【失敗するのはイヤ?】コンビニで「たばこ」と「文房具」の品数が違う理由とは?

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ご挨拶

どうも。かず~むです。

「失敗を恐れず挑戦しろ!」とよく啓発本に書いていたり、インフルエンサーが動画の中で発言されていたりますが、その時は、テンションがあがったとしても、結局のところ、何にも行動しないまま終わることも多々あります。

この記事読めば→失敗するメリットが分かる!かも。

「失敗はしたいですか」と聞かれて「失敗したい」という人はあまりいないかと思います。

できれば失敗したくない・・・

その結果、挑戦することはせず、今の生活の中から飛び出すということはしません。

一方で、現時点では、1週間前の常識が既に常識でなくなるほどの変化があって、このような流れは今後、まずます加速すると思います。

変化に対応していく必要があると思いますが、その変化の中では、当然未経験のことも発生しますので、すべて失敗をすることなく、生きていくことはほぼ無理です。

そこで、今のうちに、なぜ失敗を恐れてしまって、挑戦できないのかについて考えておく必要があると思います。

元ネタは次の動画です。音声だけですが。

- YouTube
YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

失敗を恐れる理由それは・・・

失敗を恐れてる人っていうのは、失敗したら損すると捉えて、それが嫌だからから動けないと思っている人が多いようです。

例えば、失敗してしまうとその挑戦に費やした時間やお金が無駄になってしまう。そこに注入した感情も無駄になる。

挑戦することがなければ、失敗することもないので、失敗しないために、挑戦しないでおこう。

私も確かに3人の子供たちと生活している中で、できるだけ家庭にダメージのある挑戦はしたくない、無難なところで家庭を守っていきたいと思って、挑戦からは避けてきた節があります。

うすうす「無難」なんてことのない時代に突入していることを気が付きながら・・・。

ただ、逆にいうと、失敗しても損にはならない、むしろ得をすることが感じられれば、失敗を恐れないで済むのかなと思います。

モノやサービスは2つに分かれる

ところで、モノやサービスは次の2つに分かれるようです。

  • 役に立つもの
  • 意味があるもの

に分類ができるようです。

例えば、コンビニで売っているハサミだとかホッチキスっていうのは、紙を切ったり、貼り付けたりするときに、「役に立つもの」です。

一方で、タバコは「意味があるもの」と言えます。

「ガツンとくるタバコが好きだ」とか「僕は当時あこがれの先輩が吸っていたこのタバコが好きだ」などというように思い入れがある場合が多い、つまり買う側にとって、そのタバコは「意味があるもの」です。

コンビニでは、なぜ文房具とたばこの品数が違う?

コンビニやスーパーに行けば、店に並んでいる商品の種類の数が全然違います。

タバコの棚(多くはレジの奥)には、たくさんの種類のたばこが並んでいるのに対して、ハサミとかホッチキスは、1つかせいぜい2種類しかありません。

これは、先に説明した、コンビニの商品をお客さんがどう捉えているかという違いだと言われています。

例えば、コンビニに文房具を買いに来る人というのは、とにかく紙が切れるものであれば良い、とにかく接着できればいいと思って買いに来ます。

つまり切れる機能や接着できる機能があればいい。役に立つものであればいいということです。

そして、大切なのは、「役に立つものは一つでいい」ということです。

2番目に切れ味の鋭いハサミとか、2番目に留められるホッチキスなど要らないということです。

別の例では、検索エンジンでもgoogle の次に検索できるは必要ないではないですか。

一番検索しやすいものを選べばよくて、5番目に検索しやすいものは不要です。

また、実際、何か調べ物をするときでも検索結果の1~3番目くらいだけ見ます、15番目の検索結果なんて見ません。

役に立つ人の限界

これは、人間も同じで、これまで計算の速さをウリにしてた人は電卓が生まれた瞬間に一気に必要とされなくなって、知識をウリにしていた人はgoogle ができた瞬間に一気に必要とされなくなりました(うちの息子はクイズ番組のCM中にGoogleで答えを調べていましたw)。

ルーティンで作業をしている人というのは、今後AIの台頭で一気に必要と定型的な事務で高い成果を上げていた人たちはされなくなります。

「役に立つ人」(機能が優れている人)は今後価値が薄れているようになってきます。

学校では、未だに「役に立つ人」を増産中ですし、自分もそういうところを目指してこれまで勉強してきましたら、なかなか受け入れがたいことではあります。

でも、特に日本の場合は、大人になる子供たちが背負わなければならない負担は大きくなっているので、稼げない大人を量産している余裕はないようです。

そして、子供たちが生きる時代とは、そういう時代なので、人の価値がどこに発生しているのかを軌道修正しないといけないような気がします。

もちろん、役に立つ人役に立つものが必要ないという話ではなくて、一番役に立つ人は必要で、一番役に立つもの以外は必要ないということなので、機能として、1番になれるのであれば、それは重宝されると思います。

ただ、電卓よりも早く計算する人は見たことがありませんしgoogle よりも、物知りの人になるのは難しいかもしれません。

そういった存在になるのはかなり難しいようです。。。

意味がある人の価値

では、今後、どういう人に価値が生まれるかというと、「役に立つ人」ではなくて「意味がある人」ではないかなあと思います。

例えば、

ポンコツだけど憎めないな~

という人です。

車で言うとランボルギーニみたいに、何の役に立つか分からないけど、どうやら扉が縦に開いて面白いらしいとか、同じクオリティの居酒屋に行くのならあの人のやっている店にしようとか・・・

役に立つ人のセールスポイントは機能性でしたが、「意味がある人」のセールスポイントっては何になるのかということを考える必要があります。

意味がある人のセールスポイントは?

意味がある人のセールスポイントの1つは、ストーリー(物語性)だそうです。

たしかに、今、東京オリンピックが開催されていますが、自分が応援しているスポーツ選手には何かしらのストーリー(物語)があります。

でも、その競技種目で能力的に長けている人は、(外国の選手も含めて)たくさんいます。

でも、私が、能力的に長けている他の人よりもその人を応援している理由の1つにその人の苦労や努力、歯を食いしばって踏ん張った瞬間などを見たからというのがあります。

たぶん、その人が順風満帆で何の悩みも挫折も苦労もなく今まで来ていたらもしかしたらあなたはその人を応援していなかったかもしれません。

そして、ストーリーってうのは浮き沈みが非常に重要です。

浮き沈みがあったから、その人を応援してるということです。そういえば、ヒーローものは必ず、大ピンチがたくさんありますね。

つまり、ストーリー性を高めるためには、成功したり失敗したりすることっていうのは非常に重要なことです。

まとめ

結論は、失敗があるからストーリーが生まれて意味のある人になれるということです。

挑戦して失敗すれば、ストーリーは生まれますが、挑戦して失敗しなければストーリーは生まれない。応援シロが生まれません。

失敗するといのは、慰めではなくて、意味のある人間に必要な過程だったんですね。

選択を迫られた時には、成功するか失敗するかで判断するのではなくて、ストーリーが生まれるかストーリーが生まれないかで判断した方がよさそうです。

失敗はしないけども何のストーリーも生まれない、その代わり、より過酷な機能勝負の戦いに挑まないといけない道を選択をするのか、失敗はするけどもストーリーが生まれて、意味を武器に戦いに挑むのか。

どうやら挑戦(失敗)しない選択は、そもそもないようです。

そろそろ子供と一緒に大きな失敗してみてもいいかもしれませんね。

今回は、以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

参考にした書籍は、以下のとおりです。よろしければ、以下から購入してみてください。

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