ご挨拶
どうも。かず~むです。
この前、さぼりがちだった家計簿をつけようと思って、自分の資産を確認することにしました。
そうすると自分が持っている資産のうち、忘れていたものや金額が不明なものが出てきました。
この記事を読めば→財産リストに乗らない資産が分かる!かも。
「お金持ち」と言われる人も、多くの財産を持っていて、財産リストを作っている人が多いのかなと思います。
ただ、お金持ちが持っているのはそれだけではないようです。
世の中には財産リストに載っていませんが、お金持ちでいるために、重要な「無形資産」というものを持っているらしいです。
その無形資産があるが故に、単に一時的なお金持ちではなく、継続してお金持ちの状態を保てるらしいです。
そこで、今回は、この「財産リストに載らない資産」についてご紹介します。この資産を知っておくだけで、これからの行動が変わるような気がします。
元ネタは、以下の動画です。

では、ご紹介します。
あなたの総資産はいくらですか?
突然ですが、皆さんが持っている資産はどんなものがどれくらいありますか?
こう聞かれたら、多くの人は、

預金が〇万円くらいで、積み立てNISAで買っている投資信託ファンドが〇万円くらいかな。

あと〇万円で買った車もあるな~。一番大きな資産は、〇万円マイフォーム!でもローンも同じくらいあるからトータルで〇万円ぐらいかな~
という感じで、多くの人がイメージする資産というのは、預金株式や債券、車、住宅建物とか土地です。
別の言い方をすれば、お金持ちになりたい(資産家になりたい)というのは、現預金がいっぱい欲しいとか、株式や債券などの有価証券がいっぱい欲しい、土地や建物などの不動産がいっぱい欲しい、と考えているということです。
シンプルに言えば、モノをいっぱい持ってる人がお金持ちということになります。
ただ、例えば、現金や土地建物など資産約30兆円を保有するグーグルは、株式市場で時価総額約60兆円として評価されています。
彼らが持っている資産の5倍の価値がある会社だと周りから思われているわけです。
なぜでしょうか。
秘密を解く鍵が財産リストに載らない資産です。
お金持ちが持っている財産リストに載らない資産3選
お金持ちが持っている財産リストに載らない資産が3つあるそうで、その3つとは、次のとおりです。
- ノウハウ・経験
- ブランド・信用
- 人脈・人間関係
これらを持っているお金持ちと、これを持たない一般人は、大きく違っていて、これらを意識しないと財を築くのは難しいらしいです。
順にご紹介していきます。
お金持ちが持っている財産リストに載らない資産その1 ノウハウ・経験
例えば、平凡なサラリーマンの私とソフト〇ンクの孫さんが、それぞれ100万円を資本金にして会社を設立しようと思ったとします。
銀行員のもとに「事業資金を融資してほしい」と頼んだ場合、銀行員は、どちらの方がビジネスを成功させて金利を乗せてお金を返してくれると思うでしょうか?
間違いなく孫さんですよね。
私も孫さんも今、手元で現金で同じ100万円を持っている事には変わりはありません。
では、なぜ差が付くのでしょうか。
それは、彼はノウハウ経験を持っているからです。例えば、私よりも孫さんの方が、
- 小さな会社を大きく育てるノウハウ
- 取引先を開拓する営業ノウハウ
- 顧客を引きつけるマーケティングノウハウ
- 新サービス開発に係る技術的ノウハウ
をたくさん持っているからです。
こうなると、もう孫さん自身がお金のなる木になり、銀行はどんどんお金をしたがると思います。
一方、このようなノウハウをほとんど持たない私には、銀行は成功の可能性を見出してくれず、一銭も貸してくれないでしょう。
ディズニーランドの場合も同様で、接客マニュアルとか接客研修のノウハウが実は一番の資産なのかもしれないと言われていたりします。
また、google の企業価値が高いのは優秀なノウハウ技能を持つ人材がたくさんいるからだと言われています。
つまり、財産リストには載っていないけれども、ノウハウや経験も大きな資産であることが分かります。
また、このノウハウというものは何も経営者(社長など)だけが持っているものではなく、能力の高い社員やノウハウを持っている社員をたくさん雇えば、会社としての収益力は高くなります。
そして、お金を今持っていなくても、ノウハウや経験を持っている人はその生かし方さえ分かれば、お金を稼げるようになるようです。
誰でも自分では気が付いていないけど、他人からみたら「すごい」という何かしらのノウハウや経験を持っているはずで、ノウハウは財産リストには乗りませんが立派な資産の一つということになります。
お金持ちが持っている財産リストに載らない資産その2 ブランド・信用
優れたノウハウを発揮し続けていると、そのうちにブランドが育っていきます。

この人が言うんだったら間違いはないだろう!

この人の製品やサービスならぜひ使いたい!
ブランド力というのは、こういった評判や信用です。例えば、
平凡なサラリーマンの私が、今、黒くて甘い炭酸ジュースを作っても売れません。でも、コカ・コーラならたくさん売れます。
【ふるさと納税】7-06 コカ・コーラゼロシュガー 500mlPET 1ケース
私よりコカ・コーラの方が売れるのは、コカ・コーラのブランド力に全く勝てないからです。

コカ・コーラが作るものならきっと美味しいだろう

コカ・コーラが作るものなら異物混入とかあり得ないだろう

コカ・コーラが作るんだから話題になるだろう
コカ・コーラには、こういったブランド信用があるからです。
ブランド力があると、評判が評判を呼びどんどんお客さんが集まるし、お客さんが継続的に取引してくれ、他のサービスより高い価格でも喜んで支払ってくれます。
つまり集客装置の一部のようなものです。しかし、非常に重要なことですが、これを金銭評価するのはねものすごく難しいです。
これは個人レベルでも同じで、その個人のブランドや信用を計る物差し(基準)はありませんでした。

〇〇商事にお勤めなんだったら優秀なんですね。

公務員であれば住宅ローンは1億円貸しますよ。

〇〇大学卒業なら採用しようか
などと個人のブランドを計る資料がなかったために、その人の所属する(していた)組織の看板で、その人を判断していたようです。(→これが学歴社会か!)
でも、最近では「個」の時代になってきていて、SNSなどのフォロワーなど数字で表せるようなこともでてきたので、少しづつ変わってきているような気がします。
受験戦争や出世競争の線路に乗らない生き方をしている人や受験出世競争というゲームで負けてしまった人にも自分のブランドを育てて豊かになれる道がいくらでもあるということです。
自分の持っているノウハウや経験に気がついて、それをSNSを使って世の中に発信すればどんどん信用がたまってブランド力は日々増えていくこともできるかもしれません。
余談ですが、合コンで名前を聞く前に、最終学歴を聞いてきたあの人は、今頃どうしているだろうw
お金持ちが持っている財産リストに載らない資産その3 人脈・人間関係
3つ目は、人脈や人間関係です。
取引先リストや顧客リストとも言います。今まで説明してきたようにノウハウを発揮して人の役に立って、信用が高まってくると様々な人とお付き合いするチャンスが生まれます。
例えば、総資産が1000万円のA社と、同じく総資産が1000万円のB社があるとした場合、A社には、優良な取引先顧客リストが、B社にはブラックな取引先やクレーマーだらけの顧客リストしかない場合、将来的に儲け続けられるのはどちらでしょうか?
せっかく素晴らしいノウハウや信用があっても人間関係で苦しむ人は非常に多いようです。
利益を独り占めしようとするビジネスパートナー、やったら値引きを強要してくる取引先、約束の納期を守らない外注業者、どんなことでもクレームをつけてくるモンスタークレーマー、こういった悪い人間関係を排除して、いい人間関係で固めることができたらそれは何にも代えがたい大きな財産になるそうです。
そして、その人間関係があれば、公平な価格で取引ができたり、納期の心配をせずに済んだり、商品の性能を正しく理解してくれることになり、無駄に時間を使わなくて済みます。また精神的なストレスや気を遣うことも発生しません。
それによって、もっと大事なことに集中できて大きく稼げるようになることが多いようです。
まとめ
このように、お金持ちは、財産リストにのっていない資産をたくさん持っているので、お金持ちという状態が維持することができるし、仮に破産や倒産などをしても、財産リストが真っ白になっても、復活できるかもしれません。
一方で、私たちが資産と呼んでいるのは有形資産という一部分で、実は、無形資産の存在に気が付いていないことが多いということです。
お金持ちになりたければ、こういった「ノウハウ」「ブランド」「人脈」などの無形資産に目を向ける必要があるんですね。
今回は、以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
今回参考にした書籍は以下のとおりです。また、有形の財産の整理方法は、簿記を学べば理解できるので、おススメ講座の情報もご紹介しておきます。
楽天:本当の自由を手に入れる お金の大学 [ 両@リベ大学長 ]
アマゾン:本当の自由を手に入れるお金の大学
簿記の講座:高い合格実績で選ぶなら資格の大原 簿記3級講座
コメント