ご挨拶
みなさん、どうも。かず~むです。
3人の子供の親をしながら平凡なサラリーマンとして今日も社会の荒波にのまれています。
みなさんは、いかがお過ごしでしょうか。
このたび、我が家では、電子書籍(kindle版)を出版しました!その書籍がこちらです!
勤労感謝の日に我が家で行った家庭内起業(ごっこ)の模様をまとめたシンプルなものになっていますので、参考にどうぞ♪
この記事を読めば→働いて貯金するだけお金持ちになれるのか?が分かる!
我が家は、平凡なサラリーマン家庭で、毎日、決まった時間や決まった場所で仕事をして、決まった月にお給料を貰って生計を立てています。
いわゆるお金持ちと言われる人たちは、働きたいときだけ自分の意志で働いて、休むときには自分の意志で休んでいるようです。
どうして、同じ人間なのにこれだけの差が生まれるのでしょうか?
- 能力が高いから?
- 生産性があるから?
- 時間の使い方がうまいから?
どれも正解なような気がしますが、ただ、我が家の資産と超富裕層の資産との差には比例しないような気もします。
例えば、我が家の100倍の資産を持っているお金持ちがいるとして、我が家よりも100倍能力が高いかというと、中にはそうでない人もいるかもしれませんし、人間の持ち時間は、誰もが1日24時間であることには変わりはありません。
そして、何より、我が家と比べて100倍働いていた人ばかりではありません。
どうやら、能力や生産性、時間の使い方以外に「お金の扱い方」が違うようです。
そこで、今回は、「お金は働くだけで増えるのか?働いているだけでお金持ちになるのか?」についてご紹介したいと思います。
「お金の稼ぎ方」を考えないといけない
お金を増やす方法として、一般の家庭で真っ先に思いつくのは、「給料」です。会社で、一生懸命働いて働いて、決まった日にお金をもらいます。
我が家に限らず、大多数の人はこの方法によって「お金」を得ているのではないでしょうか。
私もこれまで、その方が、何となく安定しているじゃないかなと思っていました。(→余談ですが、人間は安定志向があるようです。)
決まった日におよそ決まった「お金」が手にできる、、、みんなと同じように働いてみんなと同じように給料をもらう、、、まさにそれが安定だと思っていました。
でも、ちょっと待てよと。
自分の勤めている会社の経営が、いつも絶好調ならいいですが、いつ給料に回せる「お金」を確保できなくなるか分かりません。
会社に問題がなくても、怪我をしたり病気になっていつ働けなくなるか分かりません。最近では、精神的に病んでしまう人も多いようです。
そうでなくても、人からAIなどに作業が変化し職業自体がなくなることも考えられます。
それに、自分の時間(例:1日8時間)を大量に何か月何年にも渡って投じているのに、これまでやってきたことに他人が価値を認めてくれなくなれば、簡単に給料が減ってしまうことだってあります。
と、いうことは、単に働くだけだと、実は結構リスクが大きくて、必ずしも「お金」が増えるとは限らないということのようです。
「お金の守り方」を考えないといけいない
仮に、せっかく働いてお金を得たとしても、それを無駄遣いしてしまったらどうでしょうか。
人それぞれ人生があるから、いろんなものに「お金」を使うのはいいことだと思いますが、自分が価値を見極めないでなんとなく勢いで使ってしまったり、あまり理由がないのに使ってしまうこと(無駄遣い)をしてしまうと、途端に「お金」は減っていってしまいます。
私も、過去には、こういったことをしてしまい、びっくりするくらい一挙に手元から「お金」が逃げていったという経験があります。(→あのスピード、何なんでしょうね。)
無駄遣いをしていたくても、例えば、結婚し、子供が生まれたりすると、やれ家や車だの、教育費だのがかかってきます。
介護が始まるとその費用がかかってくることになり、ライフステージごとにどんどん「お金」が去ってしまう環境になっているようです。
そうこうしている間に一生が終わってしまい、結局、「お金」のために人生を送っていたということになってしまうこともあるようです。
さらに、よく給料明細を見ると、いろいろなものが天引きされているようです。
こうしたようにいろんなところに「お金」が流出してしまう落とし穴があるようなので、稼ぐだけではなくお金を増やすことはできず、しっかり守ることも大事なようです。
「お金の増やし方を考えないといけない」
それに給料は、増やそうと思っても自分の力ではなかなか上げにくいものです。
ちなみに、2019年6月には金融庁が「老後資金として年金のみでは1300万円から2000万円程度不足する」みたいなことを発表(以下の資料のP16)して、みんなが「え~っ!」となりました。
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603/01.pdf
もちろんこれにはいろんな試算があるから一概には言えませんが、財源が潤沢でないってことは、お金音痴な私でも分かりました。
「国」に頼るのではなく、自分たちで何とかしろというメッセージも込められているということも。
と、なれば、将来のためにも自分で増やすしかない。では、どうすればいいのか?
昔は、銀行にお金を預けて、金利(バブル期は6~7%だったようです!)をもらって、それだけで「お金」は増えていたようです。
日本の経済も右肩あがりの時代で、銀行に預けることに疑いをもたなくてよい時代で「お金」を増やすことを難しく考えなくてもいい時代だったようです。
今は、その名残から、今でも妄信的に銀行に預けている人も多いようです。
が、時代は変わりました。
大手銀行の今の普通預金の利率はなんと0.001%。100万円を1年間、預けて10円です。
しかも物価が上がったら実質マイナスですし、引き出し手数料がかかるので、マイナスです。
銀行に預けただけで、「お金」が増えていた時代は終わりました。つまり、単に稼いだ自動的に貯金するだけではお金は増えず、積極的に「お金」を増やしていかないといけないということです。
【結論】「稼ぐ」「守る(貯める)」「増やす」ことが大事
働くということは、今まで身についていなかったスキルや知識を身につけさせてくれる場面ですし、新しい仲間にも会えて、共同作業もありやりがいもあります。
充実感や達成感を得られ、そこからの学ぶものを多いです。
多数のお金持ちが「お金」を持っていながら、未だ働いているのには、そんな理由があるように思います。
ただ、お金を増やすという視点からは、働くだけでは足りず、「しっかり稼ぎ方を考えて、守る」ことが大切です。
【ここからがおまけ】
じゃ、どうやって子供に伝えるか?我が家バージョンです。所要時間は10分くらい。よかったらに試してみてください。
用意するもの
10円玉合計5枚くらい
- まず、玩具や本を並べ片付けしたら10円2枚あげるというルールを伝える。また生活費として1日10円徴収するというルールを伝える。
- 片付けをさせて20円あげる。じゃ、今日の分の生活費として10円没収する。
- じゃ次の日という設定で、今度は玩具や本を片付けた状態で、「片付けたら20円あげる」という(片付けが終わっているから、もう片付けることはできないよ(仕事がないよと伝える)。で、次の日の生活費として10円没収する。
- 3と同じことをして生活費が払えなくなることを伝える、いつまでも同じ仕事がある訳ではないことを教える。また、新しい仕事がすぐに見つからないかもしれないことを伝える。
- 働くだけだったら働けなくなったら生活できないよね、と説明してあげる。
- 今回の説明を自分の言葉でする。
以上で~す。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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