ご挨拶
どうも、かず~むです。
私はスポーツが好きです。その中でも弱いチームが、強いチームを倒すシーンが特に痛快です。
弱者は強者と同じ戦いをしていては勝てません。
ある「工夫」をしています。
そこで、その「工夫」について調べてみたので、記事にしたいと思います。
この記事を読めば→「統計」が分かり世界の見方が変わる!かも。
今回調べたその工夫は、ズバリ!「統計」です。
データ分析と言った方が馴染みがあるかもしれません。
スポーツの世界では、勝負のために使われる統計ですが、調べると、実は、私たちの生活の中でもいろいろな統計が使われているようです。
今回は、そんな統計について、ご紹介したいと思います。
この記事を読んでいただければ、統計の重要性が分かり、少し世界の見方が変わる!かもしれません。
統計とは?
統計と聞いてどんなイメージがありますか。

統計!?よく分からないな・・・

ああ、何%とかいうやつでしょ。

そんなもの不要だよ、人間は感性だよ!

なんか地味じゃない・・・?
私も調べるまでの間は、このような感想を持っていました。
統計は、「統計」とは「統(す)べて計る」と書くように、まず、対象とする集団や現象を大量に観察・測定することから始まるそうです。
観察・測定には、調査や実験、記録データの収集が含まれます。
この統計を使っていろいろ分析していたり、今後起きる現象なども推測できるようです。
まずは、統計を知るとどんなことに役立つかをご紹介します。
統計を知るとどんなことに役立つのか
そこで、統計を知るとどんなことに役立つのでしょうか?それは。
- 正確な状況が把握できる。
- 自分の現在地が分かる。
- 時系列での変化が分かる。
- 将来を予測することができる・・・・
例えば、自分の手作りの船で海に出る時に、いきなり海に漕いで出るとします。
そんな時、「俺は海賊王になる!」といって、いきなり海に出るのもロマンがあります。
でも、できるだけ失敗は避けたい成功したいと思うならば、
「明日雨になる確率は●%」「何時から何時までは波が高くなる」「過去にこの時期に出航した船●%は失敗している」「この大きさの船は●%成功している」「失敗している原因のうち●%は~だ。」という情報があれば、どうでしょう。
少し、失敗する確率は低くなりそうですよね。
こういった形で、現状を分析したり、過去のデータから未来を予測することができるのが統計です。
また、アメリカの大リーグでは、データを分析する役割の人がベンチに入っていたりするようです。
相手チームの投手や打者のこれまでの投球内容や打席での結果を記録し、それを統計にして分析するようです。
例えば、この投手は、初球は6割の確率でストレートを投げるとか、6回になると失投が多くなるとか、この打者が打つヒットの8割は右方向に飛んでいる、というのを、感覚ではなくデータで分析するようです。
日本でももうお亡くなりになりましたが、大監督の野村克也さんの「ID野球」も有名ですよね。
観戦している人たちには、見えませんが、統計上現れたことを用いて有利に試合運びをしようとしているようです。
華々しい選手の活躍の裏には実は、地味ですが緻密に計算された統計があるようです。
また、スポーツだけではありません。
例えば、お金を増やそうと投資を始めるときに、その会社の経営成績はどうか、売り上げは、ここ数年で伸びているか、利益や株主への配当や負債はどう推移しているか、確認するときにも統計は必要になります。
国や地域の場合であれば、人口の増減や経済成長率、物価上昇率、財政収支などを統計を使って表すことで、将来の国や地域の見通しなどを考えています。
そこで、統計を知れば、正確な状況や自分の現在地が分かったり、時系列での変化が分かるため、将来を予測することができるということです。
タイムマシーンはありませんが、未来を予測できると、今ある世界の見方が少し変わりますよね。
例えば、この統計を見てください。日本の人口の増減の統計になります。
- 出典:総務省統計局ホームページ (https://www.stat.go.jp/data/jinsui/new.html)
明らかに減少していますし、それに今後も減少しそうですね。
例えば、これを見て、日本での市場は狭くなっているので、海外進出をしなければならないとか、客さんのリピート回数を増やさないといけないとか、対策を立てることができますよね。
そして、何となくではなくて、数値として見れるので、誰が見ても同じ結果なので、会議などの資料で使うと説得力も上がることになります。
日本にはどんな統計があるの?
日本では、社会や経済の実態をとらえるために、様々な統計が定期的に作られ、公表されています。
そのような統計は、テレビや新聞のニュースなどで毎日のように報道されたり、社会科などの教科書や参考資料などで数字が引用されたりしています。
- 「国政調査」 日本全国と地域別の人口・世帯とその内訳を調べる
- 「経済センサス」 事業所・企業の経済活動の状態を調べる
- 「農林業センサス」 農家などの就業状態、農業生産、販売などの状況を調べ
- 「家計調査」 日本中の家庭の家計の収入・支出の状況が分かる
- 「工業統計調査」 工業の従業者数、出荷額
- 「労働力調査」 日本中に何人の就業者や失業者がいるかが分かる
- 「消費者物価指数」 私たちの購入する商品やサービスの物価の変化が分かる
以上は、日本の統計のほんの一部で、このほかにも様々な統計が公表されています。
国や自治体が行っているこのような統計の他にも。
野球、サッカー、バスケットボール、アイスホッケーなどの数多くのスポーツにおいて、欧米諸国を中心として、様々なデータ収集や高度な統計分析などが行われ、科学的な見地からの戦術解析や選手起用・評価が行われています。
2012年に開催されたロンドンオリンピックにおいて、試合中にタブレット端末に表示された自チームと相手チームに関する分析データを見ながら、選手に指示を与えていた真鍋監督率いる全日本女子バレーボールチームが28年ぶりの銅メダルを獲得しました。
まとめ
そんな大事な統計ですが、実は、知っているようで知らないことが多いようです。
自分が、今まで考えてきたことや行動してきたことを、少し統計的に分析してみることで、精度が上がって、世界の見方が変わるかもしれません。
「統計を制するものは世界を制する」は言い過ぎではないかもしれません。
とはいえ、ど素人なので、私もこれから勉強していきたいと思います。
Let’s 統計!(→これは流行らないかもしれません)
今回は、以上です、最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント