【かんたん解説】「金持ち父さん、貧乏父さん」(ロバートキヨサキ氏)

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お金の勉強
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ご挨拶

どうも、かず~むです。我が家は平凡なサラリーマン家庭です。

学生時代の後、何となく就職したタイプです。

この記事を読めば、「お金持ち」の考え方と「貧乏人」の考え方が分かるかも!

学校ではお金持ちになる方法ではなく、サラリーマンになる方法しか教えてもらえません。

でも、サラリーマンだけを続けていて、「お金持ち」になった人はまわりにはいません。

むしろ定年後も、生活費を捻出するために、何らかの職業に就いて未だに働いている人を多く見かけます。

そういった光景を見ているとこのままでいいのか、と疑問を持ち始めました。

そんな時、1997年にロバートキヨサキ氏によって書かれた「金持ち父さん貧乏父さん」という一冊の本に出会い、この本がきっかけで投資を始めることができました。

私なりに分かりやすく解説をしたいと思います。本を読む時間のない方や本を読むのを苦手な人の参考になれば嬉しいです。

資産と負債の違い、分かりますか?

まず、「お金持ち」になりたければ資産と負債の違いを知り、資産を買わなければなりません。

まず資産と負債の違いは、簡単に言えば、「資産は、お金を生んでくれて、毎月自分のポケットにお金を入れてくれるもの」で、「負債とは毎月自分のポケットからお金が出ていくもののこと」を言います。

我が家で子供たちにこのフレーズを紹介したとき、私のことを資産と呼ぶようになりましたw(→なんか違うんだけどな~w)

具体的に言うと、資産は株や債券家賃が入ってくる不動産、音楽や書籍などの著作権特許や自分のビジネスなどは資産です。特に重要なのは株と不動産とビジネスの3つです。

逆に、マイホームや車はどうか。我が家でも数年前にローンを組み、マンションを購入しました。

ローンで買うとローンの返済に金利、固定資産税、共益費、維持費がかかります。

車を買うとガソリンや駐車場、車検などの費用がかかり、持っているだけで毎月数万円のポケットから返済のために出て行くことになります。

このほかにもその他にもクレジットカードのリボ払いや奨学金の返済、これらも全て負債となります。

これらの負債を手に入れてしまった時点でラットレースに巻き込まれるます。ラットレースとは回し車の中でくるくる回っているネズミ(ハムスター)のことです。

働いても働いてもローンの返済で一向に資産がたまらない状態になってしまいます。

ずっと回し車の中で走るハムスターのようにローンを返済するために必死に働き続けることになります。止まることは許されなくなってしまいます。

なぜ、貧乏人はわざわざ負債を買うのか。

それは資産だと思って負債を買っているからです。

地位を保つこと、奨学金で学校に行くこと、家や車を持つことをお金持ちだと勘違いしています。

ただ、それは、貧乏人はお金をゴミに変えているだけです。

「お金持ち」になれる職業は?

そして、次は職業は4つに分かれています。すべての仕事はこの4つのどれかに属しています。

  • ①従業員
  • ②専門家
  • ③経営者
  • ④投資家

従業員というのは、会社員とかアルバイトです。

専門家とは、これは医者や公務員、弁護士、税理士、芸能人、小説家などの専門的な仕事ができる人のことです。

経営者は。社長オーナーなど、バイトや会社員を雇って会社を回して利益を出す人です。

投資家は儲かりそうなビジネスや金融商品にお金を出して利益を出す人のことです。

そして、このうち、①と②の人は、お金持ちにはなれないと言われています。

例えば、凄いエリートの医者であればそこそこお金は稼げますが、自分で稼いでる以上限界があります。プレイヤーには限界があるということです。

①と②は、自分が働かなければお金が入ってこないのに対して、③と④は、自分が働かなくても毎月お金が入ってきます。

いくら①や②で凄い人でも、自分の時間には必ず限りがある以上、稼げるお金も上限があります。それに比べて③や④には限界はありません。

例えば、年収10億円の医者はいないな10億円の経営者はたくさんいます。

そして、なんと学校での教育では、③や④になるためのことは教えてくれません。

すべて従業員か専門家になるための教育です。

お金持ちになりたければ自分でお金の勉強をして、③や④にいく努力をしなければならないということです。

ただ、④には専門的な知識やスキルなどがいて一長一短でなることはできません。そこで、小さくていいし、社員はいなくてもいいから③経営者になるべきです。

経営者になったほうがいい理由

経営者になった方がいい理由は、まだあります。

例えば、経費で車が買えることです。①従業員や②専門家と③では、税金の取られ方が違います。①②の職業は収入に対して、税金がかかるため、収入に対して税金をガッツリと取られてしまいます。

これに対し、③では、収入からまず支出(経費)を引いて、それから税金の順番に進んでいきます。

経費とは、経営するときに使うお金の事です。

例えば、オフィスの家賃や車パソコン仕事の食事会、これらすべて経費になります。経営者では、高級車に乗っているのは経費で計上している人も多いです。

お金持ちのマインド ①少数派の道を選べ

そして、「お金持ち」になる具体的なマインドがいくつか紹介されています。

この本には、詩人であるロバートフロスト先生の詩が最初に紹介されています。

「ずっとずっと昔森の中で道が二つに分かれていた

そして私は人があまり通っていない方の道を選んだ

それによってどれだけ大きな違いができたことか」

人生は選択の連続です。

人は誰だって他の人と違うことをするのが不安です。一人でいることにさえ不安を感じます。

みんなと同じテレビを見て、同じ音楽を聴き、同じ話をして同じように就活して同じようにサラリーマンになるのが多数派の道です(→まさに我が家の思考でした!)

親は子供に苦労してほしくないからみんなと同じ安定の道を選ぶことを願います。大企業に就職したりもしくは公務員になって欲しいと思う親が多い。(→まさに我が家の思考でした!その2!)

ただ、残念ながそれだと成功はできません。たくさんあるものは価値が下がるからです。

大多数の人が選ぶ道を選べば同じような経験をした。同じような人間になる希少価値などを生まれません。

だから少数派の道を選ぶ必要があります。

お金持ちのマインド ②恐怖と強欲によって人は罠にかかる

人間は、恐怖と強欲によって動いていると言われています。

多くの人はお金が無くなるのは怖いから働き、そして給料を受け取ると商品を買い、もっとお金があれば、あれも買えると欲に突き動かされています。

その結果、ほとんどの人は朝起きて、仕事に行きお金を支払う、この繰り返しになっています。いわゆるラットレースです。一生懸命走りますが、全く前に進んでいない状態のことです。

確かに、今持っているものよりももっと綺麗なものもっと楽しいこと面白いことをしたいと思う欲がでてくるのは、自然なことです。

だがそれには一つ欠点があって、それは、お金がもたらしてくれる喜びがあまり長続きしないということです。だからすぐに新しいものに買い換えることになります。

また、ほとんどの人間はお金がなくなるのが怖いから、どれだけお金を稼いでもお金の恐怖から逃れることはできません。

むしろお金があればあるほどお金を失ったらどうしようとか今持っている家や車を失う恐怖を覚えるものです。

世の中の殆どの人間はこの恐怖と強欲の2つに支配されています。

人からお金を借りてまで物を買う人もいます。まさに目先のことしか見えていない状態です。

大切なのは、欲や恐怖の感情を自分のためになるように利用することです。例えば、このプロジェクトを成功させたら買ってみようとか、独立したら買おうとか感情ではなく頭で考えることです。

お金持ちのマインド ③広く浅く勉強し続ける

一つの物事を深く極めている人というのは確かにかっこいいです。ただ、職業の分類上、専門家はお金持ちになることができません。

自分が関わらないとビジネスが回らないからです。

これに対して、③経営者の場合には、会社の社長がトップクリエイターである必要はないし、カレー屋さんのオーナーが一流の主婦である必要はありません。

それよりも、いろんな知識を学ぶことが大切で、経営やセールス心理学、会計、マーケティング、アートなどなど。

飲食店であれば、料理を作るだけではなく掃除の仕方や皿洗い、部下への配慮、身だしなみ、接客、広告などあらゆるものを広く浅く学んでおかなければなりません。もちろんお金の勉強も。

そして忘れてはいけないのは勉強し続けるという部分です。理由は、時代の流れが早いからです。

例えば、昔は、将来のためにそろばんや漢字検定の資格を取ろうとする人がたくさんいましたが、今では、SNSを運営する方法を学んだ方がまだ価値があるような気がします。しばらくすると他のものを学んだ方がためになる時代が来るかもしれません。

何を学ぶのかはその時代によって大きく変わり、そのスピードは速く変化も激しいです。こんな時代に生き延びるためには常に学び続けなければいけないということです。

知らないことは最大のリスクであることを認識することが大切です。

お金持ちのマインド ④度胸が大切

現実を頭がいい人よりも度胸のある人が成功するということです。最初から後ずさりしないことです。

目の前に可愛い女性がいたとして、初めから「どうせ彼女にはできないだろう」と諦めている人が付き合える可能性は、ほぼありません。

妄想や想像でもいいから自分はお金持ちになれる!自由な時間を手にすることができる!自分はやれるのだ!と思っていないと100%お金待ちになることなどできません。

結局、度胸を持つことが大切な場面が多々あります。

まとめ

お金持ちになる道は簡単ではありません。

自転車をこぐように最初はフラフラでコケたり段差で転んだりします。そして、私のようなサラリーマン子育て世代では、みんなが遊んでいる土日に勉強や行動を続けなければならないし忙しいです。

その代わり、一度資産を築くことができたら毎日が日曜日になると信じています。自分の働きたいと聞いに働ける、まさに自分の人生を生きることができると信じています。

どちらを選ぶのかはあなた次第です。。

私は、この本に出会ってから、スマホゲームをしているサラリーマンを横目にいろいろチャレンジしていますw

この成果がいつか未来で花咲くことを信じて・・・。

今回は、以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

今回ご紹介した本はこちらになります。よろしかったらこちらからご購入してみてください。

楽天:改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 [ ロバート・キヨサキ ]

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