ご挨拶
どうも、かず~むです。
3人の子供の親をしながら平凡なサラリーマンとして今日も社会の荒波にのまれています。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
このたび、我が家では、電子書籍(kindle版)を出版しました!その書籍がこちらです!
勤労感謝の日に我が家で行った家庭内起業(ごっこ)の模様をまとめた「ほのぼのした」内容になっていますので、参考にどうぞ♪
この記事を読めば→実績のあるリーダーの傾向が分かる!
新年度になり、新入社員の方が入社してきたり、新入生が入学してきて、これまでの立場が少し変化する人も多いのではないでしょうか。
その中でもリーダー的な役割を担う人も増えるのではないでしょうか。我が家でも長男は中学3年生になり、委員会やクラブ活動でリーダーを任せられることが多いそうです。
今までリーダー経験なんて一度もないから、何をどうしたらいいのか分からない人も多いかと思います。
そんな人におススメなのは、この本です。
様々な企業でトップ5%の成績を出しているリーダー1841人とそれ以外のリーダー1715人を対象に調査を行いトップ5%リーダーの共通点をまとめたものです。
成績を出しているリーダー(5%リーダーといいます)の共通点を学び習慣をヒントに真似することで優秀なリーダーに近づくことができるかもしれません。
これからのリーダーになる人だけでなく、既にリーダー的な立場に要る方も、是非1項目10点としてご自身を採点してみてはどうでしょうか。私の自己採点もご紹介しますので、最後までお読みいただければ嬉しいです。
では、早速ご紹介します。
その1 5%リーダーは歩くのが遅い
オフィスにカメラを設置して調査した結果5%リーダーは明らかにゆっくりと歩いて移動していることがわかったそうです。
リーダーということならテキパキ行動してるイメージがあったのですが、実は、意識して時間と気持ちの余裕を作っています。
また、調査の結果、多くの5%リーダーが暇なふりをしているということも分りました。彼らのほとんどは忙しくても忙しいという言葉を敢えて口にしない習慣があるそうです。
なぜそんなことをするのか?
それは、暇なふりをしてゆっくり歩くことでメンバーが「今ちょっといいですか」と話しかけやすいような状況を作るという配慮だそうです。
それに、リーダーが徹夜残業や休日出勤をして忙しそうに働いている姿をメンバーに見せるのは、チームメンバーのモチベーションを下げてしまうことも分かっているからできるだけ悠然といるそうです。
その結果、気軽に声を掛け合えるチームとなり、仕事の効率も高くなるということをリーダーは分かっているということです。
その2 5%リーダーは話が短い
長く話せば、ちゃんと相手に伝えることができると勘違いしてるリーダーは多い中で、5%のリーダーの話は短いことが分かりました。
実際に長く話したほうがいいたいことをたくさん伝えられるように思いますが、伝えると伝わるは別物です。ほら、やたらと長い校長先生の話が頭に入ってこないのと同じですね。
リーダーは、自分が伝えたいことをしっかり「相手に伝わる」かどうかを大切にしています。だから、的を射た話をコンパクトにわかりやすく話します。
そして、話した後に相手の反応しっかりと確認します。
それに5%リーダーの会話の特徴があって、「あれあのそれ」といった代名詞を使わずにきちんと名前で伝えることを意識していたそうです。
実際に代名詞を使わずに話すと相手の記憶率が2倍以上になるというデータもあるそうです。
相手に伝わることを意識している5%リーダーたちは短い話の中でポイントを伝えて相手の記憶にしっかり残しているということですね。
その3 5%リーダーは役割分担を考える
そもそもリーダーというのは他のメンバーより偉いわけではない、上下関係とかではなく役割と責任の範囲が違うと思っています。
プレイヤーとしての能力とリーダーとしての能力は、別物で野球やサッカーなど
のスポーツでも優秀な選手=最高の指導者というわけじゃないし逆に選手時代は無名でも名将と呼ばれている指導者はたくさんいます。
5%リーダーは自分よりもメンバーの能力を高めてチーム全体のバランス調整をすることが自分の仕事だと考えているので、他のメンバーとの優劣は気にしません。
その4 5%リーダーは決断が早い
リーダーになると会議で決めないといけないことがたくさんある8000時間に及ぶオンライン会議の録画データからトップ5%リーダーとそれ以外のリーダーではこの決断の仕方に大きな差があることが分かったようです。
AI分析の結果、5%リーダーが決定した数は平均より25% 多く、決断速度も約1.3倍速かったそうです。
また、少しでも望みがあればそれにかけるみたいなギャンブルは絶対にしないことも分かっています。
そして、5%リーダーは失敗例を分析し失敗する確率を下げることを意識しているようです。「成功する」のではなくて「失敗しない」ことを選択肢しているようです。
その5 5%リーダーは信頼関係を大事する
5%リーダーの特徴は仕事そのものよりも仕事をしている人に強い関心があることです。
メンバーそれぞれの能力や価値観を深く理解しメンバーのできることできないことを組み合わせることで最大限の力を引き出そうとします。メンバーのことを理解するために自分が話すよりメンバーに多く話させる傾向にあるようです。
だから5%リーダーの多くはかなりの聞き上手が多いようです。
具体的には、一般的なリーダーが頷く時は「はい」「なるほど」など平均2.5パターンの表現を使うのに対して5%リーダーは「はい」「なるほど」「そうですね」「やっぱり」など平均5.2パターンの表現を使うことが分かっています。
しかも、5%リーダーは平均よりもゆっくりかなり大きく頷くということが分かっています。
信頼関係ができればメンバーのことがより理解できて頃その上でメンバーの性格強み弱みなどを組み合わせて成果を出し続けることを知っているんですね。
その6 5%リーダーはやる気を当てにしない
5%リーダーは目標達成のための要素にやる気があるかどうかを入れないようです。
やる気のような感情は不安定なものは要素に入れないということです。やる気満々のメンバーであっても彼女に振られた、飼っているペットが病気になったというような出来事がプライベートで起きると仕事へのやる気も落ち込んだりします。
5%リーダーはやる気がなくても仕事が確実に前に進むような仕組化をしているようです。例えば、進捗率は○%ごとにミーティングをするなどです。
その7 5%リーダーは会議の最初に雑談する
リーダーとの間に心理的な壁があると会議のとき自ら進んで質問したり発言するメンバーは少ない発言しない方が安全と考えてしまうからです。
5%リーダーは会議の冒頭に雑談することにしているようです。例えば、お昼ってお弁当を持ってきてるの?コンビニ派?なんかしばらく雨降りらしいね洗濯どうしてる?誰でも参加できる話題で全員巻き込んで雑談する傾向があるようです。
そして調査の結果会議での発言者数と発言数が約2倍になるということが分かった。しかも発言数が増えたのにも関わらず予定時間内で会議が終わる確率も50%近くになったそうです。
つまり会議の効率が上がるというこです。
その8 5%リーダーは先に止めることを決める
5%リーダーは先にやめることを決めています。
優先順位をつけず目の前にある物から片付けていくので今やらなくてもいい仕事に手を付けてしまったり急ぎじゃないけど重要な仕事をやり損ねてしまったりするリーダーも多いです。
本当に必要なのは時間じゃなくて重要な仕事に集中することです。
5%は、リーダーは仕事のスピードを上げるためやめることを積極的に決めるようです。
たとえば会議のための会議、実際には使わない書類の作成、成果の出ないプロジェクトなどなど・・・。
5%リーダーはそういう無駄なものに対してバンバン止める決定をしているようです。5%リーダーは効率よく働いているから、新たなことに挑戦し続けているのにもかかわらず、一般的なリーダーより労働時間が少ないようです。
仕事の効率を高めたければ、やることを決めるより止めることを決めているようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
実績を積んでいるリーダーの特徴がお分かりいただけましたでしょうか。いろんな場面があるので、すべてを真似するのは難しいですが、ご自身のチームでも使えそうなものは1つか2つはあったのではないでしょうか。
今回は、8項目をご紹介しましたが、まだまだ他にもありそうですね。
最後に、私もいろんなチームでリーダーになることが多いのですが、ちなみに1項目10点として、自己採点してみたところ、25点でした・・・。
みなさんは何点になりましたか?
今回は、以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
今回、参考にしたものは、以下のとおりです、詳しくお知りになりたい方は、どうぞ!
Amazon:AI分析でわかった トップ5%リーダーの習慣
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