ご挨拶
どうも、かず~む。
突然の質問ですが、みなさんの中で、継続していることはありますか?
私は、これまでダイエット、ランニング、語学・・・と挑戦してきましたが、3日坊主(ときには1日坊主もあり)の連続で、いつの日か新しいことを始めることにストレスを感じるようになっていました。
この記事を読めば→継続するのに必要なことは何か?が分かる!かも。
ところが、少し考え方を変えただけで(環境を整えるだけで)継続できるようになりました。
現在では、ランニング、トイレ掃除、靴磨き、ブログ更新、家計管理、ダイエットなどについて、1年以上継続することができています。
そして、私のように特殊な技能や資産のない平凡なサラリーマンにとって、唯一勝負できるところは、継続することくらいかなと思っています。
規模は全然違いますが、成功者と言われるような人たちや経済的自由を果たしたお金持ちにおいても継続力は必要不可欠なようです。
例えば、資産運用や副業でも結果を出そうと思ったら、ある程度の時間、継続しないと達成できません。
逆に言えば、せっかくの能力やスキルがあるのに、継続ができないために、成功を取りこぼしている人も多いようです。
そこで、今回は、継続するために必要なことをご紹介したいと思います。
継続するために必要なこととは?
継続するために必要なこと(コツ)を、5つご紹介したいと思います。次の5つです。
- 生活リズムを乱さないこと
- 小さな成果を短期で出すこと
- 「止めること」を決めること
- やる気に依存しない(環境を作る)こと
- 興味があることをやること
順に詳しくご紹介します。
その1 生活リズムを乱さないこと
1つ目は、「生活リズムを乱さないこと」です。

テレビを見過ぎて気がついたら●時だった!!

起きたらまさかの●時だった!!
といったことは、絶対に起こさないことです。
生活リズムの乱れが、その後の1日の成果を台無しにしてしまうことはよくあることです。
例えば、朝寝坊したために朝のルーティンができなくなって、テンションが上がらず、昼の仕事もはかどらない、午後になると、「もうどうでもいいやモード」になって、継続していることをストップしてしまう流れです。
私も以前、朝活にハマった時期がありましたが、結局、飲み会や夜更かしの影響で早起きできず、挫折しストレスが溜まっただけという苦い経験があります。
そこで、現在では、極力生活リズムを乱さないように努めています。
私の場合は、毎日、休日でも基本的に朝5~6時には起きてます。
深夜まで仕事した場合でも、友人とオンライン飲み会をした後も、子供の寝かしつけに深夜までかかった後もできるだけ上記の時刻に起きるようにしています(ちなみにこのブログを書いているのは早朝ですが、子供と弾丸ツアーで終電で帰宅しました。)。
イレギュラーなことに引っ張られて生活リズムが崩壊することは基本的にありませんし、逆に今では、定刻に起きないと気持ち悪い感じがします。
まずは、何もしなくていいので、毎朝同じ時間に起きてみるというのをお勧めします。

そんなことできたら苦労しないよ!

私にできるわけないでしょ!
と、いう方もいらっしゃるかもしれません。でもよく考えてみてください。
例えば、会社員や公務員の方の多くは、毎週同じ曜日に会社に向かい、毎日同じ時間に会社に入ってきっちり淡々と仕事を続けてます。
中には、「本当は行きたくないんだけど生活のためには行かざるを得ない」と思っている人もいるかもしれませんが、それでも出勤します。
二日酔いであろうが、少々体調が悪かろうが、モチベーションがあがってなかろうが、会社に行っています。
「行きたくないのにどんな状況でも行っている」という行動をもう既にしているということです。習慣化することができないという訳ではないということです。
あとは、生活リズムが生み出す習慣は大切だということを認識して、良いことを習慣にすればいいだけです。
その2 早いうちに成果を出す
継続することを決めたら早いうちに成果を出しましょう。
大小は関係ありませんので、とにかく成果を確認しましょう。
スポーツの試合でも先制点には大きな価値があると言われます。
1点取れたことで自信とか余裕が生まれます。このような精神状態が今後の試合展開を有利にするからです。

こういう方法でやれば成果が出るのか、だったらもっと頑張ろう!
と、思えたらずいぶん楽になります。
私の場合もダイエットをし始めた時に2~3日で体重が500g減少させることができました。そこから自分なりの方法を継続することができています。
まず、成果が出ない、どうしようという不安を早期になくすことができたのが大きかったような気がします。
私も含めてですが、安定志向の会社員と公務員の方にありがちな傾向として、資産形成や副業などの場面では、長期計画が多いようです。
30年後に引退を目指すとか、20年後に年収1000万稼ぐとか、10年後に月10万円稼ぐとか・・・。
まず、それよりも、1週間後に100円稼ぐ方法を考えた方がいいということです。なぜなら、成果が出るか出ないのかを早期に判断できるからです。
人間の時間は24時間しかなく、一言でいうと時間割の勝負です。
0→1にできるものなのかどうかを探る意味でも早く成果を出してしまうことがとても重要です。
我が家でも子供と一緒に投資を始めましたが、なかなか利益が出ず興味も薄れてきたところでしたが、ジュース1本分くらいの配当が出た時には、あ~こうしたら配当が出て、これが不労所得というものかと実感することができ、投資を継続することができています。
その3 「止めること」を決める
新しいことを始めると時間が増えると錯覚してしまいます。
私も趣味でウクレレや語学を新しいことを始めた時には、今までと変わらない生活をしていました。
これまでのことを、やりながら新しいこともできると思ってしまっていました。つまり、1日が25時間や26時間に増えると思ってしまっていました。
当たり前ですが、1日の時間が延びることはありません。
と、いうことは、新しいことに1時間使うのなら、今までやっていたことを1時間分止めなければいけない、つまり時間の出し入れをしないといけません。

ブログを始めるからテレビを見るのを止める

家計管理に集中したいので、ネットサーフィン止める

ランニングをしたいから朝のSNS巡回を止める

●●に時間を使うから洗い物を止めて食洗機に任せる

●●に時間を使いたいから家事の分担を変更する
などのように新しく始めることばっかりに集中して効率的にやればなんとかなるだろうというのは継続力のブレーキになってしまいますので、何かをやめたり、任せたりして時間の空きを作ることがとても大切なようです。
その4 やる気に依存しない
当初は「よし!やるぞ!」とやる気満々でスタートしても。。。

今日は時間が無いなぁ、ま、1日くらい継続しなくてもいいか。

今日は眠たいな~、ま、1日くらい継続しなくてもいいか。

今日はちょっと見たいテレビあるからな~、ま、1日くらい継続しなくてもいいか。、、

今日は、今日は、今日は・・・・
知らないうちに頭や気持ちは、やらない理由、自分のやる気にブレーキをかける理由を探します。
そもそも、ブレーキがかかった状態で何かをするのには、「決断する」ことが必要となりますが、これには大きなエネルギーが必要です(余計な判断エネルギーを使わないように、毎日同じ服を着ていたり毎日同じものと食べている著名人もいます。)。
やるかやらないかっていうのを日々決断していたのでは、到底エネルギーが持ちません。
モチベーションに頼っていては、モチベーションの上下に左右されるからです。
まずは、やる気があろうがなかろうが続けることができる環境を作ることが必要です。
私もランニングをするために、ランニングウエアを着て寝ています。そして、朝起きて5分後には外に出ます。これは、頭でいろいろ考える前に行動することで、余計な判断を脳にさせないためです。そして、体重は毎日家族の見える位置に書き込み、子供たちにツッコミを入れてもらっていますw
やる気ではなくて環境が大切だということを実感しています。
その5 興味のあることをやる
当たり前のことですが、嫌いなことよりも自分がやりたいことをやるのが、一番継続しやすいと思います。
例えば、野球少年のように、やりたいことを全力でやっていれば、雨の日も風の日も続けられますし、やると決めたら、とことんやれます。
私の場合も、あれだけ楽器を演奏するのが苦手で、学生時代の音楽の成績も低空飛行だったのに、なんとなく始めたウクレレが大好きになり、何曲か弾けるくらいまでになってきました。
そして、ウクレレを練習している時には、まさに時間を忘れるくらい集中できます。

そもそも、やりたいことなんて見つからないよ~
という方もいるかもしれません。
私も当初は何をしたいのか分からなかったので、あらゆる資格講座のパンフレット(30~40?)を手あたり次第、集めて見ていました。
とりあえず、片っ端から首を突っ込んだり、情報収集したりしていると、何か気になるものが必ずあるはずです、そこから一歩踏み出してみるのもいいのではないかなと思います。
まとめ
あのイチローも「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただひとつの道だ」と言っています。
継続することは何だか地味ですが、その地味さの向こう側には成功が待っていると信じて、今日もコツコツ頑張りましょう!
今回は、以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
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