ご挨拶
みなさん、どうも。かず~むです。
3人の子供の親をしながら平凡なサラリーマンとして今日も社会の荒波にのまれています。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
このたび、我が家では、電子書籍(kindle版)を出版しました!その書籍がこちらです!
勤労感謝の日に我が家で行った家庭内起業(ごっこ)の模様をまとめたシンプルなものになっていますので、参考にどうぞ♪
この記事を読めば→「お金を稼ぐ方法は1つでないとダメなのか」が分かる!
さて、本題です。子供に「将来どんな仕事がしたい?」と聞くと、「どれにしようかな」と言って一生懸命選ぼうとしています。たしか私の場合も夢を膨らませ、一生懸命選ぼうとしていたと思います。
ちなみに最近の小学生がなりたいと思っている職業は次のとおりです。
- ユーチューバー
- 漫画家・アニメーター
- 芸能人
- ゲームプログラマー
身近なものに関係するイマドキの仕事が多いなあと思いつつ、どこか自然と職業は1つしか選べないと思っている子供が多いんじゃないのかなと思います。
なんとなく「副業」という言葉を耳にする機会が多くなってきているような気がします。そこで、今回は「稼ぐ方法は1つじゃないとダメなのか?」についてご紹介したいと思います。
当たり前の価値観がガラッと変わってしまった
ひと昔前までは、入社試験を受けて、できるだけ良い(大きい)会社に入社して、一生勤め上げて、定年の日にみんなに「お疲れさまでした」と花束を渡され、老後を縁側でお茶を飲みながら過ごすというのが、人生の正解とされてきました。
ところが、最近では、社会やビジネスにおいて将来の予測が困難な時代になったと言われています。(→VUCA(ブーカ)と言うらしいです)。
昨今では、新型コロナウイルスの感染拡大のほか、台風、大雨、地震などの天変地異なども続き、どうやらこれまでの価値観が、こうした環境によって無理やり力づくで変えられたような気がしています。
頼りの会社や国もガラッと変わってしまった
そんな価値観が変わってきた中で、頼みの綱の国や会社も変わってしまいました。
世界中が手探り状態で、存亡の危機に立たされている会社もたくさんあります。倒産してしまった上場企業もありました。

業績が落ち込んでいたり、たたんでしまうようなお店も増えました。そんな中でいろんな会社に定年雇用を見直す動きがあります。
つまり、会社は、もう定年まで面倒を見てくれません。
国は国で、老後資金は年金だけでは足りないので、自分でも準備しておいてねという始末。
ということは、我が家のようなサラリーマン家庭でも、「サラリーマンは~気楽な稼業ときたもんだ~♪」というような時代はとっくに終わっているということです。一生安泰だとされていた会社に勤めるサラリーマンは、実は、リスクに直面している時代ということです。
もっと具体的に言えば、1つの会社に入り、1つの会社から給料をもらい、一生一つの会社(肩書)で生活していくは危険だということです。
「お金を稼ぐ方法は1つだけ」は危険?
今までは1つの会社を勤め上げることこそ美徳で、副業をしたり資産運用をしたりすることは邪道とされてきました。
ところが、先行きが不透明な時代では、死なないこと(生き抜くこと)が大事です。
「1つの籠に卵を盛るな」というのがあるように、今の時代は、全滅(収入がゼロになること)を避けるために、リスクを複数に分散させておく必要があります。
生き延びるための副業をしよう!
これからは、お金を手にする方法(稼ぐ)方法を複数持つことが重要です。サラリーマンからすれば、副業がそれにあたります。
昔だったら、「副業します!複数仕事を持ちます!」と言えば、「一貫性のない奴め!」「なんで肩書がいっぱいあるんだ、怪しいな」というようなことが多かったのですが、生き延びるためにはそんなことに耳を傾けている暇はありません。
実際に、日本オラクル、サイボウズ、ソフトバンク、ヤフー、サイバーエージェント、ディー・エヌ・エーなどなど大手企業が副業を解禁している会社も多くなってきました。
人口の減少や少子高齢化が進んでいる中で労働人口を確保する必要があることから国も後押ししています。
これからはなりたい仕事は?とか今どんな仕事をしているの?と聞かれた時には、3~4つくらいの仕事が言えるくらいがちょうどいいのかもしれません。
そして、本業に万が一のことがあってもすぐに乗り移れるような機動力も必要かもしれません。
ただし、安易な副業勧誘には気を付けてください。
そうか副業か!思ってyoutubeなどで調べたところ、副業関係の動画が本当にたくさんありました。求人広告などにも「副業可」などと書いている会社もたくさんあります。そして、国もガイドラインを定めているようです。
しかし、なかには、かなり怪しいものもあります。
例えば、稼ぎたいのにお金を支払ってその方法を教えてもらう類のものです。何もしなくて5分で稼げますというようなものもありました(笑)。「何もしない」って・・・。
【結論】⇒稼ぐ方法は「1つでないとダメ」ではなく「1つだとダメ」!
今回の結論としては、お金を稼ぐ方法は「1つじゃないとダメ」ではなく、むしろ逆で、「1つではダメ」だということです。
お子さんになりたい職業はと聞くときには、できるだけ多くの職業を挙げてもらうようにしましょう(笑)
具体的な副業をお考えの方は、以下の動画が参考になりますよ。

そして、あなた自身も自分にあった「稼ぎ方」を増やしてVUCA(先行きが不確実な時代)を楽しみましょう!
【ここからがおまけ】
じゃ、どうやって子供に伝えるか?我が家バージョンです。所要時間は10分くらい。よかったらに試してみてください。
用意するもの
- ペットボトル2本
- 水
- バケツ(あれば)
- まず、できるだけ早くバケツに水を注ぎたいという設定で、でもどこかのタイミングでペットボトル1本に蓋をしなければならないことを伝える。
- ペットボトルAに水を入れる。
- バケツに水を流してもらう。3秒くらいで途中で蓋を閉めて、注がせない。(1回目)
- ここで、もう水が注げないということを伝える。
- 次にペットボトルAを開栓して、ペットボトルBにも水を入れる。
- ペットボトルAとBを一緒に注ぐ。3秒くらい経ったらもう1度ペットボトルAに蓋をするよう伝える。Bはそのまま注いであげる。(2回目)
- 1回目と2回目でどちらが確実に水が貯まるか聞いてみる。また、バケツを早く一杯にするには、1回目と2回目のどちらがいいか聞いてみる。
- 今回の話を自分の言葉で説明する。
以上で~す。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
今回参考にしたものは以下のとおりです♪詳しくお知りになりたい人は、チェックしてみてください。
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