親子で学ぶ大切なお金の話|挫折しない的確な家計管理のコツとは?

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お金の勉強
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ご挨拶

どうも、かず~むです。

3人の子供の親をしながら平凡なサラリーマンとして今日も社会の荒波にのまれています。

みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

この記事を読めば→挫折しない家計管理のおすすめ方法が分かる!

先日、パソコン内のデータを整理していたら、数年前に挫折した家計簿のデータが出てきました。

「お金」は、生きていく上で必要不可欠なものなので、誰もが、しっかり稼いで、貯めて、増やして、使いたいものですが、その過程でしっかり「管理」しておくことが大切になってきます。

日々の生活にかかる収入や支出や資産などの家計管理で真っ先に思いつくのが、「家計簿をつける」ということですが、いろいろツールがあって、それを試してみたのですが、あまりうまくいきませんでした。

しかし、今回、挫折しない家計管理のコツを知ることができ、我が家でも継続的に家計管理ができるようになりましたので、ご紹介したいと思います。

今回参考にした動画と書籍はこちらです。

【家計管理の考え方】「絶対に把握すべき3つのこと」を解説します【お金の勉強 初級編】:(アニメ動画)第42回
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【コツ】何のために家計(お金)を管理する必要があるの?

まずは、「お金」の出入りを記録して現状を把握することが重要です。そのために、何にいくら使っているかということを知ることが必要で、こうしたいなと思う収支との間にギャップを知ることで、そのギャップが課題となって改善につながるものです。

例えば、自分の資産がいくらあるか分からなかったり、日々の収支が分からなかったり、カードの引き落としが予想外に多くてビックリしている状態では、何をどう対策を立てて行ったらいいか分かりません。

そういう意味で、まずは現状を把握することが第一歩になるので、「お金」(家計)の管理が必要になるようです。実は、このような目的が、まず先にあるということが抜け落ちてしまうことが多いようです。

そして、抜け落ちた状態で、「家計簿の選び方、書き方、レシートの管理の仕方」などの手法に飛びついてしまい、結局、何のためにやってるか分からなくなり挫折してしまう人が多いとのことです。

別の言い方をすれば、家計を管理するために記録化したもの(家計簿)は、自分や自分の家族が、これから「お金」をどうやって使っていくかを決めるための資料になるものとも言えます。

ということは、まず、まず〇万円節約したいとか、無駄遣いを防ぎたいという目的があって、それに応じた家計簿が必要になるということになりますね。自分の目的に沿っているか、目的に沿っていて知りたいことが把握できる方法ならやり方なんでもいいということになります。

まず、いろんなツールを探す前に、目をつむって(別につむらなくてもいいですが)これから家計管理を何のためにするのかを自問自答することから始めましょう。

そして、方法はなるべくシンプルにしておけばOKということになります。

【コツ】家計管理で1番知りたいことは何か?

家計管理の目的が決まったところで、もう少し具体的に家計管理で知りたいことを考えます。

家計を管理することで知りたいことは人それぞれだと思います。

例えば、「300万円ためて車を買いたいけどいつになったら買えるか知りたい」とか「将来、年金だけで生活費が足りるか知りたい」とか、「投資でどういった結果が出ているか知りたい」とか、家計の管理をすることによって知りたい情報というのは人それぞれだと思います。

私の場合には、①我が家でのお金の不安をなくしたい!と②賢くお金を使いたい!(使うべきところに使いたい)というのが目的です。

そのためには、次のことを正確に把握できれば、漠然とした不安を取り除くことができそうです。

  • いくらあれば最低限生きていけるか
  • いくらあれば、ゆとりのある生活ができるか
  • 今の時点でいくらもっているか

このように知りたいことを明確にすることで、使うべきツールであったり、どこまで計算する必要があるのか(1円単位まで計算する必要があるのか、それともざっくり計算でいいのか)も明確になります。

【コツ】「必須生活費」の集計

我が家の場合には、「毎月、最低限いくらあったら何とか生活できるのか」を知らなかったら「お金」の不安はなくなりません。

そこで、自分の日々の支出のうち、この支出を削る(ゼロにする)のは厳しいなと思うものを集計してみます。項目としては、家賃、水道光熱費、通信費、食費、被服、美容費、医療費などです。

そして、集計のポイントは、年間と月間の視点です。

月間だけで管理してしまうと、家賃の更新料であったり、修繕費用であったり、固定資産税のある月などや電化製品が故障してしまった月、冠婚葬祭のある月などで支出額に大きくぶれが出てしまうので、正確な状態は把握できませんので、結局不安が残るので、年間の収支で見ていく必要があるようです。

これが把握できると「いくらあれば暮らせるのか、最悪無収入になった場合でも、今の資産で何年暮らせるのか」といったことが分かり、不安が減ります。

特に、先が分からない時代(VUCAな時代と言われているようです)だからこそ、この必須生活費の集計は必須のようです。

この方法で最低限必要となる生活費がざっくり分かりましたが、ついでに我が家は5人家族で、育ち盛りの子供達が3人いますので、食費が占めるウエイトが高く、思った以上に習い事など子供にお金をかけていることも分かりました。

【コツ】「ゆとり費用」の集計

最低限の生活に必要な「お金」が分かったところで、次は「ストレスのないゆとりのある生活をするのに、いくらくらい必要なのか」を把握することが重要です。

最低限の生活だけだとやはり心が豊かになりません。望むレベルの生活を送るのに必要なお金が分かると、お金の使い方を考える参考になります。

現在の必須生活費以外の支出を参考に贅沢三昧ではないけど、できればこれにお金を使いたいなという金額を集計することも大切なようです。項目としては、子供や親へのプレゼント、旅行、飲み会代など、この出費がなくても生活には困らないけど、何か寂しいし味気ないよね~という支出を集計します。

ただし、全部の欲望を満たそうとすればお金は絶対に足りなくなるので、欲望には優先順位をつけることが大切ですね。そして、この機会に、自分にとって、ゆとりがあってストレスがないというのはどういうものか、ある程度現実的な生活はどういうものか、そしていくら必要なのかを「数字」で考えることができます。

我が家では、子供たちと年に1回くらいは大きめの旅行に行きたいし、たまには海外旅行にも行ってみたいということで旅行に特化して、楽しむための金額を算出しました。このゆとり費は数字では出しますが、あんまりギリギリ考えすぎない方がいいのかなと思います。

【コツ】「総資産額」を集計

これまでは収支に注目してきましたが、最後に、「今、我が家では全部でいくらもっているのか」を集計して、これを必須生活費やゆとり費と比べることで「お金」の不安をコントロールしたり適切なお金の使い方を管理でできることになります。

つまり、何年後かに「お金」が足りなくなるのか。明日足りなくなるのか。

具体的には、「総資産」÷「最低限の生活費」という簡単な計算で無収入になっても何年耐えれるかが分かりますよね。

我が家の場合には、半年も持たないことが分かりました。。。せっせと支出を減らしていく必要があるということが分かり、家族とも共有できました。

【結論】→把握したいことが把握できるのであれば、方法は何でもいい!

以上のようなことで、我が家では家計管理を始めましたが、無理なく現状が把握できてしかも、ざっくり把握することで足りることが分かったので、細かな計算をしなくてもよくなったので、挫折せず継続的に続けることができています。

把握したいことが把握できるのであれば、ツールは、家計簿アプリでもエクセルでもシンプルなものでよさそうですね。ちなみに我が家はエクセルで管理しています。

あまり肩を張らずに、まず自分の現在地を確認するのがいいということが分かりました。

【ここからはおまけ】

じゃ、どうやって子供に伝えるか?我が家バージョンです。所要時間は10分くらい。子供が暇そうにしているときに試してみてください。

(用意するもの→袋2つ、10円玉2枚、1000円札1枚)

①まず袋には10円を2枚を入れておく。中身は見せない。

②毎日10円ずつ生活費がかかると設定する。そして、アイスクリームは10円で売っていると伝え、買うか聞く。(袋の中身は確認させないで聞く)

③袋を開けてみて金額を確認させる。(→買うと答えたら生活費とアイスクリーム代として20円を没収し手持ちの「お金」がなくなったと説明し、買わないと答えたらその理由を聞く)

④次に袋に1000円札を入れる。今度は入れているところを見せる。

⑤②と同じ説明をし、アイスクリームを買うか質問する。(→買う方向で話を進める)

⑥③と⑤の違いを聞く。

⑦袋にどれだけの「お金」が入っているか、それを事前に知っているかで、判断が変わることを説明する。

⑧今回の話を自分の言葉で説明する。

以上で~す。最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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