを向上させたい方は必見です。

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