お金がもたらす感情と幸福感を徹底解説!|心理的な豊かさを手に入れよう!

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お金の勉強
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俺の方があいつより給料が高い?なんで(怒)?

また無駄遣いしちゃった・・・(後悔)

こんなことを思った方も多いのではないでしょうか。

お金は私たちが生活する上で欠かせないものですが、その扱い方によってはストレスを感じたり、感情的な負担を感じたりすることがあります。

お金にまつまるストレスや感情をうまくコントロールできないと、心身のバランスがおかしくなってしまい、せっかくのお金も使えません。

そこで、お金にまつわる心理的な側面について理解することは、より豊かな人生を送るためには必要です。

お金は、どのような感情をもたらすのでしょうか。

この記事では、簿記・FPの資格を保有している筆者が、お金にまつわる心理状態にスポットあて、お金にまつわる感情や考え方のコントロール方法を紹介します。

お金に振り回されない人生を送る参考にしていただければ嬉しいです。

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「お金にまつまる感情」とは?

お金にまつまる感情とは、お金を持つこと、使うこと、失うことなどが引き起こす感情のことを指します。

具体的には、以下のようなものがあります。

  • 嬉しい気持ち:お金を手に入れたり、貯蓄ができたりすると、嬉しい気持ちになります。
  • 不安な気持ち:お金が足りなくなったり、将来を考えると、不安な気持ちになります。
  • 罪悪感:無駄遣いをしたり、節約できなかった場合に、罪悪感を感じることがあります。
  • 羨ましい気持ち:他人が豪華な生活をしていると、羨ましい気持ちになります。

このような感情をもつ原因は、「お金は、数値化することができる」からです。

数値化することができるということは、大小を比較できるということ。

人間は他人との比較がとても大好きです。

そのため、お金は、よくも悪くも感情に響きやすい性質であるといえ、人間の感情が生まれやすいと言えます。

逆に言えば、日常生活の中でお金を扱っているので、当然誰にでもこういった感情は発生する可能性があり、それ自体は健全な心理作用といえます。

「お金にまつまる感情」が行き過ぎると・・・

問題は、お金にまつまる感情が、行き過ぎたものになり、健康的でない場合です。

以下のような影響が出ることがあります。

  • ストレス:お金のことで悩んだり、不安に感じたりすることがストレスを引き起こします。
  • 依存症:無駄遣いを繰り返したり、借金をしてしまうなど、お金に依存する状態に陥ることがあります。
  • 精神的な不安定:お金のことが原因で、不安やうつ病などの精神的な不安定を引き起こすことがあります。

厚生労働省と警察庁の報告書によれば、自殺者の自殺の理由として2番目に多いのは、「生活問題・経済問題」となっています。

https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/jisatsu/R04/R3jisatsunojoukyou.pdf

残念ながら、お金にまつまる感情で冷静な判断ができなくなってしまい、自らで命を絶ってしまう人も多いようです。

「お金にまつまる感情」のコントロール方法

では、こうした最悪事態にならないためには、どのようにコントロールすればいいのでしょうか。

ここでは、お金にまつまる感情をコントロールする方法の一例をご紹介します。

目標を設定する

お金に関する目標を明確にすることで、自分の行動に責任を持つことができます。

例えば、貯金目標を設定すると、自然と無駄遣いを減らすことができますし、貯金額が増えていれば、達成感が生まれます。

お金は数値化できるので、人間のモチベーションにも大きく影響します。

大切なのは、自分で安心できる数値にもっていけばいいということ。

例えば、貯金額が増えると自分の作業の進度を確認することができるので、お金の性質を利用して自分の感情を健康的に保つことができます。

自分の感情を理解する

自分がお金に関する感情を理解することで、それらの感情をコントロールすることができます。

例えば、お金が不安な気持ちを引き起こす場合、その不安を抱えたまま放置するのではなく、自分に問いかけて対処することが重要です。

「そもそも何のためにお金が必要なのか」

「いつ、どれくらいのお金が必要なのか」

「本当に必要なのか?」

お金は数値化できるので、できるだけ具体的に計算することが大切です。

計算してみると状況が具体化し、漠然とした不安を取り除けるはずです。

サポートシステムを作る

お金に関する問題が発生した場合、信頼できる人や専門家のサポートを受けることも有効です。

例えば、借金の返済に滞った場合などは、自分1人では、解決策が見つからず途方に暮れてしまうこともあります。

人間は、切羽詰まると理性的な行動はできない動物です。

そこで、第三者に相談することで、新しいアイデアやアドバイスを得ることができる場合があります。

お金は数値化できるので、第三者から見ても状況が把握しやすいです。

例えば、専門家のサポートを受けることで、借金問題や節約のアドバイスなどを受けることができます。

お金と幸福感

こうした感情をコントロールしながら誰でもお金による幸福感を得たいものです。

お金「大」=幸福感「大」なのか。

お金と幸福感の関係性については、研究結果によって意見が分かれています。

一部の研究では、収入が増えることで幸福感が向上するとされていますが、一方で、お金を得るために働く時間が増え、時間の制約が生じることで、幸福感が低下するという研究結果もあります。

また、収入が高ければ高いほど幸福なのかというとそうでもないようです。

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結局のところ、お金が幸福感を向上させるかどうかは、人それぞれの価値観や生活環境によって異なるため、一概には言えません。つまり。

「お金が多いと幸福であり、お金が少ないと不幸ということではない」

とても大事なのは、お金の数値は幸福感とは直接関係があるのではなく、お金と交換できるサービスや商品によって、どれだけ自分が幸福だと思えるかという点です。

一言でいうと「気持ちの持ちよう」。

例えば、10万円の豪華な食事をしても幸福感を得られない場合でも、100円のペットボトルの水でも幸福感を得られる場合があります。

幸福感とお金の大小はあまり関係がなく、むしろその先にあるということを知ることが大切です。

そして、自分の心や価値観に照らして、幸福だと思えることに注力することが大切だということです。

結論

お金は私たちが生活する上で必要不可欠なものですが、その扱い方によってはストレスを感じたり、感情的な負担を感じたりすることがあります。

お金にまつまる感情を理解し、健全に管理することが大切です。

自分の目標を設定し、自分自身の感情を理解し、信頼できるサポートシステムを作ることで、より健全なお金の管理ができるようになり、感情をコントロールすることができます。

そして、お金にまつわる感情も管理することができ、お金に惑わされない人生が送れるでしょう。

おまけ(おねがい)

このたび、我が家では、子供たちとお金にまつまる電子書籍(kindle版)を出版しました!その書籍がこちらです!

https://www.amazon.co.jp/dp/B09XVHJ5P7/ref=cm_sw_r_tw_dp_7RMX4CK1SNP1KRGC1ZFP

我が家で行った家庭内起業(ごっこ)の模様をまとめたもので、親子で実践できる内容になっていますので、是非お読みください♪

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今回は、以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

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