ご挨拶
どうも、かず~むです。
我が家は平凡なサラリーマン家庭で3人の子育て中です。我が家の子供はアニメが大好きです。
この記事を読めば→お子さんがお金に興味を持つ!かもしれない。
我が家では、アニメを使ってお金の教育で何かできないかなと思っていました。
今回も、続編が発表され待ち遠しい大ヒットアニメ名作「鬼滅の刃」の名ゼリフを、お金バージョンに変えてご紹介したいと思います。
第1回、第2回,第3回はこちらになります。



では、今回もご紹介してきましょう。
「利益を出すか損をするかの時に、主導権を握れない弱者がお金持ちになる!?資産を築く!?笑止千万」
元のセリフは、
「奪うか奪われるかの時に主導権を握れない弱者が妹を治す!?仇を見つける!?笑止千万。」
あるキャラが、弱気な態度を見せた主人公に向けて放った一言です。キツイように聞こえる一言ですが、主人公のことを想った一言です。
これをお金の視点で変換すると、
「利益を出すか損をするかの時に、主導権を握れない弱者がお金持ちになる!?資産を築く!?笑止千万」
人間楽して儲けたい、できるだけ頭を使わず、エネルギーを使わず利益を出したい、そう考えるのは自然かもしれません。
しかし、そんな考えは、資産を築く過程ではあり得ません。
世の中には、人間の楽したいという気持ちにつけ込む、いろんな詐欺的商品や有料のセミナーが散らばっています。(→動画の広告でもよく「スマホで1日5分作業するだけで・・・」みたいなものもありますねw)
そんな商品にひっかからないためには、あくまで自分の頭で考え、リスク管理し、分析し改善するつまり自分が指導権を握る必要があるということです。
「自分の」資産形成を何も考えずに他人に委ねるのは、危険すぎるという意味です。
「感情に任せた単純な資産形成、おろか!」
元のセリフ
「感情に任せた単純な攻撃、おろか!」
あるキャラが、怒りの感情に向けて攻撃をしかけてきた主人公に向かって放った一言です。
資産形成をする側も人間ですから喜怒哀楽のいろんな感情が湧いてきます。
しかし、そんな感情に任せた資産形成できるなら、誰でも利益を手にしています。自分の心のコントロールも実は資産形成には欠かせないようです。
危ない橋を渡りたくないという感情に引っ張られて、とにかく貯金しておけばいいんだとか、新しい金融商品が出たから面白そうだから買ってみようとか、裏付けもないまま、その時々の感情だけで大事なお金を投入してしまい、溶かしてしまう。。。
こういったことがないように、自分で自分の心を管理することが資産形成にとっては大切なようです。
「損が膨らんだ時、お前はどうする?」「今の質問に間髪入れずに答えられなかったのはなぜか?お前の覚悟が甘いからだ!」
元のセリフは、
「妹が人を食った時、お前はどうする?」「今の質問に間髪入れずに答えられなかったのはなぜか?お前の覚悟が甘いからだ」
鬼に変えられた妹と一緒に人間に戻る方法を模索したいと言った主人公に向かって投げた質問と、それに答えられなかった主人公に向かって放った一言です。
これをお金の視点から変換すると、
「損が膨らんだ時、お前はどうする」「今の質問に間髪入れずに答えられなかったのはなぜか?お前の覚悟が甘いからだ」
投資をしていると利益を出るときと損が出るときがあります。
人は利益を出す喜びの大きさよりも損失を出す悲しみの方が大きいと言われています。
そして、そんな悲しみを受けたくないので、含み損が出ていても「まだ、大丈夫、まだ、大丈夫」と呪文のように、自分に言い聞かせ、最終的には、お金を溶かしてしまうことが多いようです。
そこで、損が膨らみだした時のことを考え、予め、「どの金額までマイナスになったら撤退するか(「損切り」というらしいです)」を決めておく必要があるようです。
「心の底から安心しろ。(投資においては)お金持ちは貧乏人より強い、種銭を持っているからな。」
元のセリフ
「心の底から安心しろ。俺はお前より強い、岩を切っているからな。」
真剣を持った主人公が木刀を持って挑むキャラに木刀で大丈夫かという一言に、苦笑しながら主人公に言い放った一言です。
お金の視点で変換すると、
「心の底から安心しろ。(投資においては)お金持ちは貧乏人より強い、種銭を持っているからな。」
この資本主義社会では、不本意ではありますが、持つものと持たざる者がいて、前者が強いのが現実です。
例えば、投資の世界では、100万円を元手(種銭)の凄腕投資家が年利10%の商品(かなりのハイリスクな商品)で運用する場合と、1億円を元手にするボンクラ投資家が3%(安全性の高い商品)で運用する場合とでは、後者の方が利益が出てしまう構造になっています。
お金持ちは、持っているお金(元手)を使ってどんどん資産を買っていきますので、多少金利は配当が低い安全性の高い金融商品でも大きな利益を出すことができます。
一方、我が家のような、元手に乏しい平凡なサラリーマン(貧乏人)は、まず、投資だと意気込む前に種銭を貯めることができるよう家計を見直すことがなどが求められています。
まとめ
今回も、名作アニメ「鬼滅の刃」の名セリフをお金の視点で少し変えてご紹介しました。
我が家では結構食いつきや良かったので、みなさんのご家庭での金融教育に役立てていただけると嬉しいです。
また、今回の記事の感想などをいただけると嬉しいです。
今回は、以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
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