ご挨拶
どうも、かず~むです。
3人の子供の親をしながら平凡なサラリーマンとして今日も社会の荒波にのまれています。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
ハイパーインフレとは何か?備える必要性が分かる!
最近しきりに「インフレ」という言葉を聞きますが、「ハイパーインフレ」という言葉はご存じでしょうか。
インフレとは、貨幣の価値が下がってしまうことをいいます。ハイパーですからきっと凄いんでしょう。
日本でも、新型コロナの支援策として、お金をばらまいていますが、お金が出回りすぎてしまって、物価が上がってしまうことを懸念している人もいるようです。
そもそもインフレとは?
1個100円で買えていたハンバーガーが来年になったら1個150円になってるようなことです。
また、1袋200g 入ってたポテトチップスが、値段は一緒でひと袋100に減るっていうのも、これもインフレの一種らしいです。(→そういえば、アイスも小さくなっていたな)・
例えば、年間2%のインフレになると100万円で買えていた車が、来年には102万円になります。ということはもし、銀行に100万円預けていたとしたら2%分価値が減少してしまったことになります。
ハイパーインフレは、この割合が天文学的な数値に達するインフレのことです。
では、ハイパーインフレとは?起きたことがあるの?
そんなこと本当に起きるの?と思いますが、実際調べてみたところ、実は、ハイパーインフレはこんな国で起きています。
- 18世紀のフランス革命後のフランス
- 19世紀の南北戦争後のアメリカ
- 第1次世界大戦後のドイツ・オーストリア・ハンガリー
- 帝政が終わった後のロシア
いまや先進国となった国々でも歴史的にはハイパーインフレを経験しています。
これは、歴史の転換期だけの昔話ではありません。最近でも記憶に新しいのは、ジンバブエという国です。
2008年10月にインフレ率が2億3100万%と報じられました。
日本でもハイパーインフレが起きたことがあるの?
そして、実は、日本でも実際、急激なインフレが発生したことがあります。
1930年頃から1945年の戦中・終戦直後とか物価が180倍になったそうです。
今後、日本では、ハイパーインフレが起こるのか?
実は、日本ではインフレはひっそりと進行中です。
緩やかにインフレになると一般的には、流通する通貨がゆるやかに増えることになるので、経済活動が盛んになると言われています。
ほとんどの国は少しずつ緩やかなインフレを目指しているようで、日本とて例外ではありません。しかし。
ハイパーインフレの対策とは?
では、このようなハイパーインフレや急激なインフレへの対策には、どういうものがあるのでしょうか。
対策1 インフレに強い資産を持つ
ハイパーインフレとは、モノの値段が急上昇する状態ですから、価値のあるモノを持っておくことが対策になります。これらの他にも海外の通貨とか株式とか債券などもあります。
対策2 人的資本の活用
ハイパーインフレが起きたら、貨幣に頼らない物々交換の世界になるということなので、体を動かして、ものを得ることが大事ということになります。
数字上は給料も増えますが、またその給料はインフレが進むと不安定になりますので、そういった国では、現物支給になるような場面もあるようです。
対策3 自給自足する
農家の人は、食べていくには困らないので、ハイパーインフレがあっても生きていくことができるようになります。
ただし、落とし穴に注意!!
ここで、一つ大事なことがあります。
インフレ不安を煽るビジネスに振り回されないことです。
例えば「ハイパーインフレが起きたら困るからワンルームマンション買いましょう」とか「金や不動産に買えておきましょう」とか。「仮想通貨に変えておきましょう」とか。
自分の財産にこういった資産を入れるのは、インフレ対策として有効だと思いますが、そこにつけ入る隙を与えてしまうと、手数料がバカ高い金を買わされたり、価値が全くないような不動産物件を買わされたりしてしまうことにもなりかねません。
ハイパーインフレが起きる確率は非常に低いので、起きる確率が低いものに全力で対策する、必要以上のお金を言われるがままに投じるというのはすごく非効率です。気を付けてくださいね。
まとめ
今回は、ハイパーインフレとその対策、そして注意すべき落とし穴についてもご紹介しました。
おまけ
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勤労感謝の日に我が家で行った家庭内起業(ごっこ)の模様をまとめたシンプルなものになっていますので、参考にどうぞ♪
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今回は、以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
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