親子で学ぶ大切なお金の話|貯金してもお金が減る時代がやって来た!?

お金の勉強
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ご挨拶

どうも、かず~むです。

3人の子供の親をしながら平凡なサラリーマンとして今日も社会の荒波にのまれています。

みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

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この記事を読めば→貯金だけしていたらいいのか、が分かる!

子供には、お小遣いやお正月にお年玉を渡すことがありますが、今も昔もその使い道としては、貯金が圧倒的に多いようです。

子供に限らず、日本人にとっては、馴染みがあるお金の貯め方としては、貯金ですよね。コツコツ貯めて通帳の増えていく数字を見て満足感を得ている人も多いのではないでしょうか。

しかし、実は、貯金で実はお金が減る時代に突入したらしいです。

通帳の数字は増えているのに「貯金」でお金が減る?仮にそうだとして、どうすればいいのか?今日は、その「貯金」をテーマにご紹介したいと思います。

以下で、詳しくご紹介します。

ボーナスの使い道の第1位は「貯金」!

ボーナスのシーズンになるとよく使い道に関するアンケートが実施されますが、次のような結果になったそうです。

https://www.shibukei.com/release/55789/

1位は、例年、断トツで「貯金」です。

ボーナスを「貯金」する理由は、全ての年代で「将来が心配だから」が圧倒的に多く、消費税が増税されり、新型コロナウイルスの影響による景気の先行きの不透明感から、将来に対し不安を感じている人が多いことが分かったようです。

みんなが好きな「貯金」ですが、まずは貯金のメリットから見ていきましょう。

「貯金」のメリットは?

ケガや病気で働けなくなったり、会社が倒産してしまったりして、急に収入が途絶えてしまったり、急な出費に備えて、一定程度、「貯金」しておくというのはメリットがあります。

昨年から今年は、新型コロナウイルスの影響もあり、各会社の経営も芳しくない中で、給料が減少したり、ボーナスがなかったりする会社も多い状態です。

このような場合には、生活の維持のための備えが必要ですので、「貯金」のメリットはありようです。

それに、預貯金は通常、銀行などの金融機関に預けられますので、銀行の金庫で保管してもらえる点で、盗難や紛失の危険性も少なくなるので安心です。

預貯金には、このようなメリットがあるので、みんな貯金が大好きなんですね。ちなみに諸外国から見ても日本は預貯金が大好きな国らしいです。

「貯金」のデメリットは?

では、「貯金」にデメリットはないのでしょうか。デメリットがないのであれば、稼いだ「お金」は貯金をしておけば安泰ですが、どうでしょう。

デメリット① 「お金」がほとんど増えない

大手銀行の普通預金の年率は、0.001%(定期預金は0.002%)です。100万円預けたとして1年でもらえる利息は10円です。しかも、そこには税金がかかり引かれます。

昔のように、利息がたくさんもらえて、生活費の足しになる、あわよくば、利息だけで生活していくというような時代では、全くないことが分かります。

時間外に引き出す場合には手数料がかかってしまいます。ということは、手数料がかからないタンス預金の方がまだましかもしれません。

デメリット② 「お金」が減る!?

では、昔のように大きく増えることはないけれど、減ることはないので安心なのでは?と思う人もいるかもしれません。

預金通帳に1万円と記帳されていれば、それが、急に9800円になったり、9500円になったりと「数字」が減っていくことはありません。

しかし、残念ながら貯金をしているとお金は減るようです。何が減るのかというと、金額ではなく、貯金しているお金自体の「価値」です。物価(モノの値段)の変動の結果、お金の価値が減ってしまうようです。

昭和40年の当時に1万円で取引されていたものが、現在は何円なのかという資料が日本銀行のHPにありました。

昭和40年の1万円を、今のお金に換算するとどの位になりますか? : 日本銀行 Bank of Japan

その資料によれば、約4万円(消費者物価指数という数字から分かるようです)。

つまり、昭和40年に1万円札を将来のために大事にタンスの奥にしまって、令和になって、さあ使おう!と思ったとしても4分の1の価値でしか使えないということになってしまったということです。

このように金額は変わらないものの、物の値段(物価)があがったことで、元の金額ではもう買えなくなってしまうような状態になっているということです。つまり、昔貯めた1万円には、もう1万円の価値はなくなってしまっているということになってしまいます。

これが、貯金をしているとお金が減る(正確に言えば、お金の価値が減る)ということです。

国は物価を上げたい!?

では、国にとっては、物価を上げたいのでしょうか、それとも物価を下げたいのでしょうか。

これについては、国は、「物価上昇率◆%を目指します」みたいなことを言っているのを耳にします。国は物価を上げたいと思っています。

なぜでしょう?

それは、一般的に物価(物の値段)が上昇していくと、早めに購入しようとする意識が高まります(コロナ禍でのマスクの価格の高騰みたいなものですね。)。

そうすると、急いで買う人たちが「お金」を使って、モノを買います。そうすると「お金」が、お店に入り、お店もその「お金」を使って、いろんなものを買って、、、という風に、「お金」がいろんなところに回ることになります。

つまり、物価が上昇すると一般的には消費意欲が高まり企業収益が上がりやすくなり、景気もよくなるといわれているようです。

だから、国は物価を緩やかに上げようとしています。

「お金」の価値は減少する

国は、経済を回すために物価を上げたいと思っていて、物価が上昇するこということになると、先ほどの例からも分かるように、同じ金額で買えるモノの量が減ってしまうため、実質的にお金の価値が減少してしまうことになります。

つまり、ほとんど利息がもらえない状態で、銀行に預けたり、タンス預金をしている間に、緩やかに少しずつ少しずつ、「お金」の価値が下がっていく、つまり、1万円預けていても、9800円の価値しかなくなったり、9500円の価値しかなくなったりするということです。

もちろん、物価が下がれば、「お金」の価値は上がりますが、残念ながら、現代では、一時的に物価が下がることもありますが、世界的に見て、物価は上がっている国が圧倒的に多く、歴史的に見ても上がる傾向にあるようです。

貯金も投資の一種!?

また違った見方をすれば、お金の価値が上下するということです。上下するものに「お金」を投じるというのは、一種の「投資」とも言えます。

命名するなら「貯金投資」や「現金投資」といった感じでしょうか。私も、損することが怖くて投資を避けて、銀行預金をしていましたが、結局、貯金という形で投資をしていたということになります。

しかも、通常、株や債券や不動産に投資するときには、タイミングなどを慎重に吟味して行います。こと預貯金に関しては、何も考えないで、ATMの前に並んで入金していく。

貯金って、実は、結構、リスクのある行為だったようです。

結論⇒生活に必要な「お金」は貯金して、それ以外は、殖やす「資産」を買う

たしかに「貯金」は万が一の備えのために必要である反面、「貯金」だけをしておけば安心という訳ではなく、物価の上昇に合わせて、財産が増えるもの、つまり資産を持っておくことが大切なようです。

今回もまた、新たな「お金」の一面を見ました。(→どうして学校で教えてくれなかった!?)

【ここからはおまけ】

じゃ、どうやって子供に伝えるか?我が家バージョンです。所要時間は10分くらい。子供が暇そうにしているときに試してみてください。

(用意するもの→10硬貨5枚、ペン)

①まず、10円硬貨を1枚渡しておく。世界の中に今は10円玉1枚しかないと説明する。あとは自分がもっておく。

②このペンが、10円で売っていると説明し、10円と交換できることを確認して、ペンと交換する。これは、10円玉が1枚しかないから、その価値と交換したと説明する(「世の中の10円玉を全部自分のものにしたい」)。

③次に、10円玉を1枚ずつ近くにおいて、みんな10円玉を持っているという設定を説明する。

④そうして売る方が、世界の中の全ての10円玉と交換したいと思っているので、値段を50円に値上げしたと説明する。

⑤では、子供の持っている10円玉で買えるか聞いてみる。

⑥10円玉を大切に保管しているだけでは、値段が変わると買えなくなることがあると説明する。

⑦今回の話を自分の言葉で説明する。

今回は、以上で~す。最後まで読んでいただいてありがとうございました。今回参考にしたものは以下のとおりです。詳しくお知りになりたい方は、どうぞ♪

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