親子で学ぶ大切なお金の話|会社ってどんな場所で何をしているの?

お金の勉強
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ご挨拶

どうも、かず~むです。

3人の子供の親をしながら平凡なサラリーマンとして今日も社会の荒波にのまれています。

みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

この記事を読めば→会社ってどんな場所で何をしているの!かも。

身の回りにはたくさんの会社があります。1日のうちに「会社」に触れない日はありません。ましてやサラリーマンにとっては嫌でも関わらないといけません。

我が家を含め多くの人は、サラリーマンとして当たり前のように「会社」に行き、そこで仕事をして、当たり前のように「会社」から給料をもらって生活しています。

そこで、今回は当たり前のように存在する「会社」は「どんな場所で何をしているのか?」ということをテーマにしたいと思います。お子さんから「会社ってな~に?」と聞かれた場合のネタにどうぞ!

株式会社は「胡椒(コショウ)」から始まった

まず、会社(ここでいう会社は株式会社をいいます。以下同じ)という仕組みは、オランダの東インド会社に由来すると言われています。

「インド」といっても、現代の国としての「インド」ということではなくて、当時のヨーロッパや地中海沿岸以外の地域を「インド」と言っていたようです。

そして、会社といっても、今のような会社とは違い、軍隊も操っている大組織で、アジアに出向いては、そこで取引をして、(時には軍事力を行使して)料理で必要な香辛料(胡椒など)を入手して、ヨーロッパに戻って、販売して儲けるという、いわゆる貿易集団だったようです。

オランダには、胡椒がないので、外に出て調達しに行かないといけなかったようです。

今のように飛行機や宅配のようなものはありませんから、ヨーロッパからその地(アジア)まで直接出向いて、入手する必要があったようです。

そして、そこで使われた交通手段は「船」です。

リスクは、なくせないけど、それを分散させよう

船でオランダから出発し、胡椒を取りに行く必要があったようです。オランダからアジアまでは、かなり遠い船旅になるので、1回出向くとなると、かなりの「お金」が必要です。

また、海賊に出会ってしまったり、嵐で船が沈没したり、胡椒を入手するときに、取引先が難色して、胡椒を入手できず、撤退しなければならない危険(いわゆるリスク)がありました。

そこで、そのリスクを東インド会社だけで負うとするのは、ちょっと厳しいな~ということになって、いろいろ考えたようです。

そこで、リスクはなくせないけど、それを分散させようじゃないかと。

儲けが出た場合には、みんなで分かち合うことにして、その分、リスクも分かち合ってくれる人を募集することにしたようです。これが、株式会社の始まりのようです。

具体的には、東インド会社が、「この地域に胡椒の買い付けにいきます。だれか出資してくれる人はいませんか?利益がでたら出資額に応じて分配します。」と呼びかけます。

Aさん100万円、Bさん200万円、Cさん500万円というふうに、国王や貴族や大商人から「お金」を集めて回ります。

こうして東インド会社に、「お金」が集まり、それが胡椒の調達の資金となって、無事に胡椒の調達に行くことができたようです。

まさに、この「お金」が現代でいう「資本金」です。

資本金とは会社を運営する上での元手(もとで)のお金のことです

また、東インド会社は、お金を預かった時に、「〇〇から〇万円預かりました」という証明書みたいなものを発行したようです。これが、いわゆる株(株式)の由来になっていると言われています。

そして利益が出た時に、その証明書を持っている人の出資額に応じて、分配しました。これが現代でいう「配当」となります。つまり、株(株式)は、会社がお金を集める道具として使われていたようです。

会社がお金を集める手段としては、「お金を借りる」という方法もありますが、借りたものは返さないといけません。この点、資本金は、会社はお金を出してもらっているけど、それを必ずしも返さなくていいところがポイントです。

会社から見れば、返還不要な「お金」を確保できるので、失敗を恐れず、安心して会社を続けることができます。そして、この仕組みが、株式会社として、今も続いているです。

では、出資した側から見たらどうでしょう。株(株式)と引き替えに、お金を出資した人たちがいるから会社は続けることができます。

つまり、出資した人(株主)は会社のオーナーということになります。お金を出したのと引き替えに、その会社に対して、オーナーとして一定の権利を持つようになります。

会社があげた利益を分配してもらえる権利以外にも、株主が経営に意見をしたり、社長を交代させるってこともできます。社長や取締役という人たちが会社を持っているように思っていましたが、実は、会社は株主のものです。

だから、株式会社には、毎年「株主総会」といって、経営陣が、オーナー(株主)に報告する機会があるんですね。つまり、社長や経営陣は、我々サラリーマンの能力や経験などをうまく使って、会社に利益をもたらすという株主に対する使命があります。

そこには、会社を通して、能力を発揮して価値を提供して、給料を受け取る人と、会社が出した利益を受け取る人がいるようです。

【結論】⇒会社は「稼ぐ」場所でもあり、「稼ぐ」対象でもある重要なもの。

サラリーマンは、会社の利益が出るために一生懸命働き、給料という形で会社から「お金」をもらう形で「稼ぎ」ます。一方、投資をしている人の多くは、この株主になって、会社が稼いだ利益を自分の「稼ぎ」にしています。

こうして、会社は、単にサラーリマンが稼ぐ場所というだけではなく、投資家が「稼ぐ」場所になっているということです。

【ここからはおまけ】

じゃ、どうやって子供に伝えるか?我が家バージョンです。所要時間は10分くらい。子供が暇そうにしているときに試してみてください。

(用意するもの→500硬貨1枚、50円玉4枚、カードサイズの紙2枚)

①まず、紙に「500円もらえる」と書く(1枚)、「何ももらえない」を(1枚)と書きおいておき、子供に50円硬貨2枚渡しておく、あとの硬貨は持っておく。

②子供に紙をめくるには、100円かかると言い、何回引けるか言わせる。(「1回だけしかできない」)

③まずは、子供が持っている50円2枚を支払わせて、「何ももらえない」カードが出たとして、そのカードを渡す。この時、子供が損をした金額を聞く。

④次は、親子で50円ずつ出し合うことを提案し、何回カードが引けるか聞く(「2回引ける」)

⑤子供が持っている50円1枚と自分の50円1枚を支払ったことにして、「何ももらえない」カードが出たとして、そのカードを渡す。この時、子供が損をした金額を聞く。③と違うことを強調する。

⑥もう1回、子供が持っている50円1枚と自分の50円1枚を合わせて、「500円もらえる」カードを渡し、500円硬貨も渡す。

⑦500円硬貨を山分けする。

⑧今回の話を自分の言葉で説明する。

以上で~す。最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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