ご挨拶
どうも、かず~むです。
3人の子供の親をしながら平凡なサラリーマンとして今日も社会の荒波にのまれています。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
この記事を読めば→自己投資を失敗させないための心構えが分かる!
大富豪の教えでも「自分を最大の資本とせよ」ということわざがあったり、「(自分の)体は資本」と言われているとおり、自分への投資というのは、他の投資よりも効果が絶大だと聞きます。
我が家でも自己投資と称して、語学や心理学を学んだりジムに通ったりしてきました。
しかし、別にこれといった変化もなく、イマイチその投資の効果が見出せず、「時間」と「お金」を無駄にしてきたと思います。
一方で、ある資格を取って年収が○万円アップしたとか、前職では成功しなかったが、~のようなスキルを身に着けて現職では開花しているという人もいます。
そこで、自己投資にかける「時間」と「お金」を無駄にしないためにはどういうことが必要なのかについて記事にすることにしました。
以下でご紹介します。
自己投資はコスパが良い!
前提として、自己投資というのは、最高の投資のはずです。
体鍛えるとか読書したり、スキルを身に付けたり資格を取るとか尊敬できる人に会って考え方を聞くなどいろんな自己投資の方法があります。
株、不動産などの金融商品に投資しても、せいぜい年数パーセントくらいの見返り(配当や分配金)ですが、自己投資というのは利回りが無限大です。
また、金融商品の投資の場合には、0になるリスクがありますが、身につけた知識とかスキルというのは、生きている限り、ゼロにはなりませんし、人に取られることも失くしてしまうこともありません。
さらに、学んだことからさらに学びを得るという応用が効く場合もあり、まさに「金利」が「金利」を呼ぶ「複利」のような効果も期待できます。
このような意味でも自己投資は、本来コスパが良いはずです。
それなのに、自己投資がうまくいかない理由は?
ただ、一方で、自己投資を成功に結びつけることができる人と時間の無駄にして終わってしまう人がいるのは事実です。
自己投資がうまくいかない原因は主に3つだそうです。逆に自己投資を成功に結びつけるためには、の3つが大事だそうです。
- 目的(ゴール)を明確する
- 目的(ゴール)に応じた最適な手段を選ぶ
- 目的(ゴール)に向かって行動する
どれが欠けても自己投資は成功しないようです。順にご紹介します。
失敗する原因その1 目的が不明確
例えば、「なんとなく不安だから、資格を取る」とか「何かしてる気になりたいから、とりあえず勉強を始めよう」という感じで勉強をスタートさせている人が意外と多いようです。
まさに、私自身も勉強のための勉強みたいな感じになってしまっている時期もありました。
また、損する気がするから飲み会とか勉強会とかに片っ端からとにかく参加だけしてみるというような時期もありました。
今思えば、目的が定まっていないとどうしようもありませんし手段も見つかるわけがありません。そして気が付けば挫折・・・。
今当時の自分に声をかけるとすれば「何がしたいの?」になると思います。
例えば、医者になりたい人は、そのために医大に行かないといけないですし、税理士になりたければ、そのために税理士試験に合格しないといけません。
そういった目的があってこその手段なので、漠然と何者かになるために勉強するというのは、本末転倒ということになります。自己投資はあくまで「投資」なので「回収」できなければ意味がありません。
たしかに、よく分からないけど、挑戦してみてよかった!という経験もありますが、それは、たまたまで、たいていの場合、漠然とやり始めたことは成功には結びつかないことが多いです。
そこで、ゴールを決めます。ゴールを決めることで初めて行動できるようになります。
投資にしても、60歳までに3000万を増やすとか40歳までにどうしてもセミリタイアするとか、○年後には、○万円の資産を築くんだとか、そういう目標がなく、とにかくお金持ちになるために投資をしていますという人は、たいてい失敗に終わっています。
失敗する原因その2 目的と手段が合っていない
目的が明確に定まっている人でも手段がその目的に合ってない場合が多いようです。
例えば、目的は転職だとした場合に、今の職場よりも、もうちょっと良い環境に転職して給料を上げたいと思った友人がいました。
そこで、その手段として、頑張って資格を取得したけれども、転職先の職場ではあまり評価されずその資格は「宝の持ち腐れ」状態になってしまいました。
その友人は、その資格さえ取れば、実際に転職先で評価され給料が上がると信じていたらしいですが、特に確認することもなく勉強を始めたことを後悔していました。
また、例えば、自分の経験を積んだり、見聞を広めるために海外旅行に行くような場合も、本当に経験を積むのではあれば、「短期でいいのか」とか「国はどこにするのか」「どこに注目をして、何を見て返ってくるのか」など、いろいろ考えることが出てくるはずです。
ところが、大抵の場合は、単なる旅行になっていて「あ~楽しかった」で終わってしまいます。(→もちろん楽しむことも大事ですが。)
私も「で、そこであなたは何を学びましたか?どう見聞が広がりましたか」の面接官の質問に満足に答えられなかった苦い経験があります。
たしかに、無駄に思えることも将来結びついたり、経験として無駄にならない場合もあると思いますが、最終的には、お金を増やすための自己投資としての出費なわけですので、いち投資家として、自分の能力を向上させてくれる投資先を吟味する必要はあるのかなと思います。
失敗する原因その3 行動しない
最近、ようやく投資を始めましたが、これまで資産運用を始めるために、終期も決めず、情報を集め続けているだけでした。
どこまで勉強したら行動するかというのは、決めていなかったので、結局、「投資の準備」止まりで終わっていました。(→口座開設すらしていない状態)
永遠に行動に結びつかない「ノウハウコレクター」になってしまっいて、頭でっかちな状態で時間だけが経過していっている状態でした。
その時の私の目的は、「お金を増やす」ことでしたが、いくら頭の中で考えても1円にもなりませんでした。
肝心の目的のお金を増やすための行動に落とし込めていない(消化できてない)状態でした。
他にも、私の場合も、有名人のビジネス書を読んだだけで勉強した気になって何もしなかった過去を振り返るともったいないことをしたなあと思います。
どうしたらいいの?
目的を明確に持って、有効な手段を検討して行動に移す。ということは、当たり前といえば、当たり前のようですが、実際にどうすればいいのでしょうか。
マインドマップを作ってみる
マインドマップというのは、頭で思い描いたものを図式で表現するためのツールです。
中心にメインとなる価値に関する文字や画像があり、その中心から複数の枝分かれに展開し、各枝分かれにそれぞれのキーワードや画像がある、という人間の脳をイメージした、思考を可視化するための図のことです。
詳しくは、こちらをどうぞ

自分の頭の中を言語化することで整理することができるし、視覚的にも整理できるので、結構利用されているようです。
今後、ブログでも紹介していきたいと思います。
インプットとアウトプットのバランスをとる
自己投資には調査したりとか、情報を集めたりとか、勉強したりとか、もちろんこういう時間は必要ですが、アウトプットして初めてスタートだと思います。
良質な情報を集めたらある程度学んだら、それをヒントに自分の中でも咀嚼して、あとはどんどん実践して少しづつ改善していけばいいと思います。
やっぱり行動して改善することが大事ですね。
私の場合も、ブログについてどうなんだろう?投資についてどうなんだろう?と考えたりや調べたりする時間を多く費やしました。
しかし、実際自分でやってみることで、教科書通りいかないことや自分なりのやり方が少しづつ分かってきたような気がします。
そして、この程度ではありますが、ブログを運営することができています。
もちろん失敗したり思うようにいかないこともありますが、失敗はその時で止まってしまうから失敗であって、アップデートして改善していけば、その失敗は必要なものだった、もはや失敗ではなくなります。その先の行動で、いくらでもカバーできます。
自転車もコケながらいろいろ乗り方を試して乗れるようになりましたし、もっと遡れば、赤ちゃんの時には、誰でもいきなり立てた人はいないはずです。
恐れず、行動すべきかなと思います(→半分は自分に言っています)
例えば、インプットの制限時間を決めて、その日時がくれば必ず動くことにすると決めてしまうことも有効だと思います。
まとめ
自己投資は重要ですが、単なる浪費や消費に終わってしまうことが少なくありません。
自分の大切な時間とお金を未来の自分に投資することになるので、金融商品の投資と同様に、しっかりと投資内容(目的や手段)を明確にしておく必要があるようです。
そして、行動する。
今回は、自己投資について、ご紹介しましたが、我が家のような子育て世帯では、子供への教育(投資)でもこのような視点は生かせそうですね。
今回は、以上です最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント