【あなたは大丈夫?】投資初心者がやりがちな失敗3選

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お金の勉強
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ご挨拶

どうも、かず~むです。

先日から我が家では、子供とともに投資にチャレンジすることになりました。

親子で学ぶ大切なお金の話|子供たちが投資に挑戦!小さな投資家の誕生秘話
ご挨拶 どうも、かず~むです。 3人の子供の親をしながら平凡なサラリーマンとして今日も社会の荒波にのまれています。 みなさんはいかがお過ごしでしょうか。 我が家には3人の子供(長男、次男、長女)がいますが、お金の勉強の実...

まずは少額での投資からスタートしています。

この記事を読めば→失敗を呼ぶ行動を知ることができる!かも。

我が家のような投資初心者には失敗は付き物ですが、大事なのは、「不用意な失敗しない」ことだと思います。

何かを学べる失敗であれば大歓迎なのですが、不用意な失敗はできるだけ避けたいです。

そして、子供たちにも、「自らが働く」という選択肢だけではなく、「お金に働かせる」という選択肢も考えて、ぜひ経済的な豊かさ勝ち取って欲しいと思っているので、失敗をするにしても、将来にわたって、何かを学べる失敗をしてほしいなあと思っています。

そこで、今回は、投資初心者がやりがちな不用意な失敗を3つ、ご紹介したいと思います。

今回の元ネタは以下の動画です。

第145回 【後悔する前に見て】資産運用 失敗を呼び寄せる3つの行動【株式投資編】
00:00 intro00:19 今日の話題:資産運用で失敗を呼ぶ行動01:49 ①「“今”値上がりしているモノ」に乗り換え続けること02:00 Q:株はいつ売れば良いのか?02:19 └(1)オーバーバリューしたとき02:34 └(2)自分の見立てと違ったとき02:57 └(3)もっと良い投資先が見つかったとき...

では、ご紹介します。

投資初心者がやりがちな失敗3選

投資初心者がやってしまいがちな失敗は次の3つです。

  • 今値上がりしているものに乗り換え続けること
  • 有名人や儲けている人の行動を妄信して真似ること
  • 簡単に正解を出してしまい思考停止すること

どれも投資初心者がやりがちな行動で、その結果失敗して投資から脱落していくことが多いようです。

それでは、順にご紹介したいと思います。

既に投資を始めている方は、ご自身の行動に当てはまるところがないか、チェックしていただければ、嬉しいです。

失敗する行動その1 今、値上がりしているものに乗り換え続けること

高値づかみさせられるパターンです。

一般的に、株式投資は、安いときに買って高いときに売って利益を出します(配当などは除く)。

ということは、いつ買うのか、いつ売ればいいのかというタイミングが大事です。

我が家でも、テンションが上がって買ったはいいけど、いつ売るかの視点は持っていませんでした。

買う時よりも売り時が一番難しいということもよく言われています。そして売り時を見誤ると損失が出てしまいます。

その売り時は、一般的に以下の3つと言われています。

  • オーバーバリューしたとき
  • 自分の見立てと違った時
  • もっと良い投資先が見つかった時

オーバーバリューした時っていうのは値段が上がりし過ぎてしまった時です

本来1000円から1200円ぐらいが適正株価なの1500円になってしまったという場合ですね。

 

おいおい!これはさすがに上がりすぎだろ!

 

こういう時が一つの売りタイミングだそうです。

次に、自分の見立てと違った時っていうのは思ってたのと違ったっていう時だそうです。

 

もっと売り上げが成長するって思ってたのに成長しなかった~

配当金は減らないと思ってたのに減額されてしまった~

このようなタイミングです。

この時は、株価がどうなってようと手放すべきタイミングの一つだそうです。

そして、特に失敗が起こりがちなのは、3つ目の「もっといい投資先が見つかった時」です。

例えば、宅配ビジネスはAが強いと思って投資していたけど、Bの方がもっと強いということが分かった時です。

なぜ失敗しやすいかというと、投資初心者にとって「良い投資先っていうのは、単に株価が上がる投資先になりがち」だからです。

あっ!こっちの株価の方が上がってるから乗り換えよう!

あっ!やっぱりこっちの株価が上がっているから乗り換えよう!

いや、こっちの株価も上がりだしたから乗り換えよう!!

あれ?損失が出ている・・・(泣)

「株価が上がれば上がっているほどいい!」「株価が上がってるということは、これからも上がるに違いない!はやく乗り換えないと!」と考えてしまう人が多いようです。

その場合、株価しか見えていないので、手持ちの株をすぐ売って今値上がりしているものにすぐ乗り換えでしまいがちです。

でも、それは間違いで、「良い投資先っていうのは自分の投資目的に合っている」かどうかで判断するものだそうです。

例えば、「大金がどうしても短期間に欲しい」という人と、「減らなければいい長期的に配当金が欲しい」人で良い投資先は当然違います。

それなのに、値上がりしている(みんなが買っている)から買うというのは、失敗の素ということになります。

単に、最近株価が上がっているもの=投資先という価値観でどんどん目移りしていくことで、「高いときに買ってしまう」可能性が高いので、「安い時に買って、高いときに売る」という利益を出す方法からすれば、可能性は低くなっていまいます。

失敗する行動その2 有名人や儲けている人の行動を妄信して真似ること

Twitterやyoutubeやブログで有名な人や書籍雑誌で有名な人が、「日々10万円、100万円利益を上げた!」と発信しているのを見聞きすると、毎日、彼らの動向を追いかけてしまう人がいるようです。

あの有名人と同じことをしていればいいんだ!

あの利益を出している人が言っているからこの銘柄に投資しよう!

そして、真似をしてしまい失敗するそうです。

リスクのリターンは表裏一体です。大きなリスクをとれば、大きなリターンが狙えます。

リスクとリターンとの関係は投資をする人全員に当てはまります。有名人だから「少ないリスクでリターンが大きく出ます!」ということはありません。

つまり、有名人が大きなリターンを得られたとしたら、それは、大きなリスクをとった(それが許される環境だった)結果に過ぎないということです。

この時に、大事になってくるのは、「投資の目的」です。

大きなリターンを得るには、大きなリスクを許容できることが必要ですが、自分にとって許容できるものでなければ、生活が破綻してしまいます。

投資において誰かを追いかけて真似をするっていうのは、結局、その誰かのリスク許容度に合わせてしまうことになるので、どんどん目的から外れていきます。

その結果、自分に合っていない投資をして失敗してしまうようです。

失敗する行動その3 簡単に正解を決めてしまうこと

投資の大原則は、「未来は誰にもわからない」です。

つまり、投資に正解はないということです。

今は、順調そうに見えるインデックス投資でも、もしかしたら不測の事態が生じて大損をするかもしれません。

近いところでは、新型コロナウイルスで一時暴落しましたし、歴史的には、何度もこういうことがありました。

それなのに、答えを決めてしまって楽になりたいとか、管理を楽にして完全にほったらかしにしたいという気持ちが先行してしまい、結果的に失敗してしまうケースも多いようです。

失敗しないようにするためには、そういった不測の事態をいち早く察知できるように勉強することと、その備えをしておくことが重要です。

例えば、インデックス投資の他に、債券を持っておくとか、金や不動産にも投資をしておくとか、ある程度の外貨を持っておくとか、自分自身の防波堤をいくつかもっておくことが有効なようです。

まとめ

偉人の言葉で、元楽天イーグルスの野村克也監督の座右の銘である「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉があります。

失敗には必ず原因があって、特に投資初心者の失敗には、今回ご紹介したことが原因になっているケースが多いようです。

今回は3つご紹介しましたが、一言でいうとすれば「楽してもうけたい」という気持ちが共通しているなあと思いました。

残念ながらそんな方法はないようです。やはり投資も絶えまぬ学びが必要ですね。

今回は、以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

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