ご挨拶
どうも、かず~むです。
3人の子供の親をしながら、平凡なサラリーマンとして今日も社会の荒波にのまれています。
いかがお過ごしでしょうか。
この記事読めば→平凡なサラリーマンのダイエット方法が見つかる!かも。
一方で、親としては、言葉だけではなく、態度で示すことも大事かなと思い、また、お金持ちには健康管理に人一倍気を配っているという情報もあり、実は今年の3月から目標体重を決めて、ダイエット大作戦をして、このたび見事クリアしました。
このダイエットで、何をやっても長続きしなかった私が、無理なく?約10か月で10kgの減量に成功しました。
そこで、減量成功に至るバタバタ劇をご紹介したいと思います。
自分のダイエット方法が見つからない方や、これからダイエットするぞ!という方の参考になれば嬉しいです。
第1章 戦いの火蓋は突然切られる
3月のある日、オンラインの飲み会に参加して部屋に戻ると子供たちから「父ちゃん、なんだその体型は?」と大バッシング。
鏡を見ると、たしかに徳利型のおじさんが1人・・・
「そんな体型面白くない!ダイエットして」と言われ、こちらも酔っていたこともあり、ついつい気持ちが大きくなり、
「分かった!年末までに10kg」やせてやろう!痩せられなかったら各自1万円やる!」と謎の宣言!
「言ってしまった・・・」と思ったときは既に時遅し。狂喜乱舞する子供たち。
「よし、本気であるところを見せてやる!!」
この日からダイエット計画がスタートしたのでした。
(この時点で体重は、79kg)
第2章 戦略立案(温故知新)
ダイエットをしていくにあたって、今までの体験で「失敗したもの」と「意外とうまくいったもの」をまとめることにしました。
平凡なサラリーマンの減量でお金を使う訳にはいかないので、今回は、パーソナルジムに通うことは選択肢から外しました。(過去に通ったジムはこちら)
失敗したダイエット(私に合わなかったダイエット)はこちら。
- ハードな筋トレ
- 野菜ばっかり食べるダイエット
- 断食ダイエット
- ヨーグルトダイエット
- スープダイエット
- ダイエットサプリ・・・・
どれだけやってるねん!と自分でつっこんでいました・・・。
何となくうまくいった(いきそうな)ダイエットは、こちら。
- 日々の体重を記録化する
- 糖質(炭水化物)を少なくする
- ランニングかウォーキングをこまめにする。
そんだけしかないんかい!と自分でつっこんでいました・・・。
そして、私は、過去の3日坊主から、自分に必要なのは「やる気」ではなく、やる気があろうかなかろうがやる「環境」だということを学んでいました。
これが今回の戦のポイントになるということも・・・。
第3章 戦略と自信
そして、これも1つの戦である以上、戦略を立てることにしました。
戦略1 記録化
当日から体重を測り、紙に書き出し、記録化することにしました。可視化するだけでも自分の現在地や過去と比べることによって実績も確認することができます。
そして、今回のポイントは、やる「環境」作り。
そこで、この書き出した紙をみんなが毎日、目に入る場所に入れて置こうと決めて、選んだのは「トイレ」。
ということで、トイレに体重の記録した紙を貼り、毎日そこに書き込んでいきました。
戦略2 緩やかな糖質制限
平凡なサラリーマンで3人の子育て中ともなれば、なかなかまとめて運動をがっつりと!というのは、時間的にも体力的にも難しい。となれば、以前ライザップで少し教えてもらった糖質制限にチャレンジしてみようかなと。
そこで、その日からは、炭水化物を減らす食事にしました。
と、いってもいきなりゼロにすることはできないので、1食は炭水化物を抜いてみようとか、1食あたりの炭水化物を減らしたりして、無理のない緩やかなものにしました。
そして、今回のポイントは、やる「環境」作り。(本日、2回目)
自分の食材は土日にまとめて買うことにしました。
空腹時には、どうしても家族が食べている炭水化物がモリモリな食事を食べたくなってしまうので、家族よりも少し早い時間に食べてお腹を膨らませた上で、家族との食事に臨んでいました。
戦略3 ランニングかウォーキングをこまめにする。
ハードな運動は嫌いです。一方で、減量をしても結局、筋肉が落ちると意味がありません。
特に下半身は重要で、足腰が立たなくなると運動すらもできなくなってしまいます。そこで、ランニングやウォーキングを取り入れることにしました。
実は、走っている間や歩いている間にいいアイデアが浮かんだりすることが多かったので、積極的に外に出ることは好きでした。
ただ、時間の関係もあるので、子供が寝ている朝に大体30分程度を週に3~4日、自分のペースでといった感じでした。
そして、今回のポイントはやる「環境」作り。(3回目)
そこで、かつてのランニングが途絶えた理由を分析してみると。
- 寒い、暑い
- 雨がふっている
- ウエアや靴下を探しているうちに面倒くさくなり、止める
ということだったので、まず、走るのは朝にしようと、そして、季節が良い春先のうちに早くルーティンに組み込んでしまうようにしました。さらにウエアや靴下を来て寝ることを習慣にしました。
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第4章 過信
以上の戦略を継続していると、だんだん体重が減少してきて、それを記録化していたことで実感してきました。
一方、敵方(子供たち)も攻撃をしかけてきました。
「あれ?まだ2~3キロしか減ってきてないな~?」
「前日から200gしか減っていない200gでこれっぽっちだよ」
などと、自分の実績について、強烈なダメ出し攻撃が・・・。
おそらく、やる気にポイントをおいていたら、ここで、くじけていたかもしれません。
しかし、今回のポイントは、やる「環境」作り。(もうくどいですね)
「はっはっはっ!そういった子供たちの監視というのも狙ってトイレに貼っていたのだよ!」と心の中で叫びながら、ダメ出しを受け入れていました。
(この時点で体重は、72~74kg超)
第5章 敗北!?
そんなこんなで、期限まであと1か月か2か月に迫ったところ、順調だった減量の流れが鈍くなり、体重が一定になりました。まだ目標体重までは2kgから3kgあります。
おそらくこれまでとってきた戦略の限界だったのでしょう。ここ数十年これより体重は下回ったことがないことからも「減量もここまでか」と思っていました。
そして、子供たちからも「あれ?減っていない?1万円で何買おうかな?」と容赦ない挑発(笑)
さあ、どうする!もうこれ以上、戦略を強化することはできないし、一過性で終わってしまい、失敗する。
ここで敗北宣言をしようかと本気で思いました。
(この時点で体重は、70~72kg超)
第6章 秘技
困ったときのGoogle先生&YouTube・・・。
そして日常生活を振り返る。朝食、昼食、夕食・・・。そして、土日飲酒・・・。
そこで、閃いた!これだ!(大したものではないけれど)
秘策その1 意を決して断酒
まずは断酒。
実は、このころには、数年ぶりに友人などと深夜まで深酒・・・。その後、電車に乗り過ごしそうになったり、目が冴えて明け方まで眠れなかったり、酷い二日酔いになったり、と過度な飲酒によるデメリットが浮き彫りになっていました。そして、そんな時、出会った動画はこちらです。

飲酒自体は、メリットもあり、盛り上がれる大好きなツールではありますが、私は、適度な飲酒ができないということを改めて痛感しました。
そこで、思い切って断酒をすることにしました。
秘策その2 オートファジー
そして、さらにYouTubeでオートファジーに関する動画を見つけました。(あっちゃん、ありがとう)

簡単に言えば16時間断食。
断食は本来苦手なはずでしたが、何となく食べないのではなく、いろいろ調べると根拠がありそうだったので、無理ならすぐに戻せばいいかと軽い気持ちで初めてみることにしました。
最初は、大変でしたが、食べてもいい、「素揚げナッツ」に助けられ、継続することができました。(→興味のある方は、以下の画像をクリックしてみてください)
オートファジーの体験談は、別記事でもご紹介していますので、是非ご覧ください。

第7章 歓喜!・・・のはずが!
そして、ついに目標体重をクリアすることになり、1人で歓喜して子供たちを呼び寄せ体重を確認。これで戦は終わったかと思いきや・・・。
「今日だけでしょ。1週間くらい続けないと。」(うっ、嘘?)
ということでさらに1週間継続することに・・・。
ここで、敵方(子供たち)は、最後の怒涛の攻撃をしかけてきます(そこまでして1万円が欲しいか!)。
- 「おめでとう!お酒買ってこようか」
- 「お菓子いっぱいあるから食べようよ」
- 「焼肉食べ放題行こうよ!」
その攻撃をかいくぐり、オートファジーと断酒を継続し朝からランニング・・・。
そして、1週間連続で目標体重を達成!!ついに子供たちも敗北宣言!!激闘の結果はこちらです。
最終章
お付き合いいただきありがとうございました。以上、平凡なサラリーマンのダイエット日記でございました。
この減量後に子供たちに「こうやって継続することでやがて大きな成果が出るんだよ」「そして、戦略が大事でやる気に頼るんじゃなくて環境が大事なんだよ」というメッセージを伝えたところ「ふ~ん」と。一応、伝えたいメッセージは伝わったかなw
そして、子供たちから質問が「で、この後、どうするの?体重を元に戻すの(笑)?」と。
「こいつら初めからこれを狙っていたのか」と思いつつ、「どうしてほしい?」と聞いたところ。
口を揃えて「いつまでも健康でいてほしい」と。
泣かせるじゃねぇか・・・。お小遣いはやらんけどw
こんな感じで戦は幕を閉じたのでした。
おまけ
このたび、我が家では、電子書籍(kindle版)を出版しました!その書籍がこちらです!
勤労感謝の日に、我が家で、子供たちと実際にやってみた家庭内起業(ごっこ)の模様をまとめたシンプルなものになっていますので、是非お読みください♪
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今回は、以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
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