【攻める前に守りを固めよ!】どれくらい貯めたら、お金に働いてもらう?(生活防衛資金)

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お金の勉強
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ご紹介

どうも、かず~むです。

お金持ちになるのに必要な力は、貯める力、稼ぐ力、増やす力、守る力、使う力が大事ですが、その中でも、貯めることが先決です。

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ただ、貯めているだけでは、経済的自由は手に入りません。

最終的には、お金に働かせること(お金を増やすこと)がなくてはいけません。

では、いくら貯めたら、お金を働かせるステップに進んでいいのかについて今回は記事にしたいと思います。

この記事を読めば→「貯める」~「増やす」へ移行タイミングが分かる!かも。

お金に働いてもらう(増やす)前に、まず必要なことがあります。

それは、自分の生活を守るために必要なお金(生活防衛資金と呼びます)を貯めることです。

そこで、今回は、自分の生活を守るために必要なお金(生活防衛資金)はいくら用意すべきなのか、いくら生活防衛資金が貯まれば、お金を働かせる段階にステップアップしていいのかが分かる!かもしれません。

では、以下でご紹介します。

なぜ、投資よりも生活防衛資金を貯めることが先なのか?

なぜ、お金に働いてもらう(増やす)前に生活防衛資金を貯める必要があるのでしょうか。

それは、まさに生活の防衛のためです。

生活防衛資金は、まさに最低限の命綱になります。

「お金を増やしたい!」とはやる気持ちはありますが、「攻め込む前に守りを固める」というのが勝負の鉄則ですね。

精神安定剤になる

先行きが不透明な時代にこの生活防衛資金という命綱があると、何かハプニングがあってもひとまず大丈夫だという精神安定剤になります。

リストラにあって失業しても、ひとまず次の仕事が見つかるまでは大丈夫だという安心感。

体調を壊して働けなくなったりしても回復するまで大丈夫だという安心感。

家族が病気になっても治療費の心配をしなくても大丈夫だという安心感。

生活防衛資金があることで、こうした安心感ができます。

逆に、生活防衛資金が十分に貯まってない場合はどうでしょうか。

ブラック企業だと分かっていても生活に余裕がないので辞めるに辞められない。

お金がないから早く働かないといけないと焦り就職活動や転職活動がうまくいかなかない。

常に家族に何かがあったら?と不安に思ってしまい余計な保険に入ってしまう。

生活防衛資金がないと、常にイニシアティブをお金に持っていかれてしまいます。

まさに生殺与奪を他人に握らせるな!状態ですw

また、投資をする場合にも同じことが言えます。

例えば、生活費を投資で稼がないとと焦ってしまって、冷静な判断ができないため、必要以上のリスクのある投資に手を出してしまったり、変な高級商材を買わされたりしてしまって、結局お金を増やすどころか守り切れず、お金を失ってしまうことにも繋がります。

こうした形で、生活防衛資金があると安心感が生まれ冷静な判断がしやすくなります。

貯まりやすい家計になる

生活防衛資金を貯める理由はもう1つあります。

それは、生活防衛資金が貯まると、ある程度のハプニングや想定外の事情に対しての備えが、できることになるので、余計な支出を抑えることができるようになります。

例えば、不要な保険に入らなくて良くなり、月●万円といった保険料を抑制することができます。

具体的にいうと、入院などのハプニングなどへの備えは、社会保険(高額医療費制度)などでカバーしてくれる部分が大きいので、それ以外を賄う分だけの生活防衛資金(貯金など)があれば、それで備えることができていることになります。

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この結果、不要な保険料を支払って保険に入りまくる必要はなくなり、結果的に保険料分だけ節約できます。

逆に手元に最低限の貯金がない場合はどうでしょうか。

備えになる生活防衛資金がないので、社会保険で賄えない部分が出た場合には、ちょっとしたハプニングでもいきなり生活に大きな影響でます。

そして、多くの人は、これに備えようと、月々多額の保険料を支払って、結局、貯金ができない。

貯金できないから、保険に加入する(増額する)という負のスパイラルに入ってしまいます。

以上の理由でやっぱり生活防衛資金をあらかじめ貯めておくというのは大切です。

借金返済と貯金、どちらを優先すればいいの?

では、借金(借入れ)がある場合はどうでしょうか。

借金を返済する方が先なのでしょうか。それとも生活防衛資金を貯めた方を優先させた方がいいのでしょうか。

その答えは、金利によるそうです。

例えば、奨学金の場合だったら、金利がすごく低いので、急いで返さなくてもいいということになります。この場合、借金返済ではなくて生活防衛意識に貯金をた先に貯めた方がいいそうです。

一方で、例えば、リボ払いとかカードローンとか消費者金融からお金を借りてるんだったら金利が10%から15%なので、これは先に返したほうがいいと思います。

このように借り入れがある人は、金利を見て、生活防衛資金を貯めるか、借金返済をするかの優先順位をつけるのがいいらしいです。

いくら生活防衛資金を用意しておいたらいいの?

では、いくら生活防衛資金を貯めればいいのでしょうか。

結論から言えば、生活防衛資金は、会社員だったら生活費の6か月分、自営業者なら生活費の1年分を貯めておくと安心だと言われています。

例えば、収入が30万円で、生活費が20万円かかっている世帯であれば、生活費20万円の6か月分の120万円は貯めておきましょうということです。

会社員の場合にはいろいろな社会保険が手厚いので、半年くらいですが、自営業者は、そうではないので、より長期間分の生活費を備えておく方がいいようです。

半年や1年あれば、次の仕事を探したり、病気の治療に集中したりして回復したりできそうですね。

生活防衛資金が貯まったら・・・その後は・・・

生活防衛資金が貯まった後は、何をしたらいいんでしょうか。

多くの人は、そのまま貯金を継続しているようですが、銀行にお金を預けても増えないどころが、自然と減ってしまいます。

そこで、いよいよ、生活防衛資金を超えた部分のお金を働かせるということになります。

ここは一番心理的抵抗があって、貯めたお金を今度は、いったん投資にほおり投げないといけないので、なかなかな勇気がいることです。

でも、逆に言えば、そこで一歩前に出られるかが大切だと思います。

ここについては、また後日記事にしたいと思います。

今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

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