生協も!月極駐車場も!学習塾も!|話題のストック型ビジネスとは?

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お金の勉強
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ご挨拶

どうも、かず~むです。

3人の子供の親をしながら平凡なサラリーマンとして今日も社会の荒波にのまれています。

みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

この記事を読めば→「ストック型ビジネス」が分かる!

先日、次男(小学生)と電車に乗るため、最寄り駅まで歩いていると、次男が駐輪場を指さし。

「ゲッキョクって何?」

指さす方向を見ると、駅前の駐輪場に「月極」という看板が立てられていました。

「(笑)あれは、ツキギメっていうんだよ。」「決められた金額を支払えば、1か月は利用し放題という意味だよ」と説明しました。

駅から距離のあるところに住んでいて最寄り駅に自転車で向かう人であれば、毎回借りるより、月額制の方がお得だし、駐輪場もいつでも自分用に確保できます。

一方で、駐輪場を経営する人(ビジネスの視点)から見たらどうでしょうか。

今回は、「ストック型ビジネス」という考え方についてご紹介します。

「ビジネス」とはなっていますが、どうやらサラリーマンの今後にとっても、大切な場面があるようですので、是非最後までご覧いただければ嬉しいです。

では、ご紹介します。

ストック型ビジネスとは?

ストック型ビジネスとは、一言でいえば、仕組み(例えば○○し放題)を作り、一定期間、定額でサービスを提供して、継続的に収益を狙うというビジネスモデルです。

有名なのは、月額980円などで定額料金を支払い、音楽が聴き放題になったり、何本もの映画や動画が見放題になっているあのサービスですが、他にも我が家の身の回りには、こんなものがあります。

  • 私が通っていた月額制のスポーツジム
  • 子供たちが通っている学習塾
  • 契約をしている音楽や映像の配信サービス
  • 検討している自動車のリース
  • 大家さんをやっている知人の家賃収入

このような例を見ても分かるように、利用者は商品やサービスを「所有」せず、「利用」する権利を購入することが多いようです。

たしかに、昔はCDを購入して所有していましたが、今はそこまでしなくてもサービスを利用して音楽を聴くことができます。

ストック型ビジネスの仕組みは、利用者が一度契約すれば、解約されない限りは継続的に収益が上がります。そのため、利用者の満足度を高めていく努力が求められ、解約率を下げて継続的に利用してもらうことが大切です。

ストック型ビジネスに対して、単発の売り切り型のビジネスは「フロー型ビジネス」と言われます。

ストック=お客さんが「貯まる」、フロー=お客さんが「流れる」ということですね。

ストック型ビジネスのメリットとデメリットは?

ストックビジネスにおいては、最初の購入ハードルを下げて、定期顧客をより多く獲得していくことが大切です。

そこで、購入ハードルを下げるための無料トライアルを設けたり、利用者の解約からできるだけ遠ざけるような仕組みをしたりして工夫をする必要があります。

そこには、次のようなメリットやデメリットがあるようです。

メリット1.安定的な収益を見込める

ストック型ビジネスは継続的に利用されることが前提ですから一度購入・契約されると毎月継続的に売上が上がります。そのため、安定的な収益を見込めることがメリットです。

メリット2.いちいち営業活動をしなくていい

単発のビジネスモデル(フロー型ビジネス)と比べて、いったん利用者を獲得していれば、安定的な収入が得られるようになるため、いちいち営業活動をせずに済みます。

メリット3.収益が見通しやすい

お客さんにいったん契約してもらえれば、決まった金額が入ってきますので、収入が見通しやすいというメリットがあります。

デメリット1.収益を上げるまでに時間がかかる

継続契約やリピート購入を狙っていくため、まずは、そのサービスを知ってもらって、信用してもらわなければいけません。そのために無料期間なんかと設けることなども必要になるため、お客さんと契約するまでには、時間がかかってしまうことが多いようです。

デメリット2.初期投資にお金がかかる

仕組みを作るための準備にお金がかかりますし、まず利用者にサービスを知ってもらうための初期投資が必要となることが多いので、スタート時点では資金が必要でしょう。

では、サラリーマンはどう活かす?

大昔のサラリーマンは、これまで定年までが保証されていたようなもので、サラリーマンからしてみれば、月額制(給料)で労働力を使わせる、いわば「ストック型ビジネス」のようなものだったかもしれません(働き放題ということはないけれどもw)。

しかし、最近の流れでは、一寸先は誰も分からないような状況になり、数多くの会社は定年まで面倒は見切れないと言っていますし、頼みの綱の国も「定年後のお金は年金では賄えないので各自で準備してください」という始末。

と、なると、「ストック型ビジネス」と思っていたサラリーマンも、いつ会社に解約されるか分かりません。このような状態では、新たに長期間雇用を約束してくれるお客さん(会社)を事前に確保しておく必要がありますが、なかなかそれも厳しい。

そこで、自分で起業したり副業したりする方が多いようです。

その目的は、より収入を増やしたい、本業に何かあったときに家計の全滅だけは避けたいという方がほとんどです。ということは、

サラリーマンの副業においても一度顧客を獲得してしまえば、手間が省けるストックビジネスを検討する意味は大いにあるといえます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、ストック型ビジネスについてご紹介しました。何やら最近のビジネスモデルのように思いますが、気が付けば、昔からあるビジネスですね。

これから駐輪場の看板を見るたびにこの話しを思い出しそうです!

今回は、以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

おまけ

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今回は、以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

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