
NISAやiDeCoで満額投資しているけど、次はどんな投資がいいの?

インデックス投資以外の投資方法を知りたい!
こんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
NISAやiDeCoなどの非課税口座は、老後資金などの強い味方になってくれるものです。

しかし、投資額に上限が決まっていて、インデックス投資をしていて、既に上限に達している人も多いかと思います。
筆者も、FPや簿記の知識を活かして、投資を数年前から開始しましたが、毎年、つみたてNISAとiDeCoの上限に達していて、実は、「次の投資」を始めています。
そこで、この記事では、そんな筆者が「NISAやiDeCoをフル活用している人が次に投資すべきもの」として考えられる4つの投資スタイルを紹介します。
- インデックス投資
- 日本の中古型株投資
- 米国の大型株投資
- 高配当株投資
この他にも、自己投資や事業投資などもありますが、この記事は金融商品(ペーパーアセット)に限定してお伝えします。
是非、ご自身にあった投資スタイルを見つけていただくヒントになればと思います。
それでは、紹介します。
インデックス投資
つみたてNISAやiDeCoで購入しているのと同じようなファンドをさらに買い増すスタイルです。
NISAやiDeCoの非課税枠は使えませんが、基本的には一切売らないので、値上がり益に対する税金はかかりませんし、配当金はファンド内で再投資されます。
日常のキャッシュフローに注目するのではなく、中長期で着実に資産総額の最大化を狙っていくスタイルです。
最大のメリットは「管理が楽」ということです。
つみたてNISAやiDeCoで購入している優良なインデックスファンドを、引き続き愚直に積み立てるだけですので、タイミングなどを図る必要もありませんし、手数料も格安で済みます。
日本の中小型株投資
日本の中小型株を購入するスタイルです。
インデックス投資だけだと短期間で資産額を増やすのは難しい、もっとリスクを取って早く資産額を増やしたいという向けの投資スタイルです。
インデックス投資の利回りは、3~7%が相場だと言われています。
一方で個別株投資なら3年くらいでで2倍になる銘柄もあるようです。
このスタイルの特徴は、キャッシュフローは全く気にせず資産額の最大化を短期間で目指します。
メリットとしては、短期間での資産が増える可能性がある他に、バリュー株割安株は底値が硬い傾向にありリスクを抑えやすい、外国株に比べて情報を得やすいことが挙げらます。
一方で、銘柄選定が勝負になるので、銘柄分析や相場の分析が必要となります。
米国の大型株投資
アメリカの大型株を購入する投資スタイルです。
米国株には世界中から投資家の資金が集まります。アメリカなら大型株でも株価が2倍3倍になる余地がありますので、そこを期待して資産の増額を狙います。
アメリカの大型株の株価は、中長期的に見ると、現在、右肩上がりの傾向があります。この傾向が続く限りずっと持ち続けられるというのがメリットです。
もちろん個別銘柄の投資なので、株価や為替のリスクは念頭に置いておく必要があります。
高配当株投資
高配当を出している銘柄に投資するスタイルです。
老後資金の準備は、つみたてNISAやiDeCoに任せてキャッシュフロー強化を狙います。集中投資はリスクが多いので嫌だけど、キャッシュは増やしたいという人向けのスタイルです。
高配当株投資で得た配当金は再投資するも良し、今の生活の足しにするも良し、家族で豪華な食事をするも良し、いろんな使い道があるのが最大の魅力です。
一方で、高配当株といっても利回りランキングの上位か購入していけばいいのではなく、財務状態や経営状態などをチェックし、「金の卵を産む鶏」を見つけ出す必要があります。
日々の生活を充実させてくれるので、筆者は、このスタイルを継続しています。

まとめ
この記事では、NISAやiDeCoをフル活用できるようになった人がその次に何に投資するかについて解説しました。
具体的には4つの投資スタイルを紹介しました。
- インデックス投資
- 日本の中小型株投資
- 米国の大型株投資
- 高配当株投資
投資の目的やリスク許容度は人それぞれです。
今回紹介した投資手法を参考に、それぞれのメリットデメリットを考えながらそれぞれの投資スタイルを検討していただければと思います。
なお、NISA制度は2024年から新しい制度になり、上限額が増額されますので、こちらも参考にしてください。

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今回は、以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
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