【子どもに伝えたい】お金を稼ぐのは悪いこと?「価値」と「仕事」の本当の意味を親子で学ぶ

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「お金持ちはズルい人なの?」

「たくさん稼ぐって、なんだか悪いことっぽい…」

SNSやニュースを見ていると、子どもだけでなく、大人でもそんな感覚を持ってしまうことがあります。

高額納税者のニュース。
有名人の寄付。
成功した経営者。

そのたびに、

「怪しい」
「きっと悪いことをしている」
「お金儲けばかり考えている」

という声が出てきます。

しかし、本当にそうなのでしょうか?

我が家でも、子どもたちとお金の話をする中で、

「お金を稼ぐって悪いこと?」というテーマを話し合う機会がありました。

すると、子どもたちの“仕事”や“価値”に対する考え方が大きく変わったのです。

この記事では、

・なぜ「お金持ち=悪」というイメージが生まれるのか
・そもそも「稼ぐ」とはどういうことか
・お金を稼ぐ人は何をしているのか
・子どもにどう伝えればいいのか

を、親子で学べる形で分かりやすく解説します。

「お金を稼ぐ人=悪い人」になりやすい理由

ニュースで大金持ちが取り上げられると、批判コメントが集まることがあります。

・「どうせ裏がある」
・「普通じゃない」
・「そんなに稼ぐ必要ある?」
・「きっと楽してる」

こうした感情の背景には、「お金を稼ぐ=我慢して働くこと」という思い込みがあります。

つまり、

「自分は苦労しているのに、あの人だけ簡単に稼いでいるように見える」

という感覚です。

しかし実際には、“稼ぐ”という行為の本質は少し違います。

そもそもお金とは「価値交換の道具」

まず大前提として、お金自体に良い悪いはありません。

ハサミや包丁と同じ「道具」です。

大切なのは、
どう使うか。

お金も同じです。

つまり、「汚いお金」というより、「お金の使い方や稼ぎ方に問題がある」ということです。

「稼ぐ」とは何をしているのか

ここが重要です。

お金を稼ぐとは、

「誰かに価値を提供すること」

です。

たとえば、

・美味しい料理を作る
・便利なサービスを作る
・困っている人を助ける
・楽しい動画を届ける
・勉強を教える

こうした価値の対価として、お金を受け取っています。

つまり、お金=感謝の見える化とも言えます。

無人島の例で考えると分かりやすい

たとえば無人島に2人いるとします。

Aさんは100円を持っています。
Bさんは何も持っていません。

島には石ころと流木しかありません。

ここでBさんが、流木と石を使って素晴らしい彫刻を作りました。

Aさんは感動し、「100円で欲しい!」と言いました。

すると、

・Aさんは価値ある作品を手に入れた
・Bさんは100円を手に入れた

という交換が成立します。

ここで重要なのは、Bさんは「価値」を生み出したということです。

「たくさん稼ぐ人」は、たくさん価値を届けている人

もちろん例外はあります。

しかし基本的には、大きく稼ぐ人ほど、多くの人に価値を届けています。

たとえば、

・便利なスマホを作る
・多くの人が使うサービスを作る
・社会の問題を解決する

すると、感謝される人数も増えます。

その結果、お金も増えます。

つまり、

「稼ぐ」=「価値提供の量」

なのです。

「我慢した量」と「収入」は比例しない

ここを誤解している人は多いです。

一生懸命働くことは素晴らしい。

しかし、「苦労した量=収入」ではありません。

たとえば、

・1分で100万円を生み出す人
・1年働いて100万円を稼ぐ人

両方います。

これは、“価値の届け方”が違うからです。

つまり、「どれだけ我慢したか」より、「どんな価値を届けたか」が重要なのです。

高額納税者は社会を支えている側面もある

日本では、所得税の多くを高所得者層が支えています。

つまり、大きく稼ぐ人ほど、大きく税金も払っています。

道路。
学校。
病院。
公共サービス。

その一部は、高額納税者の税金で支えられています。

もちろん、だから偉いという話ではありません。

しかし、「稼ぐ人=悪」と決めつけるのは、少し違う視点かもしれません。

寄付を批判するのも少し不思議

有名人が寄付をすると、

「偽善だ」
「売名だ」

と言われることがあります。

でも冷静に考えると、自分で稼いだお金を、誰かのために使っているという行為です。

もちろん、考え方は人それぞれ。

しかし、「お金を誰かの役に立てる」という行動自体は、決して悪いことではありません。

我が家で子どもにやった「価値を生む実験」

我が家では、子どもにこんな実験をしました。

用意するもの

・紙
・ペン
・100円玉

実験方法

  1. 子どもに紙とペンを渡す
  2. 「絵を描いてくれたら100円払う」と伝える
  3. 子どもが絵を描く
  4. 「ありがとう」と言って100円を渡す

すると子どもは、「絵を描いただけでお金もらえた!」と驚きます。

ここで、「相手が喜ぶ価値を作ったからだよ」と説明しました。

すると、

「じゃあ人を喜ばせたらお金になるんだ!」

と理解し始めました。

これは、最高の金融教育でした。

「お金を稼ぎたい」なら考えるべきこと

もし将来、もっと収入を増やしたいなら、

「どう頑張るか」

より、

「どんな価値を届けられるか」

を考えることが重要です。

・誰の悩みを解決できるか
・何を便利にできるか
・どんな感情を届けられるか

ここに、収入アップの本質があります。

親子で「価値」を考える習慣を作ろう

子どもに、「勉強しなさい」だけでは、お金の本質は伝わりません。

それよりも、

・なぜその商品は売れるのか
・どうして人気なのか
・なぜ人はお金を払うのか

を話す方が、金融リテラシーは大きく伸びます。

我が家では「家庭内起業」にも挑戦しました

我が家では、子どもたちと家庭内で“起業ごっこ”もしています。

・商品を考える
・値段を決める
・売る
・利益を考える

すると、「価値を作るって面白い!」という感覚が育っていきました。

この経験をまとめたKindle本も出版しています。

親子で楽しくお金を学びたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ|お金を稼ぐことは「価値を届けること」

お金を稼ぐことは、悪いことではありません。

本質は、「誰かに価値を届けること」だからです。

もちろん、ズルい方法や人を傷つける稼ぎ方は問題です。

しかし、

・誰かを助ける
・便利にする
・喜ばせる
・感動を届ける

その結果としてお金を受け取ることは、とても自然なことです。

子どもにはぜひ、「どう稼ぐか」だけではなく、「どんな価値を作れる人になるか」を伝えていきたいですね。

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