できるだけ後悔のない人生を送りたい!
みんなどんなことを後悔しているの?
こんな希望や疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
人間はどんなに偉人でもいずれは寿命が尽きてしまいます。
誰もが人生を豊かなものにしたいし、できることなら後悔したくない。
どうしたら自分の人生が終わる時にできるだけ後悔をしないで済むのか?
そのヒントは、既にこれから老後の生活を送ろうとする人が後悔していることを知ることにありました。
そこで、この記事では、これから老後を送ろうとしている世代の後悔トップ10をご紹介しつつ、後悔しない人生を送るためのヒントをご紹介します。
アンケートは50代60代のシニア層
今回、ご紹介する内容は、あるアンケートに基づくもので、合計4295人を対象にした調査で専門家大学教授などが内容分析している内容です。
調査対象には既に老後の生活を送っている方もおられます。
この結果から、「将来どんなことで後悔しがちか」が分かります。
では、具体的に紹介していきます。
第10位 酒を覚えなければよかった。
お酒はストレスを発散させてくれるアイテムで、好きな方も多いのではないでしょうか。
既に死語となりましたが「飲みにケーション」という言葉が流行した時期もありました。
しかし、同時にお酒は、お金と健康療法を失う可能性のあるアイテム。
ほどほどが大切。
筆者も何年か前までは1か月に20回飲み会に参加した経験があります。
また、会社での飲み会には皆勤賞で、たらふく飲んだ後は、いつもベンチで休憩・・・
こんな生活では当然、健康診断では・・・な状態。これでは、老後は後悔まっしぐらですね。
こうした生活を送っている方は、老後を前にして後悔している方が多いようです。
第9位 生まれ変わったら別の職業につきたい
次は、我慢して仕事を続けた後悔です。
安定を求めて会社に入ったけど、ブラック企業で精神的や身体的には全然安定しなかったことに対する後悔です。
1日の3分の1から半分を仕事に捧げているので、これが辛いと人生が辛くなります。
途中で体や精神を壊してしまう人も多いです。
後悔する前に転職活動をしてみるのもいいかもしれません。
第8位 もっと日本や世界のあちこちを回りたかった
ある統計によると一度も海外旅行にいったことがない割合は3割程度。
理由は、「飛行機が堕ちたらどうしよう」や「視野が広がると言われたけど疑わしい」などのようですが、老後になると後悔の種になるようです。
「老後に時間もできるし、いつでも旅行はできるから」という方もおられますが、老後には、意外と体の自由も効かなくなりがち。
それに子供たちは既にそれぞれの生活があり予定を合わせるのも困難に。
そう考えると老後になり体が動かなくなる前に、多少予算的には無理をして、いろんなところを訪れることは有意義だなと思います。
第7位 歯のケアをしっかりやっておくべきだった
私にとっては、意外でしたが、歯って大事なんですね。
大昔「芸能人は歯が命」というCMがありましたが、芸能人でなくても、歯がダメになると幸福度が下がるらしいです。
https://www.youtube.com/watch?v=U7aP6BlG-Lo
私の知り合いでも総入れ歯の方がいますが、食べ物が美味しくない、食べている感じがしないと聞きます。毎日体の中に入れるものが美味しくないというのは辛いですね。
第6位 ケチケチせずに良いものをもっと食べておけばよかった
お金や食べ物に対する後悔を持っている方も多いようです。
現役世代の場合には、どうしてもいろんなことにお金がかかり、将来のお金が心配となりがち。
そのため、食事や時間を楽しむことは後回し。
そして、いざ老後になると、食べる量も少なくなるため食事もあまり楽しめなくなり、後悔するという方が多いようです。
家族と高級レストランのディナーに行ったりすることで、料理だけではなく、空間ごと楽しめて、また来れるようになりたい頑張りたいと思えるようになります。
また、人生で「こんな世界があるんだ」という発見もあります。
あまり将来の不安に囚われず、たまには家族や友人とちょっと贅沢をして食事を楽しむことも大切かもしれません。
第5位から第2位まで 人間関係
- 第5位 死ぬまでに〇〇さんと会ったり話がしたい
- 第4位 子供ともっと一緒に過ごしたかった
- 第3位 親ともっと会話をしておけばよかった
- 第2位 親孝行ができなかった
健康状態も良く、ある程度のお金もある人たちにとって幸福の大きなよりどころになるのは、やっぱり人間関係のようです。
いわゆる現役世代と言われる人は、日々仕事に追われて忙しいです。
「子供と遊ぶ時間が取れない」
「夫婦で過ごす時間が取れない」
「親と話す時間が取れない」
「友人たちと笑い合う時間が取れない」
という状態を放置しがちで、自分に時間ができた老後に必ずツケが回ってくるようです。
「会いたい時に会いたい人はいない」とならないために、今の関係を大切にしたいですね。
そして、第1位は・・・
第1位は、「もっと貯金しておくべきだった!」です。
老後には、ある程度のお金を持たない人にとっては、まさに死活問題。
実際に、老後までに満足のいく貯えができなかったという人が多いようです。
もちろん老後のお金が足りない理由は人それぞれかと思います。
大半は、「お金のことをあまり深く考えていなかった」と感じている人が多いようです。
それもそのはず。
銀行の預金の金利が4~5%ある時代で景気もイケイケの時代。バブルの時代であれば、たしかにお金の勉強不要だったかもしれません。
今は時代が変わり、自分で率先してお金の勉強をしないと明らかに老後に後悔することが、この結果からも分かります。
そして、老後には肉体的にも精神的にも制限がかかることが多く、昔のように働けなくなるのは容易に想像がつきます。
お金の勉強がとても大切だということを示すアンケート結果です。
まとめ
人は、100%の確率で、いつか死にます。でも、どうせなら死ぬときに後悔せず
楽しい人生だったなあ
いい人生だったなあ!
と言える人生にしたいですよね。
今回のアンケートから学ぶべきところは「老後は思ったより自由にはいかない」ということ。
もちろん老後は老後の楽しみがあります。
ただ、アンケート結果からも分かるように多くの人は「お金」で後悔。
ならば、お金の話から目をそらさずに、お金の不安をなくして、使うところはきっちりお金も使って、健康にも気をつけながら、老後の資金も確保すること。
大切な人とのいい時間をより多く過ごして、今も未来も楽しんでいくことが大切ですね。
このブログがそんな手助けになれば嬉しいです。
おまけ
このたび、我が家では、子供へのお金の教育について実践した模様を電子書籍(kindle版)にして出版しました!その書籍がこちらです!
我が家で行った家庭内起業の模様をまとめたものです。お子さんのマネーリテラシーを向上させたい方は必見です。
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今回は、以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
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